10代の子どもたちの居場所を社会に広げる、3keysの新たな挑戦！

「みてね基金」はすべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して、株式会社MIXI取締役ファウンダーである笠原健治個人の資金提供のもと、2020年4月に開始した活動です。

3keysはこれまで2度採択しており、2度目がこのユースセンター事業に関わるものでした。世の中を変える可能性のある革新的な事業を支援する「イノベーション助成」にご申請いただき、2021年からの3年間、ユースセンター事業をご支援しました。

本事業の「非交流、見守り支援」の在り方を初めて耳にしたとき、「支援しない支援の必要性、本質とは何なのだろうか」と考えました。しかし、代表の森山さんや3keysのスタッフの皆さまの話を伺い、一般的な「相談、交流型支援」ではなく、心を休めることのできる「何もしなくていい場所」を通じて、10代の子どもが自分自身と向き合う時間や空間を持つことの必要性・重要性に共感し、支援を決めました。採択後は現地にも訪問し、「10代の子どもたちが安心して一人になれる場所」の不足とその大切さを改めて感じたことを覚えています。

このユースセンター事業が子どものための自由な居場所のフラッグシップとなり、全国に同様の居場所が広がっていくことを心から願っています。

岨中様、いつも応援いただきありがとうございます。
多くの方に「何もしなくていい場所」の大切さを知っていただき、広げていくことは、私たちがユースセンターを運営している意義のひとつだと思っております。
今後ともお力添えいただけますよう、よろしくお願いいたします。