関西・大阪21世紀協会
公益財団法人

劇団員の人生を変えた名作の再演企画を成功させて、来年以降続けてツアーをしたい

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支援総額
78,000
7%
目標金額 1,000,000
サポーター
6
残り
46
2025年11月15日 23時59分 まで
私たちは、劇団コトリ会議といいます。関西を拠点に活動しています。劇団名のコトリには、小鳥のように人間の社会を俯瞰し、ささやかな営みを再現する、といった意味が込められています。 このたび大阪の劇場ウイングフィールドより、過去の演劇作品を再演するプログラムへの参加のオファーをいただきました。現代演劇の新作至上主義の中、私たちも毎年新しい作品を作ってきました。しかし、私たちには、劇団の転機となり、今の私たちを形作った作品があります。それらは私たち劇団員の人生を変えた名作と呼ぶべき作品です。今回の再演へのオファーは、そうした昔の作品を再び上演し、自身を見つめ直す大切な公演となります。今回、ひさしぶりに出演者オーディションを実施したところ、関西圏外からも多数応募がありました。そして、知らない土地に滞在して創作をしてみたいという意欲が沸き起こりました。そこで、今回の再演の公演を、関東や東北でもツアーで回って上演することとなりました。このツアーを成功させるためには、また人と人とのつながりをより深めていくためには、皆さんの応援の力がぜひとも必要です! どうかみなさんのお力添えをいただきますよう、お願い申し上げます。
2025-09-30 12:09
活動報告10 9月30日
こんにちは、こんばんは、大石丈太郎(写真右)です。 東京在住ですが、コトリ会議に所属しています。毎年大阪に来て稽古しているのでだいぶ地理に慣れてきましたが、梅田の地下街は迷うので避けています。

私がコトリ会議を初めてみたのは、名古屋のナンジャーレの対ゲキ。そしてその後のアゴラ劇場での「あたたたかな北上」でした。
その前に若旦那には出会っていたので名前だけは聞いていた(24時間公演をやっていて変わった劇団なんじゃないかと思っていた)けれど、この2作品が面白かったので「あ、カッコンの竹」のオーディションを受けてコトリ会議に関わることになりまして、その後勝手に応援していたら、ありがたくも劇団員のお誘いをいただいて加わっている、という次第です。

ここ数年は劇団員のみ出演の公演が続き、クリエーションの密度と信頼度は上がったけれど、逆に外へ届く範囲が広がらないのが、元々ファンから入った僕として歯がゆいところでした。
今回はそんなことも踏まえて客演さんを多数迎えて公演していて、戯曲に新しい光を当てられていると感じています。一方で、あれ?俺はコトリ会議の読み方をいつのまにか扱えているぞ、と感じたりもしています。今回出ている劇団員は俺と若旦那だけなので、プレッシャーを感じつつ、コトリはこうだ!と決めつけない柔らかさをもって挑んでいきたいです、が、頭が固いのでむずがゆいところ・・・!

さて、いよいよ稽古は残り一日。
作品は通っていますが、ビギナーズラック的な出来の良さを超えてちょっと足踏みしているような気もしています。外から見たらよくなっていても、もう、ジリジリとしか向上しないので演じ手としては苦しいところなんですよね。

3作品、テイストはバラバラですが、続けてみてみると作家の語彙に共通点も見つけられて、より山本正典と知り合えるように思います。
本人にあってもニコニコはぐらかされてしまうかもしれないので、作家と深く知り合うとてーもよい機会だと思います。

今回の公演をよい上演にして、かかわる皆様に報いるとともに、大阪の外にもこの公演を持っていけたらと心の奥に潜めていますので、ぜひともご支援いただけましたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

大石丈太郎

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