NPO資金調達で注目を集める寄付型クラウドファンディングとは

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NPO資金調達で注目を集める寄付型クラウドファンディングとは

NPO資金調達で注目を集める寄付型クラウドファンディングとは

この記事を書いた人

森口順耶@リタインターン

同志社大学経済学部在学中。大学の授業がきっかけでITやWEBに興味を持ち、WEB制作を学ぶために2017年12月よりリタワークスでインターンを始めることに。NPO・NGOのためのITツール「コングラント」に関わるようになり、NPO・NGO活動の社会的な重要性を知った。リタワークスの理念である「利他の心」はまだまだ勉強中。

 

初めまして、リタワークスインターン生の森口です。

今回はNPOの資金調達として導入され始めているクラウドファンディングについて、事例とともに紹介させていただきます。少しでもNPO運営のお助けになれば幸いです。

一般企業に限らず、NPOの運営には人材と資金が不可欠だと思います。


新しいプロジェクトやイベントを行いたいと思っても、NPOの場合はリソースが限られており、事業資金は外部に頼らざるを得ません。よく知られているものとしては、政府・企業からの助成金や補助金ですが、支給額が限られていること、支給期間が決まっているなど自由に利用できないというような実情もあります。


しかし、最近ではインターネット上で広く支援を募るクラウドファンディングという資金調達方法が認知され、NPOの世界にも浸透し始めています。


というわけで、今回はNPOの資金調達にも使える寄付型クラウドファンディングについて紹介したいと思います。

1.NPOのための寄付型クラウドファンディング

1.NPOのための寄付型クラウドファンディング

クラウドファンディングとは「こんなモノやサービスを作りたい!」や「これをして社会問題を解決します!」というようなプロジェクトを発案、宣伝し、共感者から資金を集める資金調達の方法です。さらにクラウドファンディングは支援者へのリターンの方法によって、投資型、購入型、寄付型などいくつかのタイプに分類されます。

 

「クラウドファンディングで活動資金を集めよう!」と思っても、支援額に応じたリターンを前提としている投資型、購入型のクラウドファンディングでは、営利目的で活動していないNPOがそれ相応のリターンを用意するのは簡単なことではありません。

 

そこで、寄付型クラウドファンディングという集めた資金を全額寄付に充て、金銭的リターンを一切求めないクラウドファンディングの需要が高まりました。

 

寄付型クラウドファンディングが日本で広まったのは2011年の東日本大震災の発生時。地震に伴い発生した津波、原発事故関連の復興支援など様々な活動がおこなわれました。その後も災害復興や難民救済など社会的な貢献度の高いプロジェクトが多く立ち上げられています。

 

寄付をクラウドファンディングを通しておこなうことは、なにも起案者だけにメリットがあるだけでなく、寄付者にとっても自分の寄付したお金がどのような活動に使われたのか、その進捗をネットを使って確認できるという点で、募金などに比べ透明性が高い資金調達法とも言えます。

2.NPOによる寄付型クラウドファンディングの事例

2.NPOによる寄付型クラウドファンディングの事例

先ほどからNPOの資金調達方法の一つとして寄付型クラウドファンディングがおすすめであると述べてきました。では実際、この日本において、NPOによる寄付型クラウドファンディングがどれくらい実施されているのかを紹介したいと思います。

 

日本における2016年の寄付型クラウドファンディングの市場規模は約5億円ほど。クラウドファンディング全体では480億円ほどと言われており、世界のクラウドファンディング市場から比べるとまだまだ小さな市場ですが、好調に拡大しています。

 

これまで日本で実施された寄付型クラウドファンディングの中には最高で3500万円が集まった事例もあります。このプロジェクトは沖縄離島の急病患者を救うために医療用飛行機を購入するというもので、非営利組織がおこなう社会的意義の高い事業に多額の資金が集まる貴重な事例となりました。

 

リタワークスが提供する「コングラント」はNPOの「資金調達」を支援するITツールであり、NPOの寄付型のクラウドファンディングをおこなうツールとして最適です。

「コングラント」での寄付型クラウドファンディング成功例としては、特定非営利活動法人日本子ども支援協会の『全国一斉啓発OneLoveキャンペーン』。

 

虐待などの様々な事情により、社会的養護のもとで育てられている子どもが現在日本全国に45,000人もいます。子どもたちを救う里親制度の啓蒙を目的に、養護されている子どもの数と同数の45,000枚のハート型チラシを全国一斉で配るというイベントを計画していましたが、企業からの助成金500,000円だけでは足りず、残りの700,000円を補うためにクラウドファンディングを試みられました。設定期間の1ヶ間で、目標を上回る825,000円を集めることに成功し、見事キャンペーンを実施することができました。(日本子ども支援協会のファンドレイジングページはコチラ

 

3.寄付型クラウドファンディングはまだまだ発展途上

3.寄付型クラウドファンディングはまだまだ発展途上

先ほど紹介した事例以外にも、さまざまな寄付型クラウドファンディングがNPOにより立ち上げられています。資金を集めるのに苦労している小さなNPOであっても、魅力的な慈善プロジェクトを考えれば、日本全国から支援や注目を受けて活躍できる時代になっています。

寄付型クラウドファンディングは2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の復興プロジェクトでも使われ、日本に寄付文化を根付かせるきっかけにもなろうとしています。

また、コングラントのクラウドファンディングは目標金額に達成しない場合でも、終了までに調達できた資金を手にすることができる「実行確約型」のクラウドファンディングです。これまで実施したかったけど、金銭的理由により実施できていなかったイベントやプロジェクトなどを『寄付型クラウドファンディング』で資金調達してみてはいかがでしょうか。

 
(執筆者 森口 順耶)