2025年1月19日には、ガザでの一時停戦・人質の解放・物資搬入が発効しました。 この停戦が本格的な停戦に結びつくよう、これ以上人々の犠牲が増えないよう、現地の人たちはもちろん、世界中が切望しているところです。
しかし、2023年10月から15ヶ月続いたガザでの未曽有の人道危機では、4万6000人以上のパレスチナ人が死亡し、また10万人以上が負傷しました。 そのうち70%は子どもと女性です。
ガザ地区の人口220万人の9割以上が国内避難民となり、水・食料・医薬品など全ての生活必需品も不足し、衛生状態がよくないテント生活が長引き、ポリ オの蔓延も懸念されてきました。
一時停戦になっても厳しい状況は当面続くと思いますので、大変厳しい状況の中でも生き抜こうと必死の努力を続けている子どもたちや家族に寄り添った支援を 今後も続けてまいります。
私たちパレスチナ子どものキャンペーンは、2023年10月22日から現地提携団体とともにガザでの緊急支援活動を開始し、炊き出しなどの支援を継続しています。
過酷な状況のなかで、懸命に生きる人々のために、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
2025-01-16 13:58
ご寄付の御礼と支援活動の報告(2025年1月)
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寒中お見舞い申し上げます。新しい年をお健やかにお迎えのことと存じます。
先月はご寄付をいただきありがとうございます。パレスチナ子どのキャンペーンの支援活動にご協力いただき、心から御礼申し上げます。ご寄付はご指定の使途で活用させていただきます。
寒中お見舞い申し上げます。新しい年をお健やかにお迎えのことと存じます。
先月はご寄付をいただきありがとうございます。パレスチナ子どのキャンペーンの支援活動にご協力いただき、心から御礼申し上げます。ご寄付はご指定の使途で活用させていただきます。
1月16日には人質解放と一時停戦、物資搬入のニュースが流れて、少しほっとしているものの、ガザでの未曽有の人道危機は二度目の冬を迎えています。犠牲者は4万6000人を超え、病気や栄養障がいでの死亡者は20万人に達すると予測されています。また冷たい雨が降る季節、テントは水浸しです。
この停戦の知らせが本格的な停戦に結びつくよう、これ以上人々の犠牲が増えないよう、現地の人たちはもちろん、世界中が切望しているところです。
ご支援のおかげで、ガザでは現地職員と提携団体が奮闘して、年末年始も給水活動と炊き出し、子ども支援を続けました。
物が入手しづらく、炊き出しはご飯やパスタなど主食中心になり、おかず内容は乏しくなってきましたが、多くの子どもたちの命綱となっています。
※人々の様子や活動詳細はホームページやFacebook、YouTubeなどをご参照ください。
年次報告や会報は、ホームページからもご覧になれます。なお、1月14日に実施した
オンライン報告会は、今後視聴いただけるよう予定しています。
寒い時期、どうぞご自愛くださいませ。
2025年1月 認定NPO法人 パレスチナ子どものキャンペーン