
リタニティハウスのお披露目会を開催しました!
先日28日、リタニティハウスにてお披露目会を開催しました!現地にて施設見学を行い、BlessU代表の中居から今後の取り組みなどをお話させていただきました。多くの方にご参加いただき、今後の活動への想いがより一層強くなりました。

なぜ山田町のシングルマザーはフルタイムで働けないのか
山田町に住むシングルマザーの月収は10万円以下がほとんど。
ほとんどがパート勤めです。
なぜ、正社員としてフルタイムで働けないのでしょうか?
それは、
- 育児と仕事を両立できる職場が少ない
- 育児をサポートする社会制度や地域資源が整っていない
- 武器となるキャリアスキルを持っていない
主に3つの理由から、シングルマザーの生活困窮が深刻化、かつ長期化しています。
そして、地方に住む方に「月収は?」と聞くと、大概の方が「手当や養育費を含む収入」で答えることが多く、「給与所得」で答えない場合がほとんどです。
つまりは、月収10万円よりも少ない可能性が高く、さらには養育費を受け取っているのは1割です。

シングルマザーの貧困問題は、本当に自己責任なのか
地方に住むシングルマザーの貧困問題は、本当に自己責任だけなのでしょうか?
あらゆる社会課題のなかで、女性の貧困やひとり親家庭の貧困の風当たりが強いのはなぜなのでしょうか?
自己責任を果たそうとひたむきに育児と仕事に向き合う母は強いのです。
地域や社会が、少しだけ背中を押してあげられたなら、自己責任を全うするための歯車はまわります。
その歯車をまわすために力を貸したり、
足りないピースを埋めてあげたり、
破損した滑車の修繕を手伝ってあげたなら、
小さな力も大きなエネルギーへと変化していきます。
その役割を担うのがブレスユーであり、リタニティハウスなのです。

「最低限」では明るい未来を描けない
「こんなに立派じゃないとダメなんですか」と問われることもあります。
「はい、ダメなんです」と、わたしは答えます。
「最低限」では未来を思い描くことはおろか、現状に満足さえもできないのです。
走ればいい車、住めればいい家、
食えればいい仕事、いてもいなくてもいい人。
それでは、明るい未来を描けない。
最低限以上で得られる「役割」と「甲斐」は、
明日へのエネルギーとなり、誰かの生きる意味となります。
リタニティハウスの名に込めた「利他のこころを永遠(エタニティ)に」循環できる社会創造に向け、
わたしたちの第一歩をチカラの限り踏みしめています。
「リタニティハウス」という名のホームに、帰ってくる人たちの笑顔にぜひ会いにきてください。

【クラウドファンディング実施中】
・プロジェクト名:母たちが立ち上がる!岩手の沿岸部被災地から始まる地域再生。孤立や貧困を断ち切る新しい”家族”の形をつくりたい。
・期間:2025年2月20日(木)~4月15日(火)
・目標金額:500万円
・クラウドファンディングページはこちら👉https://congrant.com/project/b...

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