10代の子どもたちの居場所を社会に広げる、3keysの新たな挑戦！

「みんな中学生になると来なくなっちゃうんです。どこにいるのか、ちゃんとご飯を食べているのか心配です」

以前、子ども食堂でお話を聞いた時に印象に残った言葉です。思春期になると、それまで毎日食堂に顔を見せていた子たちが来なくなってしまうのだそうです。ティーンエイジャーが年下の子どもや大人たちと一緒にいるのを煩わしく感じるのは成長の過程で自然なこと。勉強も忙しくなります。安心して一人になれる場所が必要です。

家庭が子どもの安全地帯とは限りません。暴力やネグレクト、経済的困窮など様々な理由で、家にいることができない子どもがいます。学校に行くのがつらい子もいます。家にも学校にもいたくない子は、街に出るほかありません。そうした子ども達に近づいて搾取する大人たちによって、犯罪に巻き込まれることもあります。

3keysのユースセンターでは、調理師さんが作った栄養のあるごはんが食べられます。洗濯機や、シャワーブースもあります。それが自宅では叶わない子どもたちにとっては、まさに命の避難場所です。人との関わりがしんどい子どもたちが思い思いに静かに過ごすことができる安全なサードプレイスは、若者が自立する過程で不可欠です。「困ったらユースセンターがある」と思えることが、大きな支えになります。

この取り組みが全国に広がるよう、ぜひ寄付で支援して下さい。

小島様、あたたかいメッセージをお寄せくださり、ありがとうございます！
今回の取り組みを通して、一人でも多くの方に「10代の居場所」の必要性をお伝えできたらと思っています。引き続き私たちの活動を見守っていただけたら嬉しいです。