子どもたちの身近な環境で子どもたちが優れた紙芝居作品に触れる機会をさらに増やし、
子どもたちの共感の感性をもっと豊かなものにしたい。
一方通行のメディアの中にいる子どもたちは、人と人との双方向のコミュニケーションの機会を失っています。
このような環境の中、一人の演じ手と複数の観客とが向き合い、実演を通して直接交流できる「紙芝居」は、共感の感性を育てる日本特有の文化財として、見直されています。
そこで、子どもたちの居場所に、紙芝居の舞台と設置台、拍子木、紙芝居をセットで設置し、そこに紙芝居ボランティア「越前らくひょうしぎの会」が楽しく口演し、あっちこっちで子どもたちが紙芝居に触れ、共感の感性を育む環境を整えます。
2025-09-03 13:41
9月3日(水)越前市エコビレッジ交流センターにて贈呈式を行いました!
令和7年9月3日(水)、越前市エコビレッジ交流センターにて贈呈式を行いました。
(写真:目録のお渡し 代表2名の方が受け取ってくれました)
越前市エコビレッジ交流センターは、坂口地区の自然豊かな環境の中にあるセンターで、坂口小学校の学童保育を行っています。
今回、坂口地区の子ども達に紙芝居に親しんでもらいたいとの思いから、同センターへの贈呈を決定いたしました。
体育館という響きのある空間で口演される紙芝居は迫力満点! 時に笑顔、時に真剣な表情で紙芝居を見つめる子ども達の姿が印象的でした。

「はじまるよったらはじまるよ~」と口演前の挨拶を行う越前らくひょうしぎの会様。



口演内容に合わせて手遊びが入ることもあります。みんなでポーズ!

ちょっぴりドキドキするような内容も。みんな真剣に見ています。

最後はみんなでご挨拶!
ぜひお友達やご家族、地域の方といった様々な人と紙芝居を楽しんで下さいね。

