その日、保護者にはどうしても外せない仕事があった。
わが子は1人で自宅にいる。

記事の書き出しにはこう綴られています。
学校に行けない・行かない子ども（不登校の子ども）がいる場合、家にいる子どもを見るために保護者が働けなくなったり、時間を短縮して働くなどの影響があります。
その結果、所得が減り、月謝が必要なフリースクール等を選択できなくなり、困難を家庭で抱えるしかできなくなるという悪循環に陥ります。

記事の中で紹介されている不登校の子を持つ保護者への調査では、行政に望むものとして「フリースクールなど学校以外の場が無料または利用料減免」が最多の72.8%でした。
しかし、フリースクール等に通うための家計の補助制度を持っているのは全国自治体1724のうち、わずか14箇所ほどしかありません。

現状、行政で難しければ、まずは民間で動いていくことが必要と考え、市民の力で基金を設立することを目指しクラウドファンディングを実施しています。

残り４日となり、300万円の目標まで574,000円です。

「子どもが学びたい時に、学びたい場所で、学べる地域社会づくり」

これを実現するためには、この基金が必ず必要です。

どうか最後までご協力をよろしくお願いいたします！