活動・団体の紹介
ワクワク・ドキドキ・感動を
難病児 ・ 障がい児 ・ きょうだい児とそのご家族に届けたい!
劇場に来るのが難しいなら、私たちが行けばいい!!
劇団四季・宝塚歌劇団出身俳優が中心となり2014年活動スタート
世界各地で踊っていたダンサーや日本トップクラスのジャズミュージシャン等
様々なジャンルの表現者も輪に加わり志をひとつに
日本全国、海外は台湾やミャンマー等、年間300日間以上の活動を行う
病院・施設・特別支援学校・小さな団体さんから数千人規模のイベント出演まで
年間10000人以上の方々に公演を届ける
コロナ禍に生まれたオンライン事業では、ほぼ毎日「生配信」を継続
「ワクワク・ドキドキ・感動」を届けるために
心魂は生(対面)の公演と共にオンラインの活動でも
【 繋がれる場所 】を作り続けています
≪ 子ども達と共に生きたい ≫
という願いが明確に心の中心にあるアーティストと仲間達だけで活動を進めて行くことをとても大切にしています

活動の背景、社会課題について
【 子どもは体験することが仕事 】
~ワクワクする体験を届けたい~
難病児・障がい児にとって、治療やケアに追われる日々の中で
「行きたい所へ行くこと」は決して簡単ではありません。
「家族みんなで一緒に体験すること」
「家族の思い出をつくること」
そんな“あたりまえ”がなかなか叶わない子ども達です。
生まれ育つ地域によって、さらにその格差は深刻です。
私たちは、そうした子どもたちに体験を届ける活動を年間を通して行っています。
~挑戦できる場をつくりたい~
「私もやってみたい!」
「緊張を乗り越えた!」
「私もできた!」
病気や障がいを抱える子ども達にとっても、成功体験は心の成長に欠かせない大切な経験です。
心魂では、子どもたちがチャレンジできる場をつくり続けています。
その中から、自信を獲得して輝き始めた「難病児・障がい児・きょうだい児」が数多く生まれ、
多くの子ども達が「私もあんなふうになりたい」と夢や希望を抱くようになっています。
~集える場をつくる~
コロナ禍をきっかけに始めたオンラインでの居場所は、今では全国に広がる大切なコミュニティとなりました。
弱音を吐いたり、励まし合ったり、笑い合ったりできる「仲間と出会える場所」。
「あそこに行けば仲間がいる」
そんな大きな家族のようなつながりが今も続いています。
~選べる社会をつくりたい~
「ここしか行くところがない」ではなく、
「ここにも行けるし、あそこにも行ける」
子ども達や家族に、より多くの選択肢を持ってもらいたい。
そのために、私たちは日々活動を重ねています。
子どもたちの未来を、もっと自由に、もっと輝かせるために。
私たちは挑戦を続けます。
どうかその挑戦を、皆さまのお力で後押ししてください

寄付金の使い道について
600万円達成で・・対面&オンラインの活動を1年間行う事ができます!
800万円達成で・・心魂研究所に必要な設備を整える事ができます!!
心魂プロジェクトの活動を継続するために必要な費用の内訳
~活動全般のための費用~ 約300万円/年間
・機材(照明・音響・配信など)の購入及びメンテナンス
・感染症対策に必要な物品の購入
・活動を継続・運営に必要な人件費
・心魂研究所の維持費
・こころん号維持費(駐車場代・保険料・車両点検費・メンテナンス費など)
~助成金対象外となる活動費(自己負担金:総費用の約2割)~ 約300万円/年間

★~心魂研究所を整備するための費用~ 約200万円

ご支援くださったお礼として
1万円以上のご寄付くださった皆さまのお名前を「スペシャル・サポーター」として掲示させて頂きます。
1. 2026年度に全国各地で開催する公演(100%企業協賛公演を除く)のパンフレットに、お名前を掲載いたします。
2. 映画のエンディングロールのような動画を制作し、お名前を記載いたします。
この動画は、心魂が行う自主公演のラストにオンラインや会場にて上映させて頂きます。
(動画は「心魂 SPECIAL SUPPORTER 2023」をご紹介しています)
3. ご希望の方からお送りいただいたお写真を加工・編集し、2026年度心魂全国ツアーにお連れいたします。
全国各地の舞台や街並みを、私たちと共に感じていただけたらと思います。
*参加方法は別途メールにてご案内いたします。

(ご支援下さいました額によりお名前のサイズが変わります)
是非私たちの活動のSPECIAL SUPPORTERになり、活動を支えて下さい。
活動内容の詳細、実績について
2014年度 1月任意団体として活動を開始 活動全14回
2015年度 9月法人化 / NHK「おはよう日本」で特集される / 初海外ツアー(台湾)
活動全89回(無償公演47回 / 有料公演11回 / 一般有料公演13回 / ワ-クショップ18回)
2016年度 活動全100回・体験者数 約10355名
(無償公演47回 / 有料公演30回 / 一般公演11回 / ワ-クショップ8回 / 海外公演4回)
2017年度 活動全107回・体験者数 約9357名
(無償公演38回 / 有料公演38回 / 一般公演18回 / ワ-クショップ12回 /海外公演(台湾・ミャンマー) 9回)
2018年度 活動全101回・体験者数 約11948名
(無償公演27回 / 有料公演29回 / 一般有料公演11回 / ワークショップ9回 /講座13回 / 海外公演(台湾・ミャンマー)10回)
2019年度 活動全108回・体験者数 約12678名
(無償公演19回 / 有料公演31回 / 一般有料公演11回 / ワークショップ11回 / 講座16回 /海外公演(台湾・ミャンマー)12回 / 講演会1回(コロナの為中止1回))
2020年度 コロナの影響により生(対面)活動は全て中止、オンラインでの活動に切替える
全1059回 / 閲覧回数約167759回 / 配信時間:36819分間
2021年度 横浜にオンライン配信専用スタジオ「心魂オンラインシアター」を設立
全893回 / 閲覧回数約150620回 / 配信時間:40816分間
2022年度 オンライン事業を継続しつつ、ハイブリッド・対面での活動も開始
【対面】全9回・体験者数 約2136名(有料公演 7回 / 一般有料公演(横浜)2回)
【オンライン】全723回・体験者数:753名 / 閲覧回数約118151回 / 配信時間:33610分間
2023年度 対面活動を本格的に再開、オンライン事業も継続、第1回ワクワクつながる祭典開催
【公演事業】全703回(無償公演9回 / 有料公演41回 / 一般有料公演7回 / 助成事業54回 / コラボ企画2回 / 特別企画1回 / 海外公演(台湾)1回 )
【オンライン事業】全589回(上演時間22,513分間 / 閲覧回数129,515回)
【ワークショップ事業】全33回(助成事業13回 / 心魂主催16回 / 無償2回 / 有料2回)
【その他】講演会1回 / 講座24回
2024年度 心魂研究所の設立が決定、第1回難病児・障がい児・きょうだい児の国会開催
【公演事業】全705回(心魂主催4回 / 無償公演8回 / 有料公演52回 / 一般有料公演6回 / 助成事業91回 / コラボ企画2回 )
【オンライン事業】全542回(上演時間19,097分間 / 閲覧回数237,296回)
【ワークショップ事業】全22回(参加人数275名 / 開催時間2,330分 /閲覧回数3,024回)
【その他】講演会2回 / 講座24回
2025年度事業計画
1,【心魂研究所】の整備
2,【日本生命協賛こころだま公演】の開始
3,【ワクワクつながる祭典・地方版】の実施
4,【千葉特別プロジェクト】の実施
5,【海外公演】拡大への動き
6,小児病棟・特別支援学校への活動を強化
7,2026年度以降行う新たな研究課題(病院への企画と肢体不自由児に向けた企画)の下準備
<受賞>
2023年度
・SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(主催:公益財団法人岩佐教育文化財団)
2024年度
・第76回 保健文化賞(主催:第一生命保険株式会社)
厚生労働大臣賞 第一生命賞 朝日新聞厚生文化事業団賞 NHK厚生文化事業団賞
・第22回 読売福祉文化賞
活動を紹介する動画
代表者メッセージ
皆さま、心魂プロジェクトをあたたかく支えてくださり、心より感謝申し上げます。
医療の進歩により、かつて助けることができなかった命が救われるようになりました。
それとともに、病気や障がいをもつ子どもたち、そして「きょうだい児」も増えています。
しかし、そうした子どもたちの「生きる環境」はまだ十分とはいえず、多くの家庭が「体験の貧困」に直面しています。
子どもたちにとって本当に大切なこと――
それは、‟心が動く体験”です。
「やってみたい!」という意欲、思うようにいかない悔しさ、 そしてそこから生まれる「もっとがんばりたい」という前向きな力。
私たちは、それらを舞台芸術を通じて届けたいと願い、2024年度も全国各地へと出向きました。
ある特別支援学校での公演では、先生のアイデアで舞台と客席のあいだに広い「ダンススペース」を設けました。
「客席が遠くなってしまうけど、大丈夫かな…」
そんな私の不安を吹き飛ばすような光景が、そこに広がっていました。
公演が始まり、1人の男の子が踊りながら前へ。
次の曲では、お友だちの手を引いてやってきて――
あっという間に、ダンススペースは子どもたちでいっぱいに!
アナと雪の女王『レリゴー』が流れると、歓声とともに全身で表現する姿が次々と生まれました。
ダンススペースで夢中になって踊る子。
その姿を客席から嬉しそうに見つめる子。
安全を見守りながら、ほほえむ先生。
「普段はとてもおとなしい子が、あんなふうに表現してくれるなんて…」
そう語ってくださった先生の言葉が、今も心に残っています。
これこそが、心魂の公演です。
「声を出してね」
「医療音も命の響きだね」
「あなたがやりたい形で表現してね」
「表現しないことも、あなたの大切な表現なんだよ」
舞台と客席が境界を越えて、ひとつになり、
心が響き合う瞬間を創り続けています。
私たちは、まだまだ挑戦者です。
心魂の活動は、これからも進化し続けます。
次世代へのバトンをつなぐ人材育成、
ようやく立ち上がった法人の拠点施設、
企業との新しい連携や、海外での展開も始まりました。
でも、道のりはまだ続きます。
難病児・障がい児・きょうだい児とその家族には、
「当たり前の体験」がまだ届いていない場面が多くあります。
だからこそ――
未来に生まれるすべての子どもたちに、
たくさんの選択肢と、心が育つ体験を届けられる社会を目指して。
私たちに「できること」
「やりたいこと」
「やらなければならないこと」は、山のようにあります。
どうか、これからも共に歩んでください。
そして、共に未来を創っていきましょう。
この活動を、想いを未来へ届けるためにも
あなたのお力を必要としています。
どうぞよろしくお願い致します。
NPO法人心魂プロジェクト 共同代表 有永美奈子
