歳末たすけあい運動について
「歳末たすけあい運動」は、毎年12月1日から1か月間、全国一斉に実施されています。
東京では1952年に東京都社会福祉協議会の主唱により「一品持ち寄り運動」として全都的にスタートし、1959年に共同募金の一環として位置づけられました。その後、この運動は、地域の要援護者のための募金運動として毎年実施され、被保護世帯や施設入所者への見舞金として配分されてきました。
1996年には、各地域において時代の変容と共に地域福祉活動や在宅福祉活動が活発に行われるようになってきた状況を踏まえ、本募金の使途の見直しを行い、それまでの見舞金に加え、地域福祉活動に要する経費にも配分されることとなりました。また、2000年には社会福祉法が改正され、共同募金の目的に「地域福祉の推進」が規定されました
荒川区では、区内の町会 ・ 自治会、民生委員・児童委員協議会、母の会、共同募金協力会によって行われており、全国的な運動の経緯を踏まえ、一人暮らし高齢者等支援が必要な方々が安心して年末を送ることができる見守り活動、地域や社会環境のニーズに応じた事業を支援するための「地域福祉活動」の推進を目的とし、町会 ・ 自治会並びに実施団体による募金活動を中心に、街頭募金や職域募金などを通じて多くの区民の方々の理解と参加 ・ 協力を得ながら実施しています。
「歳末たすけあい ・ 地域福祉募金」について
・募集期間は、12月1日から31日までの1か月間です。
・みなさまからお預かりした募金は、荒川区の福祉活動に使われます。
・募金の方法は、コングラントの他にもいくつかあります。
★このプロジェクトの目標額1100万円は、街頭募金等を含めたすべての募金の合計額として設定しています。
【町会・自治会を通じての募金】
町会 ・ 自治会の担当の方へお渡しください。
【窓口での募金】
荒川区社会福祉協議会 地域連携推進課 庶務係(荒川区南千住1-13-20)へお持ちください。
・受付期間:12月1日~28日(土曜 ・ 日曜 ・ 祝日を除く)
・受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで
【街頭募金】
12月上旬に実施します。日程が決まり次第、ご案内します。
【募金箱】次のとおり、区内の各所に募金箱を設置します。
区立図書館、区民事務所、区内の信用金庫各店舗、荒川ボランティアセンター、アクロスあらかわ、あらかわ地域活動サロンふらっと.フラット、尾久生活実習所(本所・分場)、荒川生活実習所・荒川福祉作業所、汐入おもちゃ図書館
募金の使い道について
荒川区内の地域福祉活動の推進のために、主に次の事業に役立てていきます。
- 高齢者と区内小中学生との年賀状交流
- 一定の条件に該当する一人暮らしの高齢者や在宅の障がい児へのギフト券配布
- 地域とのつながりを作り孤立を防ぐ「ふれあい粋・活(いきいき)サロン」の運営
- 地域福祉活動に取り組む団体への「地域活動福祉活動助成金」

これまでの募金実績については、「赤い羽根データベース ・ はねっと」でご確認いただけます。
荒川区社会福祉協議会の紹介
荒川区社会福祉協議会は、都電の走る街 東京都荒川区において、「地域福祉活動の推進を図る」中核組織として、地域に暮らす住民のみなさまをはじめ、町会 ・ 自治会、民生 ・ 児童委員、行政、福祉 ・ 保健 ・ 医療 ・ 教育など関係機関の参加及び協力のもと、「福祉の街づくり」を実現するため、地域の特性に応じた活動から全国的な取り組みまで、幅広い様々な福祉事業を行っています。
歳末たすけあい運動では、実施団体として、地域の団体等と連携しながら取り組んでいます。



