誰もが“発電者”！災害時には地域の充電ステーションとなる市民発電所を柏に！

柏そらぴか発電所第3号は、一般社団法人銀座環境会議が展開する「松戸そらぴかプロジェクト」が設置する5番目の市民発電所で、柏市では3番目となります（その他松戸に2つ）。

社会福祉法人ぶるーむさんとは、柏そらぴか発電所第1号を設置した障がい者生活介護施設「ザザビー・ドゥ」を運営する社会福祉法人彩会さんとのご縁から知り合いました。
5つの市民発電所のうち4つまでが福祉施設への設置で、それにはいくつかの理由があります。

弊会の立場からですと、ひとつには「長期的な事業継続が見込めるから」ということがあります。一般の商業施設等では、いくら太陽光パネルが30年以上使用できると言っても、その商業施設が数年で営業をやめてしまえば初期費用が回収できません。それに対して、福祉施設はそういう心配が少ないと言えます。

もうひとつ、弊会が福祉施設と協働する理由は、「なんかやりやすい」からです（笑）。
初期費用を回収すると設備を譲渡するこの仕組みは、投資の「旨味」がないため、かつてある事業所に設置の話が出たときに、関係者に「旨味がないのにやる＝裏がある」と見做されて話がなくなったことがあります。
福祉関係の方々とは、「儲からなくてもやる、やりたい」という感覚をスッと共有できるので、ストレスがないのです。

そんな経緯で設置に至った柏そらぴか発電所第3号は、元気に発電中です。写真にある通り、部分的に微かに影ができるところがあるので、近々木の先っぽだけ少し調整して、100％の力を発揮できるようする予定です。

引き続きの応援、特に今回の活動報告については、福祉にご関心のある方々へのご喧伝をよろしくお願いします！