第26回SOMPO福祉財団賞を風間朋子氏(関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科准教授)が受賞されたことを記念いたしまして、「障害と所得保障~分配のあり方と基準設定をめぐる諸論点~」と題し、受賞者による基調講演会(第1部)ならびに、パネリストによるシンポジウム(第2部)を開催します。
団体名 | 公益財団法人SOMPO福祉財団 |
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団体HP | https://www.sompo-wf.org/news_event/2025_news/20250719_symposium.html |
活動場所・活動日程 |
グランドアーク半蔵門(東京都千代田区隼町1-1) 2025年7月19日(土)13時~17時 |
注目ポイント | 生活上に様々な困難を抱える障害のある人たちに対する所得保障は、手続きの煩瑣や支給金額の低水準、認定基準の不明瞭さなど多くの課題を抱えています。障害のある人たちに対する所得保障に求められる「分配のあり方と基準設定」はどうあれば良いのか。障害当事者の立場から、また社会保障・労働経済学の視点、国際的な社会保障法制論の視点など多様な論点からご発題頂き、今後求められる実現可能で公正な分配と基準設定について議論したいと思います。 |
募集対象 |
どなたでも可 参加費無料(先着100名様) |
その他の連絡事項 |
第1部 受賞記念基調講演 受賞者:風間 朋子氏 (関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科准教授) 受賞著書:『障害と所得保障-基準の管理から分配の議論へ』 (株式会社生活書院 2023年12月発行) ◆講演者プロフィール◆ 1974年福岡県生まれ。2003年駒澤大学文学部社会学科卒業。 2010年首都大学東京大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程修了、 2010年立正大学 社会福祉学部社会福祉学科助教、 2014年関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科専任講師を経て現在、関西学院大学人間福祉学部 社会福祉学科准教授。 第2部 シンポジウム 『障害と所得保障~分配のあり方と基準設定をめぐる諸論点~』 パネリスト(50音順) 荒川 豊 氏〔社会医療法人城西医療財団豊科病院ソーシャルワーカー〕 安藤 道人 氏〔立教大学経済学部教授〕 永野 仁美 氏〔上智大学法学部教授〕 コーディネーター 大島 巌 氏〔東北福祉大学副学長・教授〕 後藤 玲子 氏〔帝京大学教授・一橋大学名誉教授〕 |