宮城県共同募金会
社会福祉法人

傾聴活動による「心のケア」「コミュニティ形成」「自死予防」 【仙台傾聴の会】

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支援総額
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目標金額 1,500,000
サポーター
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募集開始前
2025年12月01日 00時00分 から
東日本大震災から14年が経過し、復興住宅では高齢・独居の方が増え、孤独・孤立が深刻化しています。心に寄り添う「傾聴」の場として、当会の「傾聴カフェ」は継続の重要性を増しています。コロナ禍以降、うつ状態や若年層・女性の自死も増加し、地域の支え合いとコミュニティ形成が急務です。また高齢者は支えられるだけでなく、支える側としての役割も担い、介護予防にもつながります。世代を超えて自立支援と支え合う社会の実現に向けて、活動しています。この取り組みを継続するために、皆さまのご寄付とご賛同を心よりお願い申し上げます。

活動・団体の紹介

当会は宮城県13か所・福島県1か所で毎月「傾聴カフェ」を開催。個人宅・施設訪問、対面(サロン)・電話・メール相談、ふれあい電話サービスで孤立支援も行っています。子育て支援として冒険遊び場へボランティアを派遣。人材育成では傾聴講座を主催し、各市町・社協・高校等へ講師を派遣。年2回の公開講座、年3回の「傾聴だより」発行、会員向け研修やホームページ更新。

活動の背景、社会課題について

当会が震災後14年間継続してきた「傾聴カフェ」は、新たなコミュニティ形成の居場所として、近隣との関係構築や被災者の生きがい創出に寄与しています。孤独・孤立の防止、地域活動への参加促進にも効果があり、聴いてもらうことで自己肯定感や心の整理、自立支援にもつながります。ものづくり・脳トレ・体操・手話・絵手紙なども取り入れ、話しやすい環境を整えながら高齢者の心に寄り添う活動は、地域住民から高く支持されています。住民同士の交流を通じて一体感や充実感が得られ、生きがいや心のケアにもつながります。利用者の9割が継続を希望しており、孤立防止の観点からも継続は喫緊の課題です。

活動内容の詳細、実績について

「傾聴カフェ」は傾聴・箱庭・ものづくり・脳トレ・体操・手話・絵手紙などを通じ、復興住宅集会所や地域センターで毎月開催。仙台市4か所、名取市3か所、岩沼市3か所、亘理町・南相馬市各1か所、七ヶ浜では年5回、街中カフェは仙台市中心部で月1回開催。参加者は各10~30名程度。傾聴ボランティア養成講座は仙台市年2回、岩沼・名取市で各1回、入門講座も仙台市で年2回。高校への出張講座も実施。公開講座は年2回、精神科医による傾聴の講話で一般参加可。外部団体からの依頼にも対応。

寄付金の使い道について

令和7年度で復興庁の助成が終了し、当会の活動継続が危ぶまれています。震災から14年経た今も「心のケア」は必要であり、孤立・孤独・自死予防のための支援継続が求められています。参加者の9割が継続を希望しており、地域の声に耳を傾ける場の維持は喫緊の課題です。地域のつながりを育み、支え合う社会の実現に向け、活動費のご支援をお願い申し上げます。謝金・交通費・会場費・材料費等に充てさせていただきます。

こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています

こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。

【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】

・赤い羽根の共同募金が運営

共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。

・ご寄付金は税制優遇の対象

個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。

・宮城県内で活動する団体を支援

団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。

【お問い合わせ】

社会福祉法人 宮城県共同募金会

〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号

TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002

E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp

団体情報
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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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