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チャリティークルーズに虐待を受けて育った子ども若者を招待したい!
特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター
支援総額
471,500
235%
目標金額 200,000
ネクストゴール 500,000
サポーター
57
終了しました
2023年12月16日 23時59分 まで
子ども虐待防止推進月間である11月に滋賀県で行われる日本子ども虐待防止学会の前夜祭(11月24日)にあわせて大型客船ビアンカでの琵琶湖クルーズを兼ねた大型客船でのクルーズとコンサートによるチャリティーイベントが開催されます。このイベントの収益は、滋賀県内で制度の狭間で支援が届きにくいタイプの虐待を受けた子ども若者を支援する三団体(NPO法人こどもソーシャルワークセンター・認定NPO法人四つ葉のクローバー・NPO法人Take-Liaison)の活動に寄付されます。また全国から滋賀へ集まってくる虐待を受けた子ども若者たちをこのチャリティークルーズに招待して交流の場づくりも行います。 今回のクラウドファンディングは子ども若者たちを招待するための費用に使います。現在、30名近い子ども若者がこのチャリティークルーズに参加する予定で準備がすすめられています。

活動・団体の紹介

■NPO法人こどもソーシャルワークセンター(大津市)
 
滋賀県大津市で虐待を受けて育つ子ども若者やヤングケアラーを地域で支える居場所づくりを行うNPO法人。本プロジェクトの事務局を担っています。

□主な子ども虐待防止の活動
 ・夕刻を支える夜の居場所トワイライトステイ(生活支援)
 ・しんどさを抱える若者をささえるユースホーム(就労支援・ボランティア体験など)
 ・ヤングケアラー支援(配食活動・キャンプや合宿など体験活動)

特定非営利活動法人 こどもソーシャルワークセンター (cswc2016.jp)

■認定NPO法人四つ葉のクローバー(守山市)
 滋賀県守山市で児童養護施設等から社会に巣⽴つ若者たちや社会的養護の必要な若者たちの⾃⽴⽀援を⽬的とする認定NPO法⼈

□主な子ども虐待防止の活動
 ・自立援助ホーム シェアハウス・夢コート(社会的養護の必要な若者の生活の場)
 ・アフターケアー マザーボード(施設を出て困難を抱える若者の居場所)
 ・クローバードリームライブ(音楽を中心とした社会的養護の社会発信の場)

NPO法人四つ葉のクローバー 滋賀県守山市の児童養護施設退所者 シェアハウス (yotubanokuroba2013.com)

■NPO法人Take-Liaison(米原市)
 滋賀県米原市で子ども食堂を行いながら虐待をはじめ生活環境に困難のある子どもたちの心安らかな居場所づくりを行うNPO法人。

□主な子ども虐待防止の活動
 ・子どもの夕刻サポート「トワイライトLiaison」
 ・ひきこもり支援学習支援「ほわっとLiaison」
 ・コミュニティカフェや子ども食堂(音楽や絵画などの活動)

湖北子ども食堂「Liaison - リエゾン」 | Maibara-shi Shiga | Facebook

活動の背景、社会課題について

 11月はオレンジリボン・子ども虐待防止推進キャンペーン月です。滋賀県内には約8000人の子どもたちが虐待に苦しんでおり、行政の支援を受けていますが、施設や里親など虐待のある家庭を離れて生活出来るのはわずか虐待を受けている子どもの2%。また18歳を過ぎると行政による子ども虐待の支援は終わってしまいます。詳しくは「5分でわかる子ども虐待」の動画を参照ください。

 このように公的支援では見守りのための仕組みがあっても、直接子どもを支える制度が整っていないため、虐待を受けている状態の中、家庭で暮らす子どもたちを直接地域で支える活動や18歳を過ぎて虐待支援を終えた若者たちの支援は民間団体が資金を自ら集めるしかない現実があります。

活動内容の詳細、実績について

 こどもソーシャルワークセンター・Take-Liaisonでは、地域で夜の子どもたちにホッとする時間を提供するトワイライトステイを実施。四つ葉のクローバーでは、施設や里親のもとを巣立った若者の生活をケアする「自立援助ホーム」の運営やアフターケアと呼ばれる活動を行っています。10年近く活動を続ける中で、100人近い虐待を受けている子どもや受けてきた若者たちと直接関わってきました。子ども虐待への理解や支援についてもっと多くの市民に知ってもらい応援する仕組みが必要で、そのために社会啓発の必要性を強く感じています。しかし、今までのように子ども虐待に関心のある層だけではなく、誰もが子ども虐待防止の取り組みに参加出来ることが大事と考えて、クルーズ船でのコンサートによる「チャリティーイベント」を企画しました。

 またこのタイミングで全国各地から約3000人近い子ども虐待関係者が集まるイベント(日本子ども虐待防止学会滋賀大会が開催され、全国から虐待を受けて育った若者たちも多く滋賀県に集まってくることから、彼ら彼女らをチャリティーイベントに招待することしました。

今回のチャリティークルーズについては朝日新聞(11月11日掲載)で紹介されています。

代表者メッセージ

 今回のチャリティーイベントは二つの意味がこめられています。一つは子ども虐待が身近にあることを多くのみなさんに知ってもらうこと。もう一つはそのような子ども虐待に対して行政で行っている支援でこぼれている子ども若者たちを、地域で直接ささえる活動をしている団体を寄付によって応援すること。

 児童福祉の父と呼ばれる石井十次は、当時国からの支援もない中で活動を続ける資金を得るために、楽団をつくり全国をまわって今でいうチャリティーコンサートを行って支援を集めました。私たちも同じように「音楽」の力を借りてこのチャリティーイベントを成功させたいと考えています。そしてその音楽と琵琶湖の風景を、寄付者だけでなく、虐待で苦しんできた子たちにもたちにも楽しんでもらいたいと考えて、今回クラウドファンディングで招待のための寄付を集めることとしました。

寄付金の使い道について

このチャリティーイベントには虐待を受けている子ども若者を30名を招待することになります。その参加費、滋賀県滞在中の費用(宿泊費)、若者対応するための職員人件費などに使うこととなります。

団体情報
特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター
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特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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