団体紹介
私たち ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)は主にミャンマーとベトナムで国際協力活動をしています。1993年に任意団体として発足し、1999年にNPO法人化、2007年に認定NPO法人を取得しました。
貧困、難民、紛争などの解決困難な課題に草の根レベルで取り組む
私たちはアジア地域のさまざまな課題に対し、地域の住民と一緒に考え行動することで解決の道を探ります。宗教や言語の違いを越え、インフラ整備、技術訓練、教育支援などの事業を通して、異なる背景を持つ人々のあいだに相互理解と信頼の架け橋を築くことを目指しています。
これまでの主な実績
【ミャンマー】
●整備した基礎インフラ
基礎インフラ建設(道路・桟橋・貯水池・排水路など))115件
新規深井戸掘削建設 126本
開放井戸その他給水施設 406か所
深井戸・給水設備修繕 469か所
●実施した技術・技能研修
車両・エンジンなど修理 6,755件
保守・整備研修 165回開催 1,187名参加
●教育環境の支援
学校校舎建設 232校
防災林教育研修実施 252回、 7,775人
学校教材林植樹 5か村、 51,690本
図書とおもちゃの棚寄贈 121校、 25,923人
【ベトナム】
●子どもの支援
補習・奨学金・生活支援 1,312 名
障がい児者支援 206名
● 環境改善
ゴミ分別活動参加者(2002~2011年)3,440名以上
環境学習・実践参加児童 4,600名以上
●貧困農家経営支援
バイオガスダイジェスター設置農家軒数 95基
直売所出荷農家数 延べ60世帯以上
代表者メッセージ
BAJはベトナム戦争終結後の1980年代から細々と復興支援を続け、1994年に国連(UNHCR)の要請に応じるかたちでミャンマーでの活動を開始しました。とくにミャンマーの活動は、その後の想像をこえて大きなものとなりました。
私たちBAJは、「ともに知恵を出し合い、ともに汗を流す」という理念で活動を進めてきました。というのも、「現状のミャンマーを支援するのはいかがなものか」という声にお応えしたいのです。
実際ミャンマーに調査で足を踏み入れたところ、現場で起きている事実の監視役として、よそ者である私たちの存在が大きな力となることが分かりました。
ミャンマーで活動するNGOは、現在さまざまな規制を受けており、計画通りに事業を進めることが困難な情況にあります。そうしたなかで、BAJは現地職員と相談しながら、できることはないかと探っています。困難な情況下でも現地の人々と向き合い、少しでも希望につなげていきたいのです。
私たちBAJはあきらめません。ミャンマーでこれからも活動を進めていきます。どうか皆様からのエールやご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。
代表 根本 悦子
寄付金の使い道について
「輝けアジアの子ども基金」はベトナムの子どもたちの生きる力を育むために2003年に創設しました。BAJがベトナムで推進している子どもたちへの教育支援(環境教育活動、奨学金授与など)に活用します。