こんな人にオススメ

社会課題解決・社会貢献に関することを将来的にもしたいが、キャリアを判断するうえで活動の現場をもっと深く知りたい。
学生時代に精力的にソーシャルな活動していたが、就活・就職を機に一旦離れた。ただもう一度チャレンジしたい。
土日をもっと有意義に、社会のために使いたい。どうせやるなら単発ボランティアより深く関わってみたい。

SALゼミとは

SALゼミとは、NPO法人 BIGSOCIAL主催の、NPOの現場を体感しながら、団体の抱える課題解決に6ヶ月取り組む自己成長プログラムです。2024年7月から第0期が開講予定になります。
“SAL”というのは「Social Active Learning」の略となっています。名前の通り、SALゼミ参加者（ゼミ生）の主体的な行動が前提にあるのが特徴のプログラムとなっています。
具体的には、連携先NPOの活動現場への訪問を通した課題設定、団体課題に対する6ヶ月の戦略・アクションの選定・提案などになります。
各期でしか出会えない他ゼミ生との協力のうえで、活発的に活動に取り組むことで得られる学びが各段に広がっていきます。

実施背景

SALゼミの立ち上げメンバーは、大学生の頃、周りの友人と社会課題に関して企画を実施したり、ボランティアサークルで幹部を務めたり、と精力的にソーシャルな活動をおこなっていました。
その中で、社会に対して同じ志を持った、多くの友人ができました。

しかし、就活・就職を機に、社会貢献・社会課題・ボランティア…
そういった「ソーシャルな界隈」とは無縁になっていく人が多かったです。
ただし、無縁になりながらも、
「仕事が落ち着いてきて、ちょっと何かまた社会貢献活動をやってみようかな。」
「やっぱり自分は社会課題解決に関わり社会を良くすることに時間を使えたらいいな。」
そんな声が聞こえ始めているのも事実でした。
とはいえ、そんな想いを持った彼らも、少し疎遠になった「ソーシャルな界隈」にまた一歩踏み出すのがおっくうになってしまったり、何から再開していいのか分からなくなってしまったり、といった現状があることが分かりました。

こんな状態は勿体ない、どうにかしたい。
そう感じてきた事務局メンバーだからこそ、今回、SALゼミの開講に踏み切りました。

今回取り組むSALゼミのコンセプトは「社会課題解決への復帰戦」。

またソーシャルな活動に本気で挑戦したい人の想いを後押しするゼミ。
中長期的に、真剣に社会課題解決に取り組むゼミ。
職場じゃない、同じ社会への想いを持つ仲間ができるゼミ。
そんなSALゼミを開講します。

第0期SALゼミ連携先NPO紹介

第0期SALゼミの連携先NPOは、子どもたちの学習格差・機会格差を無料塾で解決する「NPO法人ふらいおん」さんです。

NPO法人ふらいおんとは

子どもたちの教育格差・体験格差の解決に取り組んでいます。活動内容としては、主に関西を拠点に無料塾を運営している一方で、全国各地の無料塾のサポートも実施しています。
法人運営メンバーがほとんど20代前後であり、フレッシュな勢いがある団体です。また、今年度（2024年度）、認定NPO法人化を予定しており、組織としての堅実性も兼ね備えた、可能性にあふれた団体になります。
但し、現状の課題として「ファンドレイジング（財源安定化）」と「人材確保」を抱えており、今回のSALゼミもこれらの問題にアプローチするプログラムになる想定になっています。
団体サイト：https://official-flyon.com

第0期SALゼミ実施スケジュール

6月：参加者募集
7月：現地視察・団体課題ヒアリング
8月：戦略・アクション施策の提案
9～11月：アクションの実行・改善
12月：団体側への棚卸、最終報告会

応募条件

実施期間（2024年6月~12月）において、週2日×4h活動時間として確保できる
実施期間中に複数回、団体活動現場（大阪）に足を運べる
教育・子どもに関する社会課題に興味のある20代
参加費：10,000円

参加費の使途

連携NPOへの謝礼
プログラム実行にかかる企画・運営費