１　任意活動団体YokaYokaが目指す社会

「障害がある社会から、生涯楽しめる社会へ」

任意活動団体YokaYokaは、障害の社会モデルをベースに、社会の障害を取り除くことにより、誰もが余暇を楽しむことができる社会の実現を目指しています。

活動に参加しているのは、小学校4年生～高校生までが参加しています。主に発達障害がある子ども、不登校や登校渋りのある子どもたちを中心に活動しています。

２　家でも学校でもない地域の居場所

家でも学校でもない地域の居場所を目指しています。先生、お父さん/お母さん、支援員等の肩書きがない大人と出会うことにより、子ども達の世界は広がっていきます。

余暇の居場所を通じた３つの「出会い」を重視しています。

①自分の好きことや興味があることを大事にしている年上のお兄さん/お姉さん/おじさん/おばさん等の地域の大人との出会い

②同じ趣味を共感できる仲間、趣味が異なっても相手の好きなものを尊重できる他者との出会い。

③居場所に来る仲間や大人との交流を通じて、成りたい自分(ロールモデル)に出会う場所

目指すのは、支援する/されるという関係ではなく、好きなことや興味があることをシェアする関係。居場所に携わる大人は、子ども達よりほんの少しだけ世の中のことに詳しい親戚のおじさん・おばさん、お兄さん・お姉さんみたいなポジションを大切にしています。

①自分の好きなことを楽しく語る「好きトーク」

②自分だけのキャラクターを作って、仲間と一緒にファンタジー世界を冒険するTRPG体験イベント「カペコロ」

③ビデオゲームを通じた交流会「ゲームギルドまほろば」

④ボードゲームを通じた交流会「みんなのゲームクラブ」

子ども達が参加しやすいように、おこづかいの範囲内での参加費を設定しています。

その価格帯で居場所の継続ができるように、あなたの応援が必要です。

ブロンズサポーター(500円/月)で、１人の子どもがイベントに参加し、同世代や同じ趣味の仲間と出会うことができます。

ゴールドサポーター(3000円/月)で、不登校の子ども達が通うフリースクールに、毎月「楽しい」を届けることができます。

ミスリスサポーター(10000円/月)で、外部の講師をお招きして、不登校や発達障害に関連する講座を開催することができます。

＊頂いた寄付は、会場費、備品購入費、人件費等の活動費に使用させて頂きます。

最初は、1人の参加者のみではじまった当団体の余暇活動も、現在は６～10名の子どもが参加してくれるようになりました。必要としている子どもたちに、1年を通じて余暇を通じた居場所を提供できるように、皆さんの支援をよろしくお願いいたします。

・通っている内に見知った関係になったり、新しい人とのつながりを作れる憩いの場(好きトーク、カペコロ、ゲームギルドまほろば参加、中学２年生　男子)

・気軽に行ける場所。1人で楽しむ時間も楽しいけど、みんなで過ごす活動の時間も楽しい。自分にとっては癒しの場所になっている。(好きトーク、カペコロ、ゲームギルドまほろば、みんなのゲームクラブ参加　中学3年生男子)

・ゲーム自体は楽しいけど、居るだけで疲れる時もある。でも、疲れると分かっているけど、行ってもいいと思える場所(カペコロ、ゲームギルドまほろば参加　中学２年生　男子)