こんにちは。2025年4月からハレルワの理事として活動に関わっています。
私自身もLGBTQ当事者で、一緒になって18年になる同性のパートナー(同性婚が実現すれば妻と呼びたいですが。。。)と一緒に暮らしています。
元々は大阪の出身で、北関東という最もなじみが薄く、地理も不慣れな土地に住むことになるとは、若いころは想像もしていませんでした。これも高崎市出身のパートナーとの出会いが生んだご縁だと思っています。

私にとってのハレルワとの出会いは、2024年10月に群馬県で初めて行われたプライドパレードへの参加でした。一参加者としてパレードを歩きましたが、群馬県にこんなイベントを実現させる団体があるなんてすごい!と感激したことを覚えています。
その時には既に都心からこちらへ引越すことが決まっていたので、これからはハレルワの活動にも積極的に参加したいな、と考えていました。
2025年4月以降、実際に活動にかかわるようになってみると、人口も少ない地方都市でLGBTQ+という性的少数者のためのコミュニティ活動を継続することがいかに大変なことかを知ることになりました。プライドパレードという大きなイベントを終えた後、団体として組織も疲弊していました。そんな中でも、群馬県で唯一のLGBTQ+に関する団体ということで、様々な要望が次々と届きます。
LINE相談、交流会の開催、コミュニティスペースの運営、講演会など、少数のコアメンバーの献身的な活動で何とか成り立っている状態で、自分たちも早速スタッフとして加わり稼働し始めました。
LGBTQ+の人は人口の中に一定の割合で必ず存在します。まだ出会ったことがない、というのは単に見えていないに過ぎません。周囲に告げることで変だと言われたり不当に扱われたりするのでは、と恐れて言わないためです。そういう意味で、私たちの活動も、当事者へのサポートだけでなく、「社会が性の多様性を受け入れる下地を作る」ということがとても大切になってきます。違いがあっても「そうなんだね」と受け入れることができる社会です。LGBTQ+を差別や偏見で孤立させないためには、もっと多くの情報発信が必要だと思っています。
ハレルワの活動の一環として、県内の小・中・高・大学や自治体などへLGBTQ+についての講演に行く機会があります。こちらから出向いていくことができる機会は貴重です。偏見や差別をなくすためには正確な知識や経験、特に実際に当事者に会った、直接話を聞いた、などの体験がとても重要だと考えています。講演の後のアンケートの中に、「LGBTQ+の人の話を直接聞けて良かった」「特別な人ではなく、普通の人だとわかってよかった」などの感想を見つけるととても励まされ、講演活動をしてよかったと感じます。多様性や違いを受け入れることのできる社会は、誰にとっても生きやすい社会だと思うからです。
これからも安定した支援を継続的に提供するためには、支援者の輪を広げ、関わってくれる人を増やす必要があると感じています。皆様の温かいご支援をお願いいたします。

