認定NPO法人 パレスチナ子どものキャンペーン
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会員となって継続的なご支援を!

会員としての継続的なご支援が、長期的・安定的な支援の基盤となります。 会員のみなさまには活動報告として、会報誌「サラーム」(年3~4回)と「年次報告書」(年1回)をお届けします。 こちらは、税金控除対象の「支持会員」の申込ページです。会費は、寄付と同等の扱いで税金控除の対象になります。
2025-05-17 16:31
ご寄付の御礼と支援活動の報告(5月)
パレスチナ子どものキャンペーンの支援活動にご協力いただき、心から御礼申し上げます。ご寄付はご指定の使途で活用させていただきます。 3月18日に一時停戦が破れて2か月が過ぎ、ガザの状況はこれまでになく厳しいものがあります。連日の爆撃によりすでに2,000人以上が犠牲となったと報告され、ガザの70%以上が退避勧告地域にされ、人々は再び着の身着のままで避難を余儀なくされているほか、3月2日以降は食料も燃料も医薬品も全ての物資搬入が完全に遮断されて、人口の90%以上が飢餓に瀕しています。

当会では、こうした状況下でも、安全の確保を第一としながら、5月14日現在も給水と炊き出しを継続しています。これは皆様のご支援の賜物です。ガザの人々の命をつなぐ活動を可能にしている皆様のご支援に心から感謝申し上げます。

5月5日、炊き出しの調理場近くを通行していた車両が爆撃され、調理スタッフ5人が爆弾の破片で負傷しました。2人は聴覚障がいのある人たちで、そのうちの1人は身体的な傷だけでなく心理的にも大きな傷を負っています。また肩に大きな破片が入ったものの危険すぎて取り出せないスタッフもいて、利き手が使えないまま、いつか手術が可能になる日を待っています。それでも、負傷しなかったスタッフたちは、その日の炊き出しを待っていたすべての世帯に食事を届けました。また翌日だけは休んだものの、翌々日から炊き出しを再開しています。燃料や食料が底をつくのではないかという不安はぬぐえませんが、現場職員たちの安全を確保しながら、可能な限り支援活動を続けます。

5月15日は、77年前パレスチナ人たちが故郷を失った「ナクバの日」でした。即時の停戦と物資の搬入再開がまずは実現することを強く願いながら、ガザの人たちが再び故郷を失うことがないよう、国際社会がガザを見捨てることがないよう、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

2025年5月17日

5月4日 ガザ市
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