私たちは、劇団コトリ会議といいます。関西を拠点に活動しています。劇団名のコトリには、小鳥のように人間の社会を俯瞰し、ささやかな営みを再現する、といった意味が込められています。
このたび大阪の劇場ウイングフィールドより、過去の演劇作品を再演するプログラムへの参加のオファーをいただきました。現代演劇の新作至上主義の中、私たちも毎年新しい作品を作ってきました。しかし、私たちには、劇団の転機となり、今の私たちを形作った作品があります。それらは私たち劇団員の人生を変えた名作と呼ぶべき作品です。今回の再演へのオファーは、そうした昔の作品を再び上演し、自身を見つめ直す大切な公演となります。今回、ひさしぶりに出演者オーディションを実施したところ、関西圏外からも多数応募がありました。そして、知らない土地に滞在して創作をしてみたいという意欲が沸き起こりました。そこで、今回の再演の公演を、関東や東北でもツアーで回って上演することとなりました。このツアーを成功させるためには、また人と人とのつながりをより深めていくためには、皆さんの応援の力がぜひとも必要です! どうかみなさんのお力添えをいただきますよう、お願い申し上げます。
2025-09-27 09:56
活動報告8 9月27日

殺陣、エンターテインメントと同じ演劇でもちょっとコトリ会議とはジャンルが違うタイプの劇団の看板俳優がオーディションを受けてもらえたことが嬉しかったです。
やっぱり体が効くので舞台で生えます。
「初めましての方、
お久しぶりですの方、いつもありがとうございますの方、
こんにちは!
劇団ZTONの共同代表をしています、
高瀬川すてらです。
私の所属する劇団ZTONは、関西最速の殺陣を武器に、ファンタジー作品を主に上演しています。
2025年は自分の劇団とは違う作風の団体さん、脚本、演出、演者さんにふれてみたいと思い、
今回のコトリ会議さんに飛び込みました。
出力80%〜120%を得意分野の演技とするなら、
コトリ会議さんは15%から30%ぐらいのイメージで、
自分の表現に蓋をすること、
そこから漏れ出ることを大切に演じているなと思う次第です。
普段なら野球の試合をするのですが、
今回はまずキャッチボールをする前の、
ボールの手触りをよく感じるような、
そういう感覚です。
共演者それぞれ、手触りがちがう個性のあるメンバーです。
脚本もそれぞれ、違うキャッチボールの作品です。
どんなやり取りが繰り広げられるのか、
観ていただくお客様に楽しみにしていただけたら嬉しいです。
ここまでお読みくださってありがとうございます、
劇場で、お待ちしております!
高瀬川すてら」
2作品に出ていただいていて、どちらも所属劇団の劇団ZTONではなかなか見れない新しい面が観れると思います。
楽しみにしてください。楽しみです。
若旦那家康

