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認知症サポータ 企業・職域団体合同”キャラバン・メイト養成研修”

認知症サポータ 企業・職域団体合同”キャラバン・メイト養成研修”

2025年6月6日に開催された全国キャラバン・メイト連絡協議会主催の”キャラバン・メイト養成研修”にSOMPOグループ13社から20名が参加しました。

SOMPOグループは「認知症に備える・なってもその人らしく生きられる社会」の実現を目指し、認知症への誤解や偏見をなくすための取り組みを進めています。その一環として2012年から認知症サポーターを養成しています。

キャラバン・メイト養成研修は、認知症サポーター養成講座の講師資格を取得できる講座です。今回の研修を受講した20名は今後SOMPOグループ内で認知症サポーター養成講座を開催し、グループの認知症サポーターの養成に取り組んでいきます。

団体名 特定非営利活動法人地域共生政策自治体連携機構
全国キャラバン・メイト連絡協議会
団体HP https://www.caravanmate.com/
実施場所・実施日時

2025年6月6日(金)オンライン開催

活動報告

キャラバンメイト養成研修は、地域で暮らす認知症の人やその家族を応援する「認知症サポーター」をつくる「認知症サポーター養成講座」の講師役「キャラバン・メイト」 を養成する講座です。

前半は認知症について理解を深め、後半は認知症サポーターができること、地域や職域でどんなサポートができるのか、認知症の人を地域で支えるにあたって必要な視点などを学びました。

後半はロールプレイを通じて、実際に自分が対応することを想定して実践力を身につけました。

(講座の内容)

>認知症とはどういう病気なのか、認知症の人や介護をしている人をどう支援したらよいのか

>認知症の人を地域で支える視点

>認知症の人の助けになる地域の社会資源やネットワークの理解

>キャラバン・メイトの役割の理解

>サポーター養成講座を展開するうえで協力してもらう機関の洗い出し

>受講者に合わせたカリキュラムの作成


認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指していきます。



<参加者の声>

  • 認知症に対する正しい理解と周りのサポートがとても重要であることを再確認できたので、講師となって講座を開設することで認知症サポーターを増やし、社員たちがお互いにサポートできる環境を作ることができればと思っています。
  • 経験談、ロールプレイ、動画視聴、参加者同士のディスカッションがあり、とてもわかりやすい研修でした。
  • 講師の先生ご自身の経験や動きを交えてお伝えいただけたので、認知症の方の理解の仕方や考えの進み方が大変わかりやすかったです。グループワークでは、人により気になるポイントが異なることがわかりました。どれも認知症の方が感じられるかもしれない不安やもどかしさだと思いますので、勉強になりました。
担当者 SOMPOちきゅう倶楽部事務局