クラウドファンディング完走!ネクストゴールも達成
子どもの多様な学びの場を守るための基金(たまきちゃん)は31日23時59分、クラウドファンディングの寄付募集を終了しました。 ネクストゴールの330万円も無事に達成し、200名様から総額3,330,000円が寄せられました。 あたたかいご賛同、熱い応援メッセージをいただき誠にありがとうございました!!
2月1日、基金設立となりましたことをご報告申し上げます。
フリースクール等を利用する子どもへの奨学金事業の応募要項は2月下旬に公表します。
応募の詳細は多様な学び基金ウェブサイト でお知らせしますのでご覧ください。
御礼 目標金額300万円を達成しました
クラウドファンディングは30日正午、178名のサポーター様から総額3,141,000円が寄せられ、目標金額の300万円を達成しました。ご賛同いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
1人でも多くの子どもに奨学金という形で支援を届けるために、ネクストゴール330万円を目指します。
30万円で子ども1人にフリースクール等利用料1年間分の支援が届きます。
ネクストゴールの寄付募集締め切りは31日23時59分です。最後の最後まで、どうか応援よろしくお願い申し上げます。
なぜ基金の立ち上げが必要か
文部科学省によると2022年度、全国の小中学校で30日以上欠席した不登校の児童・生徒の数は29万9048人であり、2002年度からの20年間で約16万8千人増加しています。この20年間で児童・生徒の数は約168万人減少し、過去最少にも関わらず、学校に行けない・行かない子ども(不登校の子ども)の数は過去最多です。
このような背景からフリースクールやオルタナティブスクール、そして、ホームスクール等(フリースクール等)の学校以外の学びの場が重要な選択肢となっています。
しかし、フリースクールの月謝の平均は約3万3千円で入会金の平均は約5万3千円とされています(2015年、文科省による調査)。これに加え、通学のための交通費もかかり、家庭への経済的負担は非常に大きい状態です。
また、弊財団の調査では行政による個人へのフリースクール等利用費補助制度があるのは全国の自治体で7つほどです。
そのため、経済的な理由から子ども達やその家族がフリースクール等を選択できない状況があります。
この現状に対して、私たちは基金を設立し、”子どもが学びたい時に、学びたい場所で学べる地域社会”を実現していきたいと考えています。
子どもの多様な学びの場を保障するための基金とは
民間財団がフリスクール等利用者を後押しするための奨学金事業を運営する基金を立ち上げるのは九州初です。
本基金は以下の目的のために設立します。
【基金設立の目的】
① 基金をもとに奨学金事業を実施することで、経済的負担を軽減し子どもが多様な学びの場(フリースクール等)を選択しやすくする
② 市民や企業等からの寄付を原資に基金を設立することで、子どもとその家族に対して、社会が多様な学びの場を保障しようとしているメッセージを届ける
③ 地域や市民に支えられる基金にすることで、奨学金事業を持続可能な取り組みとする
④ 基金を適切に運用することで、寄付者・支援者への説明責任を果たす
奨学金事業について
本基金による奨学金事業の対象、給付額等の概要は以下の通りです。
※1 福岡県内のFS等(26箇所)の入学(会)金の平均値53,634円、中央値38,500円より算出
※2 福岡県内のFS等(26箇所)の月謝の平均値35,719円、中央値30,000円と交通費を考慮して算出
【事業スケジュール】
2024年1月31日:基金設立のためのクラウドファンディング終了
2月下旬:奨学生募集スタート(随時受付)
3月:選考開始(ちくご川コミュニティ財団 審査委員会にて実施)
4月:奨学金給付(決定次第、できるだけ早く給付)
ご寄付の使い道
ご寄付300万円を原資に基金を立ち上げます。翌年度以降も寄付募集で年間200万円を調達、毎年5名程度に奨学金を給付することを目指します。
寄付者様、地域の皆様、このプロジェクトに応援いただくすべての方々と一緒に基金を育て、継続させたいと考えています。
奨学金給付:265,000円※3(一人当たり年額) × 5名=1,325,000円/年 - (a)
基金運営費※4:3,000,000円 × 20%=600,000円/年 - (b)
(a)+(b)=1,925,000円/年
残額は次年度以降の奨学金事業で活用していきます。
※3 初年度入学金上限額25,000円、月謝上限額20,000円の12ヶ月分240,000円を合算
※4 基金の管理運営・奨学金事業の運営(奨学生の募集、選定、給付等)に関わる人件費、寄付募集や奨学生募集に関わる広告宣伝費など基金の運営を持続可能にするために必要な経費
ちくご川コミュニティ財団とは
一般財団法人ちくご川コミュニティ財団(拠点:福岡県久留米市)は、福岡県で初めて市民が立ち上げたコミュニティ財団として2019年に誕生しました。九州最大の河川「筑後川」が流れる関係地域(福岡、佐賀、熊本、大分の4県)で、CSO(市民活動を行う団体)をサポートする中間支援組織の役割を務めています。
「子ども若者支援」「災害支援」に焦点を当て、独自の基金による助成事業のほか、休眠預金等活用事業の資金分配団体の役割を担っています。
2022年11月には公益財団法人日本非営利組織評価センターによる「グッドガバナンス認証」を福岡県で初めて取得しました。
▲財団メンバーと筑後川(福岡県久留米市)
受領証明書(領収書)と税制上の優遇措置について
決済方法で領収書の発行タイミングが異なりますのでご了承ください。
●クレジットカード
決済完了後、1週間以内に受領証明書PDFデータをメールで送付いたします。
●銀行振込、郵便振替
弊財団がご入金を確認次第、メールで送付いたします。最大1ヶ月程度かかる場合がございます。
※匿名寄付ご希望の方へ
決済フォーム上部「申込者情報」の「匿名で申し込む」にチェックを入れると匿名寄付ができます。メールアドレスと認知経路以外は弊財団に知らされません。
匿名寄付の場合、受領証明書は原則発行されません。ご希望の方は発行いたしますので、備考欄に領収書の宛名と住所をご入力ください。
ちくご川コミュニティ財団は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づいて設立された一般財団法人です。なお、公益財団法人化を目指して手続きを進めております。
個人寄付の場合、寄附金は法に定める特定寄附金ではないため所得税の申告時の寄附金控除対象には該当いたしません。(参照:国税庁HP)
法人寄付の場合、資本金等の額と所得の額に応じて計算した損金算入限度額までは損金算入できます。(参照:国税庁HP)
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額300,000円 | 在庫7 |
金額3,000円 |
金額1,000,000円 | 在庫2 |
金額1,000,000円 | 在庫3 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額300,000円 | 在庫7 |
金額3,000円 |
金額1,000,000円 | 在庫2 |
金額1,000,000円 | 在庫3 |