寄付を集めてフリースクールを0円でも利用できるようにしたい!

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サポーター
9
18%
目標人数 50
paid
支援総額
6,500円/月
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残り
24
2025年02月24日 00時00分 まで
2021年4月に、大阪府岸和田市では初めてのフリースクールを開設しました。 毎週月・火・木曜日の昼間の時間帯に、岸和田市八幡町の⺠家で活動しています。 子どもたちの「学びたい」という気持ちを大事にしたい。すべての子どもたちが、自分はどんな場で学ぶかを選べるような未来をつくりたい。 子どもたちの未来を、一緒に応援してください!暖かいご支援よろしくお願い致します。

私たちのミッション

こどもたちの「学びたい」という気持ちを大切に。

すべての人が「当たり前」にとらわれることなく

それぞれのその人らしさが尊重される社会を目指します。

こどもたちの「学びたい」という気持ちを大切にするためには、こどもたちが生まれた環境によらずに、自分で学びの場を選択できるような仕組みが必要です。

自分にあった学び場で学ぶという経験は、自分らしさを大事にすることにもつながります。そして、一人ひとりが自分らしさを大事に育み、他者を認め合うことで、それぞれのその人らしさが尊重できると考えています。

急増する"不登校"と呼ばれるこどもたち・・・

昨今、社会問題として取り上げられることも多くなった"不登校"について。

不登校としてカウントされているこどもたちの数は急増しており、文部科学省のまとめによると、昨年度は34万6482人で、前の年度と比べて4万7000人余り、率にして15%多く、11年連続で増加して過去最多となりました。

そんな不登校と呼ばれる子どもたちが学校の代わりとして通える場に、フリースクールという場があります。

フリースクールでは、法的な義務教育の枠組みにとらわれず、より自由な教育カリキュラムや環境を提供しています。 生徒一人ひとりのニーズに合わせて柔軟にカリキュラムが組まれ、学習スタイルやペースを自分で選べるため、自己実現や自立を促進する場として注目されており、不登校の児童生徒が増加するのとともに、フリースクールの数も増加傾向にあります。

約4年間の活動を通して見えてきた課題・・・

私たちココまなは、2021年4月から大阪府岸和田市でフリースクールを運営してきました。

この4年間で、相談も含めると約50名ほどの子どもたちと関わってきて、中には学校に戻っていく子もおり、家に引きこもることの防止にもつながっています。

また、親の会(COCOOYA部)や、公式LINEを使った相談などを通して、親御さんのメンタルケアを行なっているので家庭環境の改善にもつながっています。

任意団体から始まったココまなですが、2024年にはNPO法人格を取得。今では約20名のボランティアスタッフさん、6名の運営委員、4名の理事が、フリースクールの運営だけでなく、それぞれのその人らしさが尊重されるやさしい社会をつくっていくために、ともに活動しています。

しかし、この約4年間の活動を通して、見えてきた課題がありました。

それは経済的理由でフリースクールを利用できない家庭や子どもたちがいるということです。

一般的に、フリースクールの運営には、国からもらえる補助金等はありません。したがって、運営するため、ご家庭に月額 30,000〜40,000 円近くの利用料に加え、50,000〜100,000 円近くの入学金を負担してもらうという形が多くなっているので、だれでも簡単に利用できるものではありません。

しかし、私たちココまなが活動する岸和田市には、経済的に苦しい家庭が多いとされています。

私たちが出会ってきた家庭や子どもたちの中にも、利用料などお金がネックとなり、利用を見送られたというケースがいくつもあります。

「フリースクールに通いたい」と子どもたちが考えたときに、利用料が理由で通えないという状況を作らないためにも、できるだけ利用料をおさえていきたい。叶うことなら、利用料は0円のフリースクールを作りたい。そこで考えられたのが"ココまなマンスリーサポーター"の制度です。

マンスリーサポーターってどんなしくみ?

現在、フリースクールを利用いただいているご家庭からは、1回2,000円の利用料をご負担頂いています。毎月1,000円をご寄付いただけるマンスリーサポーターの方が4名集まれば、一人の子が月2回無料でフリースクールを利用できます。毎月2,000円をご寄付いただけるマンスリーサポーターの方が8名集まれば2人のこどもが毎週1回が無料で利用できることになります。

私たちの想い

しかし、今回私たちの願いとしては、単にお金を集めたいということだけではありません。

不登校のこどもたちや、家庭がおかれている状況としては、まだまだ「不登校は不幸なもの」「こどもは学校に行って当たり前」といったような、ネガティブなイメージを持たれることが多く、私たちが子どもたちと一緒に過ごしている中でも、残念な言葉をかけられたり、嫌な感じで見られるといったようなこともありました。

学校に合わないということは、決して悪いことじゃありません。ただ、その子には合わなかっただけのことです。大人たちが「自分には合わないなぁ」と感じて職場や環境を変えていけるように、子どもたちにも「どんな場で学ぶか」を自然に選択できるようにしたい。それが私たちココまなの想いです。

こども=未来

そう考えたときに、今回私たちが考えたマンスリーサポーターの制度は、一人ひとりの寄付がこどもたちの幸せや明るい未来につながるしくみです。

一人でも多くの人に、私たちのとりくみを知っていただき、不登校は決して不幸なことではないということを広めたい。そして、私たちの未来が明るく前向きでやさしい社会となるように、今回の寄付をその一歩として、一緒に社会をつくる仲間となっていただけたら嬉しいです。

代表者メッセージ

ココまなのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。ココまな代表の土居です。

私は2021年3月末まで、公立の中学校教員として勤務をしていました。学生時代から教員に憧れ、やっと叶ったはずの夢の仕事のはずでしたが、現実はイメージとは少し違っていました。

日々の業務に忙殺され、一人ひとりのこどもたちと心を砕いて関わることはとても至難の業で、組織の中で動いていく上で、個別に対応していくことの難しさなども身をもって感じました。

そして、もともと「子どもたちの声にならないような心の声に気づけるような教員になりたい」と思って教員を志望したはずが、想いはあっても動けない日々に様々な違和感を抱くようになります。

どうすれば子どもたちが幸せな子ども時代を過ごすことができるのか。もっとありのままの子どもたちの姿を受け止めてあげたい。そんな風に悩んでいたとき、大阪北摂地域で、フリースクールを運営しておられる方たちと出会いました。

早速見学に行かせて頂き、そこで過ごす子どもたちの様子を見た時の感動は忘れられません。子どもたちが、それぞれの自分らしさを大切に、居心地いい空間をその場にいるみんなで作り出していました。

一方で、ココまなが活動する大阪南部の泉州地域には、当時フリースクールとして活動している場はなく、多くのこどもたちが家庭で過ごすしかない状況でした。

子どもたちが学びのために通える場所が、学校だけというのは、どうしても合わないこどもたちからすると、あまりにも辛い状況です。
生まれた場や環境によって、こどもたちが学びの場を選べない状況はおかしい。大阪泉州地域にもフリースクールを!そんな思いで、公立中学校を退職し、ココまなを立ち上げることにしました。

それから少しずつ仲間も増えながら、市民手作りのフリースクールも何とか約4年間の月日を過ごすことができました。

こども時代には必要のない苦しみを、まだまだ多くのこどもたちが抱えています。

また、今の社会に違和感を抱えている人もきっとたくさんいると思います。誰かが決めた「当たり前」に苦しむのではなく、まずはこどもたちのおかれている環境を変えていくことで、社会を変えていけたらと思っています。

暖かいご支援、どうぞよろしくお願い致します。

活動を応援してくださる方の声

活動報告

年に数回活動報告書を発行し地域の皆様や、寄付をいただいた方々にお配りしております。

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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