ブリッジフォースマイル
認定NPO法人

虐待や貧困で親を頼れない子どもたちの巣立ち前から巣立ち後まで支援する認定NPO法人ブリッジフォースマイルへ、ご寄付の協力をお願いします

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親を頼れないすべての子どもが笑顔で暮らせる社会へ 認定NPO法人ブリッジフォースマイルは、児童養護施設等で暮らす子どもたちの巣立ち支援を行っています。 また、施設を退所した若者たちだけでなく、公的支援につながることができなかった10~30代の若者たちの巣立ち後支援も行っています。 さまざまなプロジェクトで、親を頼れない子どもたちが、社会へ羽ばたく時に直面する「安心の格差」と「希望の格差」を乗り越え、未来へ向かう勇気を持てるような支援をカタチにしています。

孤立を防ぎ、「安心の格差」と「希望の格差」を乗り越え、
未来へ向かう勇気を持てるような支援をカタチに!

さまざまなメニューで、巣立ち前・巣立ち後の支援をしています。

▶児童養護施設等で暮らす高校3年生向け一人暮らし準備セミナー【巣立ちプロジェクト】

▶多種多様な仕事に触れ、働くことに対する視野を広げる【ジョブプラクティス】

▶一人暮らしの必需品を届ける寄付仲介【トドクン】

▶親を頼れない若者が集う【居場所B4S PORT】を、下北沢・浅草橋・横浜・熊本・佐賀で運営

▶同じ境遇の人たちとイベントで出会う【アトモプロジェクト】

▶お茶をしたり、電話をしたり・・・メンターと月1回の面談で孤立を防ぎ、気軽に相談ができる【自立ナビゲーション】

▶今日、住むところがない若者のための【緊急ショートステイ】

▶ロールモデルとなる社会人とシェアハウスで暮らす【スマイリングプロジェクト】

▶気軽に相談ができる【LINE相談・支援】を開設

親を頼れず児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもの数は
42,000人

親を頼れない子どもの大多数を占めるのが、親から虐待されていた子どもたちです。ほかにも、親が精神疾患を抱えていたり、病気で入院していたり、就労と育児の両立が困難だったりします。受刑中というケースや、離婚した親のいずれもが養育を放棄することもあります。
多くの子どもたちは、児童養護施設や里親家庭といった、「社会的養護」といわれる公的な仕組みのもとで暮らします。しかし、保護されず、不適切な環境下の家庭で暮らす子どもたちもおり、実態は明らかになっていません。

受け入れられる支援の格差をなくし、誰もが人生をあきらめないで済むように

親を頼れない若者たちが適切な支援を受けられない状態で大人になれば、将来、働けず生活保護を受けたり、虐待を連鎖させたり、罪を犯したりする可能性は高まります。

2022年、大田区で3歳女児が放置され亡くなった事件では、母親もまた幼少期に壮絶な虐待を受けていました。2019年には、渋谷区の児童養護施設長が退所後も支援を続けていた若者(正常な精神状態ではなかった)に殺害される事件もありました。これらの痛ましく悲しい事件を、すべて“加害者の責任”と片付けてしまって良いのでしょうか。

適切な手当てと支援を受けられ、あたり前に幸せな人生を送れるような社会であってほしいです。

ブリッジフォースマイルは、児童養護施設や里親家庭を巣立つ前から巣立った後まで続く自立支援を行ってきた経験を活かし、いままで施設などにつながることができないまま大人になった若者たちを含む、“親を頼れないすべての人たち”に向けて、支援格差をなくすための取り組みに挑戦します。

代表・林恵子からメッセージ

がんばるべきなのは子どもたちではなく大人たちです。

「あなたのがんばり次第で人生どうにでもなるよ、がんばって」――。
NPOを立ち上げたばかりのころの私は、子どもたちを応援するつもりで、こんな言葉をかけていました。
しかし、これまで貧困や虐待に苦しんできた子どもたちは、「世のなかには、自分のがんばりだけでは、どうしようもないことがたくさんある」「どうせがんばっても、どうにもならない」という思いを抱えていました。親を頼れない子どもたちが抱える不安や絶望を、私はまったく理解できていなかったのです。
「親を頼れなくても、私は大丈夫」子どもたちがそう言って心から笑えるようになるために、がんばるのは子どもではなく大人たちです。親を頼れない子どもたちが、自分の未来をワクワクしながら描ける社会をつくるため、ぜひ力を貸してください。

寄付金が必要なワケ 虐待はすべての大人に関係する社会問題

2024年4月、私たちの業界にとって画期的な動きがありました。改正児童福祉法の施行です。これまでは、児童養護施設等に入所などの“社会的養護出身者”だけだった支援対象者の枠組みが広がり、“親を頼れず困っている若者全般”が対象となりました。
しかし、このように行政の支援が進みつつある一方で、自治体ごとの支援格差や制度のはざまで、多くの若者たちが支援の網からこぼれ落ちてしまっている現状があります。

また、行政の公的支援の枠組みには入っていないけれども、20年間、子どもたちの支援をしてきた私たちには、子どもたちにとって本当に必要な支援というものが、まだまだ目の前にたくさんあります。公的支援がないからと言って、子どもたちの支援をしないわけにはいかないのです。虐待を受けた子どもたちは、本人たちは何も悪くありません。これは、社会の問題だと私たちは考えています。子どもたちにこれらも適切な支援を届けていくために、皆様からのご寄付を使わせていただきたいと思っています。ブリッジフォースマイルに是非、力を貸してください。

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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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