皆さま、いつも温かいご支援をありがとうございます。
第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」の開幕に向け、準備は着々と進んでいます。
本日は、多くの方から関心をお寄せいただいている人形の里親募集・コースの赤ちゃん人形について、ご紹介いたします。

色とりどりのベビー服に身を包んだこの人形たちは、14種類の肌の色を持ち、総勢約200体が日本館に配置されます。本展の大きな特徴は、来館者がこの赤ちゃんを「預かり」、抱きかかえながら会場を巡るという体験にあります。
会場内の一部の人形は、生後3〜4カ月の乳児と同程度の約5キロという、リアルな重さになっています。抱き上げた瞬間に感じるその重みは、未来に対して私たちが担う責任や、誰かをケアすることの実感を静かに呼び起こします。
(なお、クラウドファンディングで里親になっていただく人形には、重りは入っておりません。)
また、赤ちゃんたちがかけているミラーレンズのサングラスにも重要な意図があります。サングラスに映る自分は赤ちゃんが見る「風景」。レンズに映る自分自身の姿を見つめながら歩くことで、赤ちゃんをケアするという行為を通して、自分自身や社会のあり方を問い直す時間が立ち上がります。
展示の締めくくりには、参加者が「オムツ替え」を行う場面も用意されています。展示内で使用されるオムツにはQRコードが印刷されており、読み取ることで石井ゆかり氏による「オムツの詩」に触れることができます。
この赤ちゃんたちが身にまとうベビー服と、そこに込められた詩には、いくつもの時間と手が織り込まれています。
まず、荒川ナッシュが1989年の「子どもの権利条約」採択日など、自身の子どもたちに伝えたい57の歴史的な日付を選びました。次に、ライターの石井ゆかり氏が、占星術を用いてそれぞれの日付から「オムツの詩」を執筆しました。さらに、テキスタイルデザイナーのNUNOが、その詩の世界観をもとにAIを活用してテキスタイルの柄を生成。そして最後に、福島に暮らす荒川ナッシュの母・美和子氏とその友人たちが、ミシン縫いで300着以上仕上げました。 一着一着を丁寧に縫い上げています。
作家自身の家族の縫い仕事から、歴史、言葉、AI、そして星の運行まで。小さなベビー服の中には、いくつものレイヤーが折り重なるように込められています。
今回の「人形の里親募集・コース」は、ヴェネチアでの展示を終えた後、この特別な赤ちゃん人形をご自宅に迎えていただける貴重な機会です。展示の体験や記憶を、その後の時間へと受け渡していく試みでもあります。
クラウドファンディングの募集期間は4月12日まで延長されました。皆さまからのご支援は、本展のパフォーマンスを記録し、広く世界へ届けていくための映像制作に活用させていただきます。
ヴェネチアの会場で、そしてその先の未来へ。この「赤ちゃん」たちがつないでいく時間に、引き続き温かいご支援を賜れましたら幸いです。

金額5,000円 | 在庫15 |

金額10,000円 | 在庫94 |

金額50,000円 | 在庫28 |

金額300,000円 | 在庫2 |

金額500,000円 | 在庫2 |

金額1,000,000円 | 在庫1 |

金額30,000円 | 在庫0 |

金額10,000円 | 在庫0 |

金額35,000円 | 在庫0 |

金額3,000円 |

金額5,000円 |

金額10,000円 |

金額100,000円 |

金額200,000円 |

金額300,000円 |

金額500,000円 |

金額800,000円 |

金額5,000円 | 在庫15 |

金額10,000円 | 在庫94 |

金額50,000円 | 在庫28 |

金額300,000円 | 在庫2 |

金額500,000円 | 在庫2 |

金額1,000,000円 | 在庫1 |

金額30,000円 | 在庫0 |

金額10,000円 | 在庫0 |

金額35,000円 | 在庫0 |

金額3,000円 |

金額5,000円 |

金額10,000円 |

金額100,000円 |

金額200,000円 |

金額300,000円 |

金額500,000円 |

金額800,000円 |



