子育てにおける「見えない孤立感」
少子化や核家族化が進み、共働き世帯の増加や地域のつながりの希薄化など、社会環境の変化により子育てが孤立しているといわれています。
10人に1人が産後うつ、児童虐待相談対応件数は過去最多を更新、子どもの自殺者数が過去最多など、子育てや子どもを取り巻く環境は決して良い方向に向かっているとは言えない状況が続いています。
松戸市においても、生活困難層と定義された世帯が4人に1人という調査結果も出ています。
市内の子育て支援に関わるNPOなどが連携し、3年にわたり子育てや子どもを取り巻く難しさについてヒアリングや円卓会議を重ね、実態の把握と課題の分析を行ってきました。
その中で見えてきたことが、子育てにおける「見えない孤立感」です。
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つながりによって孤立化を防ぐ「まつどでつながるプロジェクト」
子育ては母親父親だけが担うものでしょうか?
孤立を防ぎ、自分一人で抱え込まず、「助けて」と声をあげられる子育て環境を目指すには、地域全体が温かく迎え入れる環境をつくり、子育て当事者が様々な地域の情報やサポートにつながることが大切です。
「まつどでつながるプロジェクト」は、行政、学校、NPO、企業・団体、地域住民などのあらゆる資源の「つながり」によって孤立化を防ぐプロジェクトです。
妊娠期から子育てする人が孤立を感じることなく、不安や悩みを抱えても各種サービスとつながることができ、社会的、経済的、精神的に自立する力をつけることができる社会環境をつくることを目的に活動を行います。
<まつどでつながるプロジェクト運営協議会企画運営団体>
- NPO法人MamaCan
- NPO法人まつどNPO協議会
- NPO法人さんま
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ご寄付により、親の育児不安、孤独感を軽減する取り組みを支援することができます
「基金」に集まった寄付金は、次のような活動に使われます。
- 家庭訪問型支援
- オンライン上での情報提供・相談事業・コミュニティづくり
- サロンの開催
- コミュニティサポーターの育成など
助成事業は公募を行い、助成等選考委員会にて厳正なる審査を行い決定します。
ご寄付いただいた方には助成事業の報告をさせていただきます。
本基金へのご寄付は、所得税・住民税などの控除対象となります
ちばのWA地域づくり基金は、千葉県より公益財団法人としての認定を受けています。
当財団へのご寄付は、申告によって、所得税、住民税などの控除を受けることができます。また、相続や遺贈、法人からのご寄付においても税制面での優遇措置があります。
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詳しくは(公財)ちばのWA地域づくり基金事務局までお気軽にお問い合わせください。
TEL:043-239-5335(平日9:30~17:30)
E-mail:info@chibanowafund.org