公益財団法人ちばのWA地域づくり基金

地域で困っている親子が安心して過ごせる居場所をつくります

支援総額
109,000
36%
目標金額 300,000
サポーター
10
終了しました
2022年05月31日 23時59分 まで
「貧困・ひとり親世帯の親子に向けて、学びや遊びを通じて、地域のつながりを感じることのできる居場所を創りたい。」そんな想いから、「リバちぃ」事業を開始しました。支援の輪が行き届かない、助けを必要とする方々がいらっしゃいます。一人でも多くの方へと支援の輪が広がるよう、皆さんのお力を貸してください!

支援が必要な親子の安心できる居場所「リバちぃ」とは

新型コロナの拡大により、ひとり親家庭や貧困家庭が特に大きな影響を受けています。
環境の変化により新たな問題が発生してもなかなかそれを相談できる場がない、できるよう居場所がないというのがコロナ禍により新たに直面した問題です。
地域で困っている方々がそれぞれの悩みから解放されるようにと「リバちぃ(Liberty+地域)ルーム」と名付け、地域の親御さんのための相談や子どものための生活習慣や勉強を学びながら居場所となる場を開設しました。
課題が多様化するコロナ禍で、希薄になりがちな人と人のつながりとコミュニケーションを大切にし、その人にあった必要な支援をリバちぃでは提供しています。

これを実現します

行き場を失くしてしまった子どもたちや、問題や孤独を抱えている親御さんが、困ったことがあれば気軽に立ち寄ることができる居場所を作ります。
この居場所を「リバちぃ」だけで完結するのではなく、地域全体とつながるコミュニティとして発展させていくことを目指します。

家庭の事情で家にいられなかったり、周りの子どもたちとなじむことが難しかったりするお子さんたちに対して、学習支援および異なる年代の人とのふれあいや地域ボランティア参加の機会を提供します。

多種多様な人とのかかわりを通じて、お子さんたちの基本的な生活習慣の獲得を目指します。

親御さんたちに対しては、家庭問題相談窓口としてリバちぃを開放します。一人で問題を抱え込んでしまう親御さんたちもいらっしゃるので、まずは彼ら彼女らの不安や苦悩を理解することから始めます。
当法人が悩みを抱える親御さんたちの心的ストレスを軽減する精神的なセーフティネットとなり、一緒に問題の改善に取り組みます。
悩みや不安を乗り越えることができた親御さんたちが、今度はボランティアの立場で活動に参加いただくことで支援の輪を発展させていきます。

経済面においては、当法人が公的機関との仲介役として、連携している地域行政に取りつないで、必要な支援を届けます。
 

具体的な取り組み内容

「リバちぃルーム」を週4日、子どもたちの居場所やご家庭の悩み相談場所として開放しています。
リバちぃルームには専任の支援員とボランティアがいつもいて子どもたちと一緒に家事、学習、遊びなど、基本的な生活習慣と自立する力を養っています。
また、リバちぃが所有しているマイクロバスも居場所や近隣の公園などへのお出かけ体験にも利用しています。

プロジェクト実施団体

本プロジェクトは(公財)ちばのWA地域づくり基金の「事業指定助成プログラム」として以下の団体が取り組んでいます。


NPO法人子どもの環境を守る会Jワールド(松戸市)

私たちは、乳幼児期から思春期までの子どもが安心して成長できる健全で明るい環境や居場所づくりを通じた、子育て支援、街づくりに取り組んでおり、以下のような活動を行なっています。

  • 健全に成長できる環境づくりのための親子参加型の子育てセミナー、リトミック事業
  • 中高生が安心して過ごせる居場所作り
  • 行政と連携して近隣小中学校のひとり親世帯、貧困家庭への学習支援事業
  • お互いを大切にできるようにボランティア事業
  • 学校とも連携してキャリア形成授業や道徳授業

特に、貧困世帯・ひとり親世帯に対しては、地域とのつながりを感じ、安心できる居場所づくりを目的に「リバちぃ」を運営しています。活動にあたり、学校や地域行政など他の組織との連携した、幅広い支援を提供しています。
一人ひとりの子ども達が、尊く素晴らしい可能性を持っています。

子ども達が上記の活動を通じ、自分自身を喜び、将来を喜び、希望に満ちた大人へと成長していくことを願っています。ひいては、彼ら彼女らが日本の素晴らしい将来を切り拓いていくことを目指しています。
 

あなたの寄付でできること

ご寄付は、「リバちぃ」に訪れるお子さんたちの調理体験や学習環境など基本的な生活習慣の獲得や、日々の生活では経験できない旅行体験を実現することに使わせていただきます。

ご寄付は、所得税・住民税などの控除対象となります

ちばのWA地域づくり基金は、千葉県より公益財団法人としての認定を受けています。

当財団へのご寄付は、申告によって、所得税、住民税などの控除を受けることができます。また、相続や遺贈、法人からのご寄付においても税制面での優遇措置があります。

団体からのメッセージ

こんにちは、子どもの環境を守る会 Jワールドです。私たちは地域や行政と連携をしながら子どもの居場所づくりや学習支援、子育て支援を行っています。地域には託児所や学童などに通えない子どもたちや、相談場所がなく孤独を抱えている世帯がいます。特に、新型コロナウイルスの感染拡大で、制限が長期化する中、居場所がない子どもが増加したにもかかわらず、学校や松戸市だけではカバーしきれていない状況です。私たちはそんな子どもたちや親御さんを支援するために「リバちぃ」という事業を立ち上げました。「リバちぃ」で地域で困っている親子が安心して生活し地域とのつながりを構築していけるように、居場所や相談場所づくり、基本的な生活習慣獲得や学習支援、地域ボランティア参加の機会の提供しています。支援を必要としている親子にどうぞ皆さんのお力をお貸しください。

団体情報
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