名古屋市動物愛護協会とは
名古屋市動物愛護協会は、愛知県を中心に動物を保護するNPO法人です。飼い主による飼育放棄や動物虐待など、そんなワンちゃん猫ちゃんのために病気の治療新たな家族へ送り出すために保護活動を初めて行ったのは、平成30年9月。最初は私を含め2〜4名のボランティアが集まり、小さくスタートした活動でしたが、名古屋動物愛護協会の存在はボランティアの方たちの友人、またそのSNSによる広報により次第に広まっていき、参加するボランティアさんはどんどん増えていきました。
活動開始から4年がたった今、愛知県名古屋動物協会は一度活動を休止しておりましたが様々な方の支援により活動の再開をすることができました。
なぜ保護活動をする愛護団体が必要なのか
日本で動物の保護活動がはじまったのは、1948年5月22日。その活動は徐々に全国に広まり、現在では全国に100箇所以上の愛護団体が存在していると言われています。一体何故、こんなにも動物の保護活動が必要とされているのでしょうか？
その背景の一つに、「飼い主による飼育放棄」の問題が挙げられます。
ペットブームが始まり全国に色々なペットショップが出店してきた日本ですが、令和2年から3年にかけて全国の愛護センターの引取り数は実に約72433頭、またとても悲しいですがその内殺処分されてしまった子は13836頭という衝撃的なデータが厚生労働省から発表されました。昭和からは徐々に改善されたものの、依然として約7万頭のワンちゃん猫ちゃんたちが飼育放棄されている状況にあります。
さらにその中には動物虐待は深刻で、私が経験したのは無許可でブリーダーをしていた方が一軒家の狭い環境に約130頭のワンちゃんを飼育しており満足にご飯を食べられず体は便や排尿まみれ、先天性が発症しやすい近親相姦をしている環境にて虐待している方がいました。全国でもこういった虐待をしている方がいると言われており、行政による保護等が追い付かない状況で私たち保護団体も保護頭数が追い付かない状況にあります。満足な食事を食べられないワンちゃん猫ちゃんたち、毎日飢えや虐待等により心や体に傷を追って助けを求める子たちも数多く存在しています。
すべてのワンちゃん猫ちゃんに、新たな家族の温かくて優しい空間を
このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます！NPO法人名古屋動物愛護協会の代表、横江碧です。
ワンちゃん猫ちゃん達が次の新たな家族の元へ楽しく幸せに成長していく姿を見守り送り出すために動物看護士をしていた私ですが保護活動している団体の方の話を聞く機会があり日本の保護活動の現状を知り、私にも何か動物の役にたちたいと思い飼育放棄などの問題を解決してくために名古屋動物愛護協会を立ち上げました。
活動開始から約4年、今では様々な方の支援もあり放棄されてしまったワンちゃん猫ちゃんが、この活動により治療や譲渡できるようになりました！この場所は、ワンちゃん猫ちゃんたちにとってこの先も体や心の傷を治す場所にしたいです。またこれから全国に活動を拡大できるようにしたいです。ワンちゃん猫ちゃんの居場所を残すためにご賛同頂けましたら武利のない範囲で皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
名古屋動物愛護協会
代表 横江 碧
ご支援の使い道
愛知県名古屋動物愛護協会は、皆さまからのご支援で成り立っています。これまでワンちゃん猫ちゃんは地域の方々からの支援により支えられてきましたが、ペットブームにより飼育放棄されてしまう子たちが増え新たな設備環境を拡大するために考えました。
皆さまからのご寄付は、主にフードやペットシートの購入費と動物の治療費や予防接種、避妊去勢費用として使用させて頂きます。また、より多くの動物たちを救い新たなご家族の元へ送り出せるよう設備環境の拡大費用としても使用させて頂きます。
3,000円のご寄付を10名の方からいただければ、先天性や後天性の病気を患ってしまった子たちの治療、お薬代として使用することができ治療でき病気に苦しまず元気にすることができます。
