こんにちは。ADRA Japanの永井温子です。
私の大好きな絵本のひとつに『ひよこはにげます』(福音館書店)という五味太郎さんの作品があります。
この絵本にでてくる好奇心いっぱいのひよこの兄弟は、軽い足取りで外の世界に飛び出し、いろんなところへ、いろんな方法でにげていきます。そして最後には、家族の待つおうちに、にげてかえってくるお話です。
読むと、子どもの冒険心を大切にしてあげたい親心と、「安心して帰れる家を守ろう」という気持ちが強くなります。
と同時に、ふと胸をよぎることがあるのです。
「おうちが失くなってしまった子どもたちは今、どうしているだろう…」と。
例えば、アジアの最貧国のひとつアフガニスタンでは、2023年10月に大きな地震が起き、家という家は崩れ、女性や子どもが多く犠牲になりました。
学校がわりのモスクにいた子どもたちや、働きに出ていた大人は助かりました。しかし、地震発生から1年以上たっても、崩れ残った家の壁にありあわせの布をつなげて被せただけの、とても家とは呼びがたい「家」での暮らしが続きました。

世界中からの支援を集めて、家を建て直すことができた家庭もあります。ですが、2026年になった今も、過去の災害からまだ立ち直れていない家族が世界には多くいます。そして、新たな人道危機により、家を追われる家族も増えています。
そこで、2025年に1年間のお約束で開始した「ひよこおうちサポーター」を再開・継続させていただくことにしました。
家の再建は、一人ひとりの尊厳を回復するだけでなく、子どもたちの夢を支える土台にもなります。
地震で被災したアフガニスタンの村に暮らす子どもたちの夢をご紹介します。

エザトゥラーくん(10歳)
僕の村には、子どもの頃に勉強できなくて、字が読めない人が多いんだ。だから、将来は学校の先生になって、字が読めない子どもたちをなくしたい。ヘラートに住む人たちを支えられる人に、将来なりたいんだ。

ニサールくん (12歳)
たくさん勉強して、エンジニアになって、ヘラートの人たちのために安全で素敵な家を作りたい。
究極の目標はみんなのために良い未来を作ることなんだ。

ハーティマちゃん (11歳)
将来、私は学校の先生になって家族を支えたいです。それに地域の明るい未来にも貢献したいです。
ADRAひよこおうちサポーターの皆さまと、災害復興支援を続けます。
ADRAはこれまでも、安心して暮らせる家を奪われてしまった人々に寄り添い、暮らしの再建を支えてきました。
⇩(フィリピン台風) 住民による家屋復旧作業のサポート

⇩(モロッコ地震) 54世帯に仮設住宅を提供

⇩(ウクライナ人道支援) 家の破損状態の確認と修復

⇩(アフガニスタン地震被災者支援)58世帯が安心して暮らせる家を取り戻した

災害の頻度は増し、その被害規模も年々大きくなっています。ですが、そのたびに、力を合わせることで、私たちは人々に希望を届けることができます。一度支援を受けた人が、のちに支援をする側に回ってくださることも、長年の支援活動の中で見てきました。
危機が続く世界の中で、支援を届けられない人や場所を少しずつでも減らしていくため、人々の家を取り戻す活動に共感してくださる方を、ひよこおうちサポーターとして広く募集します。
参加するための2つの方法
ひよこおうちサポーターになるには、2つの方法があります。
どちらの参加方法においても、支援に参加した証となる小さなギフトをプレゼントいたします。
(ギフトは毎年変わります。2026年は「ADRAポーチ」を予定しています。予告なく変更となることがあります)
① 毎月1,000円のサポーターになる
毎月1,000円のご寄付を自動更新にてご継続をお願いいたします。お申込みいただいた日のご寄付と、翌月から毎月15日にお引き落としさせていただきます。
②単発 12,000円のご寄付
お申し込み時に12,000円の単発でのご寄付をいただきます。
ひよこおうちサポーターになって、笑顔と幸せが溢れるよりよい世界を、私たちADRAとつくりませんか?みなさまのご参加おまちしております!!

アフガニスタンの地震で被災した村で暮らす子ども達
ひよこおうちサポーターのご支援は、「緊急支援」への指定寄付としてお預かりし、主に戦争や災害で被災された方の住宅修理や再建など、安心できる住まいの回復を目指す活動のために優先的に大切に活用させていただきます。活動地の状況に応じて、食料や物資の配付、医療関連の活動などに回させていただく可能性もあります。
また、ご寄付の20%を一般寄付としてお預かりし、活動報告や寄付集めのための広報、領収証の発行などのために使わせていただきます。
ADRA Japanについて
ADRAは、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立され、途上国や災害被災地において、人種・宗教・政治の区別なく、支援を必要としている方々に寄り添い、自立を助ける支援を届けています。日本では認定NPO法人を取得しています。
HP:https://www.adrajpn.org/
個人情報保護方針:https://www.adrajpn.org/privacy/
お問い合わせ:https://www.adrajpn.org/contact/

税制上の優遇措置について
ADRA Japan は東京都から認定を受けている「認定 NPO 法人」です。ADRA Japanへの ご寄付は、寄付金控除の対象となります。領収証は、ご住所のわかる方には毎年1月に、前年1月~12月までの分をまとめてお送りしております。ご希望の方には都度発行も可能ですのでお問い合わせフォームよりご連絡ください。
所得税の税額控除の場合、確定申告によって寄付金額から2,000 円を差し引いた金額の40%が所得税から控除され還付されます。また、寄付金額から2,000 円を引いた金額を所得から控除する所得控除を選ぶこともできます。
例:年間で30,000円のご寄付をした場合
所得税:(30,000−2,000円)×40%=11,200円
住民税:(30,000−2,000円)×10%=1,120円
→合計12,320円の控除(税額控除の場合)
*住民税の寄付金控除については、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の税務担当課にお問い合わせください。

