CIの環境保全活動にご支援をお願いいたします。

自然を守ることは、人間を守ること。

食料、水、健康、そして、仕事… 私たちが生きるために必要なこれらはすべて、地球の生態系が健全に機能することでもたらされるものです。それらがなければ、私たち人間は生きていくことができません。

人と地球のすべての生命に恩恵をもたらしてくれる自然を守り、持続可能な社会を実現するため、ご支援をお願いいたします。

私たちの命を守り、日々の生活を可能にしてくれるものはすべて、自然界に由来しています。
しかし、残念なことに、私たち人間は、自然が与えられる以上の資源を消費しているだけでなく、地球の許容量以上の二酸化炭素を排出し続けています。
その結果、地球の生態系機能と人間社会とのバランスが崩れ、様々な問題が起こっています。環境汚染、生物種の絶滅、気候変動、これまでにないスピードと規模での人口増加…。それらはすべて、地球の健やかな生態系機能を乱しているだけでなく、人間社会とのバランス崩壊となり、さらなる様々な問題を引き起こすことに繋がっています。人間は、地球が作り出す空気や水、食物なしに生きていくことはできないにも関わらず、みずからの危機を引き起こしているのです。

 

私たちの地球が直面する問題

地球が直面する数ある問題の中でも、特に危機的状況で世界的な環境問題として挙げられているのが気候変動です。地球全体の気候が大きく変わってしまった結果、既に世界各地では、自然環境や人びとの暮らしに、そのさまざまな影響や被害が現れ始めています。今後気候変動への対策を十分に行なわかった場合、環境や人々への影響はさらに重大化し、取り返しのつかない被害をもたらす危険性が指摘されています。

この背景には私たち人間がこれまで繰り返し行ってきた過剰な産業や経済活動があります。地球上の生態系やその基盤である生物多様性が危機的な状況に陥ることは、野生動物が絶滅の危機に直面するだけでなく、私たち人類の生存や生活、繁栄にも非常に大きな影響をもたらします。

もし自然が言葉を持ったら、何を語ると思いますか?
私たちの生命の母である自然からのメッセージに耳を傾けてみてください。

「Nature Is Speaking」は、自然が言葉を持ったら何を語るだろうか、というコンセプトで製作されたショートフィルムシリーズです。シリーズの第1作目である「Mother Nature/母なる自然」は、女優のジュリア・ロバーツさんが声を務めています。自然からのメッセージ、あなたには届いていますか?

私たちのアプローチ

私たちは、「Human Well-being」の達成を目標としています。Human Well-beingを、衣食住が足りて、健やかで、選択の自由があり、社会とのつながりの中で平和に暮らせること、と定義づけ、それらを社会の根底で支えるのが、生態系サービスを生み出す「自然資本」であるという考えを持ちます。この自然資本が健全な形で機能する環境において、持続可能な社会が回ることが、人々のHuman Well-beingへとつながるのです。

CIのアプローチについて詳しくはこちらをご覧ください。

活動事例-人々の生活を支える森を守る〈インドネシア〉

CIの活動地の一つであるインドネシアでは、ジャカルタに住む人々や森で暮らす野生生物を守るため、森林破壊を進ませないように保護すると共に、原生の森の周りに植林して”グリーンウォール(緑の壁)”を作り、将来に渡って森林の恵みを人々に届けられるよう活動しています。

森林保全のさらなる普及と拡大を目指して

インドネシア・ジャワ島西部に位置する、グヌン・グデ・パングランゴ国立公園とグヌン・ハリムン・サラク国立公園には、ジャワ島に残された貴重な熱帯林が広がっています。絶滅危惧種に指定されているジャワヒョウなど、この地域でしか見られない動物にとっての最後の砦であるとともに、都市を含む周辺住民にとっては、雨季には洪水を防ぎ、乾季には水を供給し続ける天然の巨大な貯水池です。

過去数十年の間に、ジャワ島の多くの森林は、農地転換や生活を支えるための伐採により失われてしまいました。グヌン・グデ・パングランゴ国立公園とグヌン・ハリムン・サラク国立公園の緩衝地帯も荒廃が著しく、1万ヘクタールが森林再生を必要としています。2008年に始まったこの「グリーン・ウォール・プロジェクト」では、将来にわたって森林の恵みを人々に届け、プロジェクトを通じてコミュニティ参加型の森林再生・保全のモデルが確立され、今後の広い展開が期待されています。

このプロジェクトによりもたらされたもの

  • 荒廃地300ヘクタールに12万本の植林

  • 農業支援(技術支援・組織化)

  • ウォータータンクを設置し802世帯にきれいな水を提供

  • 延べ約5000人の生徒に環境教育を実施

  • ジャワヒョウが森林再生地を利用

倫理的な調達100%へ向けて ~スターバックスの挑戦~

コンサベーション・インターナショナルとスターバックスは、これまで20年以上にわたり、倫理的な調達を実現するために世界各地で協働しています。

私たちは共に、コーヒー生産の新たな方法を開発してきました。それは持続可能であり、透明性があり、人と地球にとって良いこと。そして今、スターバックスの99%のコーヒーが倫理的な調達に達したことが、第三者機関によって検証されました。世界最大のコーヒー焙煎および小売企業として、100%の倫理的調達への目標達成が目前に迫っています。

CIの役目

コーヒー豆の革新的な購買ガイドライン「C.A.F.E.プラクティス」を通じて、コーヒー農家の環境能力開発や社会的な地位向上を支援しています。また、森林保全プログラムへの参加やCO2排出権取引市場からの新たな収入手段を創生し、持続可能な開発に対して融資も実施しています。

CIとスターバックスは、人々とコーヒー生産地の豊かな生態系を守るため、主に以下の取組みを実施しています。

  • 倫理的調達の実践
    私たちは、倫理的な調達のための革新的な購買基準を開発しました。C.A.F.E.プラクティスのガイドラインは、コーヒー農家が、人と地球のために良い方法でコーヒーを生産することを支援します。現地の生産者組合による継続的なモニタリングと評価を通して、プログラムの効果を測定し、また、新たな課題や機会を特定して、世界各地のコーヒー生産地への支援を拡大するための最善策を検討することができます。 ※スターバックスの C.A.F.E.プラクティスについて、より詳しくはこちらをご覧ください。
     

  • 気候変動緩和への取組み
    コーヒー農家は気候変動の影響を緩和する役割を果たすことができます。スターバックスとCIは、森林保全と生計向上の両立を実現し、農家と環境の相互に有益な活動を促進するため、気候変動緩和に対して積極的に取り組むコミュニティをサポートしています。 また、貴重な動植物の生息地でもある森林を守る取り組みへ参加することで、コーヒー農家に対して経済的な便益をもたらすCO2排出権取引市場への参画を支援しています。
     

  • コーヒー農家を対象とした融資
    スターバックスは、持続可能なコーヒー生産に取り組む農家へ小口融資を提供するCIのヴェルデベンチャー基金の主な支援企業です。ヴェルデベンチャー基金を通じて、スターバックスは、C.A.F.E.プラクティスプログラムに参加している農家に対して、例えば環境に配慮したコーヒー豆の加工設備の導入資金等の融資を行っています。これまで、5か国において、14,000人以上の農家およびそれらの家族と、30以上のコーヒー会社を支援し、約195km2の土地を保全してきました。

持続可能な社会を実現するために-あなたの寄付でできること

人と地球のすべての生命に恩恵をもたらしてくれる自然を守り、持続可能な社会を実現することは、私たちの生活や未来を守り、そして未来の子どもたちを守ることにもつながります。

  • たとえば、4,000円のご寄付で、汚染や乱獲の脅威にさらされた1平方キロメートルの海を守ることができます。海を守ることは健全で豊かな生態系を守り、人々の生活を守ることにもつながります。
     

  • たとえば、10,000円のご寄付で、1.6ヘクタール(サッカーグラウンド4つ分)の森を守ることができます。森を守ることは私たちの生活や生物多様性を守ることだけでなく、気候変動をおさえることにもつながります。

CIの環境保全活動にあたたかいご支援をお願いいたします。

コンサベーション・インターナショナルについて

コンサベーション・インターナショナル(CI)は、地球が長い年月をかけて育んできた自然遺産である生物多様性を保全し、人間社会が自然と調和して生きる道を具体的に示すことをミッションとして1987年に米国で設立された国際NGOです。CIは、自然保護を通じて持続可能な社会を目指し、2,000以上のグローバルパートナーと共に、世界の70を超える国と地域で活動を展開しています。これまで30年以上に渡り、77カ国1,200ヶ所で、600万平方キロメートル以上の土地、海洋、沿岸地域における保全地域の創造に貢献してきました。

CIジャパンは、コンサベーション・インターナショナルのグローバルネットワークの一員として、1990年より活動を開始し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する気候変動対策や森林保全プロジェクト、そして政策提言や企業連携などの保全事業を展開しています。

寄付募集元

コンサベーション・インターナショナル・ジャパン