
「初めまして!
青草猫(あおくさ・ねこ)と申します。猫ちゃん、猫さん、って呼んでください。
関西で演劇をやっています。
だいたいずっと役者をやってきたのですが、昨年、「金木犀の肌」という劇団を立ち上げて、脚本や演出もやるようになりました。
好きな食べ物は、あまり火の通ってないタンパク質(ユッケ、生ハム、刺身など)です。
気づいたらもう、今日で7回目の稽古でした!早いなあ、あっという間だなあ、と思います。
今日は、3作品を全部やりました。
まず、皆で、いつもやってるアップをやりまして、
そのあと『小鳥。名前はコネリ。』 。気づいたら通しになっていました。
静かで、起伏の少ないお芝居なのに、いや、だからこそ?ずっと見ていられる、もっと見ていたい。感じ入るところの多い作品です。
そのあとは、私が出演する『あたたたかな北上』の稽古。途中途中で細かく止めながら、少しずつ稽古を進めていきます。少しずつ良くなっていっている、そうです。外から見ていないとわからないですね。でも、もっと良くなりたいです。します。
そして今日の最後は、『新幹線も弾く毛布と愛おしい明け方〜空からモグラの穴まで空虚』の通し。
おバカな作品です。お三方が大汗かきながらバタバタやってらっしゃいます。面白かったです。
この稽古場にいると、ずっと、ワクワクします。
人の演技のひとつひとつにワクワクする。自分が出ない作品は、外から見ててワクワクするし、自分が出てる作品は、中側にいてワクワクします。そんなことするんだ、そうくるのね、あなたは今そう思ったのねと、いろいろなことが少しずつわかるようになってきて、いや、わかった気になっているだけかもしれませんが、皆さんのことをどんどん好きになっています。
そして、演出家の言葉のひとつひとつにもワクワクします。なにを言われても刺激的で、難しかったり、面白かったり、難しかったり、でもやっぱり面白いので、ガルルッと食らいついていきたいです。
最近、お散歩にハマっています。お散歩しながらセリフを返していると、いろいろほどよくて、集中しやすいです。
夜にお散歩しながら空を眺めると、いろいろなことを思います。秋の匂いも、私にいろいろなことを思わせます。この作品はきっと、私にとって、本当に大切なものになるんだろうと思います。
観る人にとっても、なにか、心の中にくっきりすっきり残るような、あたたかくて、楽しくて、素敵な時間になればいいなと思います。そのためにできることを、もっともっと、皆さんと、頑張っていきます。
ぜひ観に来てください。
青草猫
P.S.金木犀の肌で「ドン被り演劇祭」という企画をやっています。この作品含め、同日程で上演されている指定の3作品をすべて観てくれた方に、特製ステッカーを差し上げる企画です。よかったらチェックしてください!
▼3舞台観たらステッカーあげます!!ドン被り演劇祭!!
https://x.com/kinmokusei_ha/st...」
関西の若手も、ベテランも、別の拠点から来ている人もひっくるめて応援をお願いします。
若旦那家康

