インドネシア・西ジャワ州チアンジュールで11月21日午後1時20分ごろ、マグニチュード(M)5.6の地震があり、多数の死傷者が出ているのは皆さんご承知の事かと思います。インドネシア国家防災庁(BNPB)は確認された死者数は268人に達したと発表しています。そして、その多くは学校にいた子供だという。また、死者268人に加え、安否が未確認人の人は151人、負傷者は1000人以上・2万2000棟以上の家屋が被害を受け、5万8000人以上が避難しているという情報です。当法人の代表である海老澤は、11月25日に現地を訪問、私たちにできる支援を検討しました。そして、現地は未だ電気が通っていなく、基本的なインフラの破壊による生活の困難が見受けられました。私たち日本人も2011年の際は地震・津波の被害を受け、その辛さを経験しております。このような自然災害の際は自分たちができる支援をしたいと考え、クラウドファンディングを実施して緊急支援を行うことといたしました。皆様のご協力何卒宜しくお願い致します。
NPO法人 Afya Management Innovationとは
当法人は、医療分野に関わる情報を必要としている学生さん、または学校のカリキュラム以外で医療分野に関する教育を必要としている学生さんたちに無料で情報あるいは教育を提供していこうと考えているNPO法人です。
今年度はアフリカ・コンゴ民主共和国北キブ州ゴマ市にあるU.C.N.D.K大学と提携し、現地の医学生に向けたオンラインによる教育支援及び現地医学生が考えたプレゼンテーションによる同国の未来に向けたイノベーションのディスカッションなどを行っています。今回地震が発生したインドネシアは我々が直接活動している地域ではありませんが、当法人代表の海老澤を通じて、インドネシア・ジャカルタの専門学校Politeknik Gajah Tunggalの学校関係者と知り合いました。私たちは、この地震に対して日本から何か支援が出来ないか検討していたところ、この学校も今回の地震で支援が出来ないかと考えており、我々にいくつかの支援方法の提案をしてくださいました。そして、NPO法人Afya Mnagement Innovationとしてもクラウドファンディングで支援金を集め、彼らと一緒にこの地震で被害を受けた地域に支援を行うことといたしました。
【ご支援の使い道について】
皆様から頂きました会費・ご寄付については、以下のような支援に活用させていただきます。
1. 被災した病院の修理・改修への寄付
2. 災害時用トイレの寄付
3. 被災した学校の図書館の修理・改修への寄付
4. 被災したモスクや教会の修理・改修への寄付
5. 被災者のメンタルヘルスへの寄付
6.広報媒体作成費用
7.その他、当NPO法人運営費用