活動・団体の紹介
石巻市の5つの地区(中里・鹿妻・中央・開北・渡波)で
平日朝7:00-8:30まで未就学児―大学生まで無償
朝ご飯を提供している子ども食です。
2024年度は2030人の笑顔に出会うことができました。
ひのこ子ども食堂は、地域の子どもたちと、その家族が安心して朝ご飯を食べられる場所です。朝の時間を中心に心がほっとできる居場所をつくっています。
活動の背景、社会課題について
現在石巻市では約20%の児童が様々な理由で朝ご飯を摂取していません。孤食の課題に関しても「一人で食べたくないが、家族と時間が合わないから仕方がない」と回答した児童が約36%もいます。また、残念なことに学力は全国平均との乖離がみられます。この問題を朝ご飯で解決できないか。と考えました。朝ご飯を食べることで勉強に集中することができ、子どもの「やってみたい」を育てることができる。学年の垣根を越えるだけではなく、地域の大人も一緒に皆で楽しくコミュニケーションを取りながらご飯を食べることは、認知能力(学力)の基礎となる非認知能力を高めることに繋がります。家族だけではない大人との交流の中で生まれる地域に対する安心感の中で子どもが育まれ、全ての子どもが笑顔でいってきます。を言うことができる社会になるよう、お手伝いが出来たらと活動を行っております。
活動内容の詳細、実績について
| ひのこ子ども食堂は2024年7月に任意団体として立ち上げ、2025年3月に法人化しました。 朝ご飯に特化した子ども食堂で、2024年度の開催回数は89回、延べ2030人の子どもの笑顔と出会いうことができました。5か所の地域で提供している朝ご飯の内容は、おにぎり・お味噌汁・副菜の3点です。副菜には地域のお野菜を使って、ボランティアさんなどに調理していただいており、季節ならではの栄養満点のおかずを提供することができています。ひのこ子ども食堂は、食を通じて「生きる力」と「つながる温かさ」を育むことを目指しています。ただの食の提供だけではなく、心と心がつながる居場所です。食卓を囲みながら、子どもたちが安心して笑える時間を作る。地域の大人たちが「見守り」「関わり」「支え合う」関係を強化する。その循環を広げていくことで「支えられる側」だった子が。やがて「支える側」になっていける。それがひのこ子ども食堂が願う未来です。 |
寄付金の使い道について
皆様からいただいた温かいご支援は、すべて子どもたちのために大切に使わせていただきます。目標金額を達成すると、1年間分の子どもたちの朝ご飯の食材費となります。
子どもたちが安心して笑顔で朝ご飯を食べることができるよう、寄付金は、食材費・備品に活用させていただきます。ご寄付を通して、子どもたちに温かい食卓と希望を届ける仲間になってください。皆様の優しさが、連鎖して地域にやさしい火を灯していきます。
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp



