10代の子どもたちの居場所を社会に広げる、3keysの新たな挑戦！

児童相談所への子ども自身による通告が増えています。これは、子どもが親からされていることが虐待であること、虐待を受けた子どもはSOSを求めてもよく、その連絡先が児童相談所であることが子どもたちに知られてきていることの現れであるといえるでしょう。こうした背景には、どのようなことが虐待であるのか、その連絡先を子どもたちが知っていることが重要です。3keysの啓発動画「ミーの悩み」は、どのようなことが虐待なのか、その相談の方法などを、子どもにわかりやすく伝えています。

さらに3keysでは、勉強や習い事などのことで親との関係が煮詰まってしまった子ども、友達や先生のことを考えると学校に行く気持ちになれない子ども、不安や悩みを抱えていても、気軽に頼れる人がおらず、相談したらどうなるかわからない子ども・・・。このように、家庭や学校が安心できるとはいえない子どもにとって、ゆったりと自分の時間を過ごすことができる「場」を用意する事業も行われています。

これらの事業は、行政ではまだまだ行き届いた支援が行われていない分野です。3keysが培ってきた経験をもとに、行政による幅広い支援につなげていくためには、財政的基盤の充実が不可欠です。ぜひ皆様のご支援をお願い申し上げます。

吉田様、いつも応援いただきありがとうございます。
学校や家庭、行政だけでは補い切れていない子どもの権利や尊厳を守るため、啓発動画「ミーの悩み」などのコンテンツづくりや今回のような居場所の提供を行っています。
すべての子どもたちの権利が守られる社会づくりを目指し、これからも頑張っていきます。