活動・団体の紹介
東日本大地震を機に発足。災害支援、炊き出し、サロン活動、ワークショップ、コミュニティの再構築、子ども支援、ボランテァ育成、景観再生など被災地のニーズに合わせて行って参りました。15年目となる机の上では学べない『野外環境コミュニティ体験』活動は、多発する災害を乗り越えるための実践や環境への意識向上、先人の人々から生きた学びを自然環境の中で実施しています。
「不便だけど不自由じゃない」網地島の豊な自然を舞台に子供から大人まで『自然と人は大先生!』を合言葉に継続実施しております。また5年前より石巻市教育委員会生涯学習課〜石巻復興大学のプログラム『まなび舎』を野外環境コミュニティ体験としても開催しています。
活動の背景、社会課題について
多発する災害、自然環境の破壊と異変、高齢者と若者との距離感、心と身体の不バランスなど様々な問題と課題が今後の未来に影響を与えていると考えています。高齢化も少子化も孤立もあらゆる面で歯止めが効かない状況下にあります。しかしながら、高齢者は生き抜いてきた貴重な経験、技術と知恵を持っています。またデジタル技術や情報通信を巧みに使いこなす人々の中には環境問題や社会貢献活動を行うことに抵抗がない世代も少なくありません。多世代が自然に関わり共に学び、楽しみ、五感で感じることこそがチャレンジであり、未来への希望であり新たな時代を創造するチャンスと考えます。
活動内容の詳細、実績について
- コミュニティ農園:自然農を基本とした、さつまいも栽培・被災地への提供ほか
- 食育:季節野菜の栽培の活用:炊出し・サロン活用・島カフェ
- ビーチクリーン・自然素材の活用ワークショップ
- 空き家再生:清掃整備コミュニケーションの居場所づくり
- R6年度:植樹30本・植栽(花・球根・ハーブ)1200ポット
- 「まなび舎」の実施テーマ『環境・災害・ボランテァ・食・命』:(石巻市教育委員会生涯学習課・復興大学)資料作成
寄付金の使い道について
・運営・整備・指導にあたるスタッフ人件費
・食材:訪問提供(お弁当)・炊出し・島カフェ用の食材料
・交通費:レンタカー・ガソリン・船賃
・消耗品費:苗木や野菜苗・花苗など景観再生にかかる材料/衛生・暑さ対策用品
・拠点の光熱費ほか
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp



