こどもが社会経験が積める街「アソビットビレッジ」
私たちは、福井市を拠点にこどもたちが社会経験を積める街「アソビットビレッジ」として活動しております。
現代のこどもたちこそ、学校卒業前から社会との接点を持ち、それを"経験値"に変える機会が必要だと考えており、その想いに共感してくれる大人の輪を広げながら、様々な体験と自分を高める挑戦を、確かな経験値へと結びつける活動を続けています。
自分らしく生きるが難しいこどもたち
現代、こどもたちは遊ぶ機会の少ない毎日を過ごしています。塾や習いごとに加え、スマートフォンで過ごす時間も増えています。一方で、こどもたちを取り巻く環境も『タイパ・コスパ』という言葉に象徴されるように、失敗を受け止め合う余裕や寛容さが私たち大人の中でも少しずつ失われつつあるのではないでしょうか。
また、日本財団が実施した18歳以下を対象とする国際比較調査では、日本の若者は自己肯定感や自己効力感が他国よりも低いという結果が示されています。日本のこどもたちは自分の可能性や社会への影響力を信じにくい現状が、数字として表れています。
(出典:公益財団法人日本財団「18歳意識調査」2024年)
これが、今の社会の現実です。
「忙しい」「余裕がない」と言っている間にも、こどもたちは社会に流されず自分らしく生きる力を育む“機会”を得られないまま、大人になってしまいます。しかし、家庭だけで十分な機会を生み出すことは、決して簡単ではありません。共働き世帯の増加や生活の忙しさの中で、親御さん一人ひとりの努力だけに委ねるには限界があります。だからこそ今、家庭任せにするのではなく、社会全体でこどもたちの成長を支える仕組みが必要だと、私たちは考えています。
だからこそ、学校卒業前から社会でこどもたちの“経験値”を育てる場所が必要なのです。
それが、「アソビットビレッジ」です。
経験値の重要性
私たちは、「体験の量」ではなく経験値こそがこどもたちにとって本当に必要だと考えています。
体験は、ただ出来事に触れることですが、経験値とは、観察し、考え、工夫し、挑戦し、そこから何かをつかみ取ったときに初めて積み上がるものです。
そのために大切にしているのは、次の4つです。
- 教えすぎないこと
- 一緒に観察すること
- 問いかけること
- 工夫や発見、挑戦に心から驚き、面白がること
正解を与えるのではなく、問いを重ねる。見逃さずに観察する。そしてこどもの小さな工夫や挑戦に本気で驚く。その過程が、体験を経験値へと変えていきます。
大切なのは、特別な体験の多さではありません。こどもの挑戦を受け止め、驚いてくれる大人の存在こそが、経験値を積み重ねる土台になるのです。
そしてその経験値こそが、こどもが自分の人生を自分ごとで歩んでいく力になると考えています。
現在の活動実績
私たちは福井市北部を拠点に下記活動を行っています。
【放課後児童クラブ】
学校終わりの放課後や学校がお休みの長期休暇に、学童保育を運営しております。小学校1年生から6年生までのこどもたちが、宿題をしたり、友だちとおしゃべりしたり、ボードゲームや工作をしたり、外で思いきり体を動かす日もあります。スタッフである大人は、そばで見守ったり、一緒に悩んだり、必要なときに少し手を差し出す存在として、その日の子どもたちの様子を見ながら、「今日は何したい?」を大事にしています。
【こども食堂】
毎月2回こども食堂を開催しております。学童保育のこどもたちを中心に地域のご家族の方もご参加も増えつつあり、初めて来た子も、いつの間にか輪の中に混ざっていたりします。料理は、野菜を切ったり、盛り付けをしたり、「自分で作ったごはん」を一緒に食べる時間を大切にしています。毎回少なくても約30人のこどもたちが集まり、料理や合唱を通して、みんなで食事を楽しんでいます。
【こどもシュラン】
3ヶ月に1度、地域のレストランのご協力のもと、こどもたちが料理から接客までを担うイベントを開催しています。毎回、応援してくださる地域の皆さまに支えられ、会場は終始あたたかな雰囲気に包まれます。家族でも関係者でもない大人の方々に料理を振る舞うことは、こどもたちにとって大きな緊張を伴う挑戦です。しかし、自分と向き合いながらやり遂げ、大人から直接評価や感想をもらう経験は、確かな自信へとつながっています。
今後も、これまでの取り組みに加え、体験の幅をさらに広げていきます。そして、その体験を確かな経験へと結びつけられる大人の輪を広げていきます。
代表メッセージ
私たちは、アソビットグループとして福井市北部で4年間、こどもたちと向き合ってきました。
当初は「非認知能力・生きる力を育む場所をつくりたい」という想いから活動を始めました。しかし、こどもたちの生きる力が育ちにくい現代の現実を目の当たりにする中で、活動は現在の「アソビットビレッジ」へと進化してきました。
こどもたちが社会経験を積める街「アソビットビレッジ」。
その中で、一人ひとりが社会に流されず、自分らしく生きる力を自然に育んでいける環境をデザインすることを理念に、私たちは取り組んでいます。
しかし、その環境は自然には生まれません。こどもが挑戦できる場をつくること。その挑戦を受け止め、驚き、支える大人を育てること。安心して失敗できる空間を整えること。そのすべてに、時間と人と資金が必要です。
私たちは、この活動を「参加できる家庭だけのもの」にしたくありません。経済状況や家庭環境に関わらず、すべてのこどもたちが平等に機会を得ることができる社会をつくりたいと考えています。だからこそ、皆さまからのご寄付が大きな力になります。
もし、こうした想いに共感していただけましたら、ぜひご寄付という形で応援していただけますと幸いです。皆さまからのご支援は、単なる資金ではなく、こどもたちへの「社会からの応援メッセージ」になります。
こどもたちの未来を家庭任せにせず、社会全体で支える。
一人でも多くのこどもが安心して挑戦し、経験値を積み重ねられる社会を目指して。
温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします
特定非営利活動法人アソビットグループ 代表理事 竹内 久人
ご寄付でできること
あなたの寄付は、アソビットビレッジを通して、確実にこどもたちの未来へとつながります。
個人の皆さまへ
ご寄付は「単発寄付」と「継続寄付」からお選びいただけます。
無理のない形で、こどもたちの挑戦を応援していただけましたら幸いです。
単発寄付
・3,000円
こども1人が料理・ものづくり・仕事体験などいずれかの体験に1回参加できます。
・5,000円
こども5〜6人分の体験に必要な材料(食材・木材・道具など)を用意できます。
・10,000円
こどもたちが「自分たちで考えて実行する体験」を1企画分つくることができます。(例:チャレンジキッチン、クラフト企画など)
・30,000円
1日分の居場所の運営費になります。(例:見守り人件費・光熱費・消耗品など)
継続寄付
・1,000円 / 月
毎月、こども1人分の「社会経験の機会」を支えます。
・3,000円 / 月
毎月、体験プログラムを1企画継続して実施できます。
・10,000円 / 月
毎月、社会の実験場を安定して開き続ける力になります。
法人の皆さまへ
下記3種類のご支援メニューからお選びいただけます。
①街づくりの基盤 100,000円〜
こどもが社会経験を積める環境を「1つ増やす」ための資金になります。
例: 体験プログラムの新規設計、新しい体験材料・設備の導入、新規受け入れ人数の拡張
つまり、社会経験の入り口を増やす投資です。
②新しい仕組みづくり 300,000円〜
こどもが社会を“やる”ための新しい制度や企画を1つ実装できます。
例:新しい体験プログラムの立ち上げ、新しい地域連携企画の開始、新しい教育コンテンツの制作
つまり、街の仕組みそのものを1つ増やす投資です。
③継続運営の土台 500,000円〜
社会の実験場を安定して開き続けるための資金になります。
例:見守るスタッフの配置、光熱費・維持費、体験継続の運営費
つまり、こどもが来続けられる場所を守る投資です。
※上記とは別途、法人会費を頂戴しております。
アソビットグループ団体概要
特定非営利法人アソビットグループ
設立年月日:2025年4月2日
代表者名:竹内 久人
所在地:〒910-0157 福井県福井市八重巻東町7-14-15 ニシムラビル2階
連絡先:電話(090-2099-2769) メール(hello@mywell.jp)



