世界では、6100万人の子どもが学校に行くことができていません。そのうち、2500万人の子どもは一度も学校に行ったことがありません。わたしたちは、貧困地域の人々が生きるために必要な基本的ニーズが満たされ、子どもが安心して継続して教育を受けられるよう、村の自立を目指した持続可能なコミュニティづくりに取り組んでいます。子どもたちは学校で文字の読み書きや計算の仕方、野菜の育て方などの生きていくために必要となる知識や、自分の持つ権利についてなどを学びます。
世界では、6100万人の子どもが学校に行くことができていません。そのうち、2500万人の子どもは一度も学校に行ったことがありません。わたしたちは、貧困地域の人々が生きるために必要な基本的ニーズが満たされ、子どもが安心して継続して教育を受けられるよう、村の自立を目指した持続可能なコミュニティづくりに取り組んでいます。子どもたちは学校で文字の読み書きや計算の仕方、野菜の育て方などの生きていくために必要となる知識や、自分の持つ権利についてなどを学びます。
日本の若者の自己肯定感の低さが課題となっています。68%の日本の高校生が「自分が参加しても社会は変わらない」と感じており(2011/日本青少年研究所)、「自分自身に満足している」と回答した若者(15-25 歳)は46%でした(2013/内閣府)。10 代の日本の子どもの自殺率も増加傾向にあり、子どもの尊厳や権利が守られているとは言い難い状況です。これらの状況を改善するために、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、日本の子どもに向けた様々なエンパワーメント活動を行っています。自己肯定感を育むと同時に、多様な価値観への理解を深められるようにしています。また、得意なことや好きなことを活かしてアクションを起こせるよう応援し、1人1人が「将来」ではなく「今」の社会をより良く変えていくことができる社会の一員であることを伝えています。具体的には、全国の小中学校、高校への出前授業、テイク・アクション・キャンプや、海外の支援地域へのスタディツアーを実施しています。同時に家庭や経済的に困難な状況に置かれた子どもたちへの支援も行っています。
地域・日本・世界で起きている国際問題や不公正な問題に対して、変化を起こすために、署名活動やウォークの実施、議員や行政へのアピールなど、子ども自身が様々な形での政策提言を行えるよう機会をつくったりサポートしたりしています。政策提言などのアドボカシー活動に、日本の子どもたちが参加し、政治家や自治体、政府、国際機関等に直接子ども・若者の声として届けています。
頂いたご寄付は、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの行っている貧困地域の教育支援や日本の子どもたちのエンパワーメント活動のために使われます。具体的な寄付の使い道を指定することも可能ですので、寄付先指定をご希望の方はお知らせください。当団体に対する皆さまからの寄付・募金は「特定寄附金」として「寄附金控除」の対象となります。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。