活動・団体の紹介
私たちNPO法人古川学人(ふるかわがくじん)は、宮城県大崎市出身の政治学者・吉野作造博士の貴重な資料を保存し展示公開等をしている博物館施設を運営している団体です。また、市民生活と政治のかかわりを考える「社会教育の場」を提供することにより、広く市民の福祉、教育、文化の向上に寄与することを目的としています。
活動の背景、社会課題について
近年、「学校」や「家庭」だけではなく、「地域」の中で様々な年代の人と関わり合いながら、子どもの社会性を育むことが必要とされています。そのことは将来の地域社会の担い手を育て、希薄化が危惧される地域コミュニティを再生することにもつながります。本事業は地域の文教施設を活用することで、地域の歴史・文化に根ざした総合的な子どもの社会教育拠点を作ります。
活動内容の詳細、実績について
これまで、「地域の歴史や文化に根ざした総合的な子どもの社会教育拠点づくり」をテーマとした作文や写真・絵画のコンクールを行いながら、子ども達が作品づくりを通じて経験する集中力や創造性等を身につけてもらいました。また、絵本を活用したおはなし会や投票体験では、自分だけではなく、他の子ども達や親御さんと一緒になって読み聞かせを聴くことによって、静かにすることや他の人の意見や考えを聴くことなど、他者への配慮やマナーを身に着けていくことに繋がっていきます。子どもたちは、地域の行事やイベントに参加をする経験をもとに、自然とソーシャルスキルを身に着けていくことに結びついています。
寄付金の使い道について
皆さまからの温かいご寄付は、私たちの未来を担う子ども達の成長を後押しするための様々な体験プロジェクトを行うための活動費(広告宣伝費、通信費、事務消耗品、等)として大切に活用させていただきます。
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp



