融通念佛宗元祖大師900回御遠忌奉修局

「令和の本堂大改修」大阪府下最大の木造建築物にあなたの名前を残しませんか

融通念佛宗総本山大念佛寺の本堂は伝統建築の技法に近代建築の技術がうまく融合されているところが評価され、国の重要文化財指定に臨む大阪市指定文化財です。しかし、昭和13年の建築以降80年余りの永い年月に腐食が進み、大修理による総葺き替えが必要な状況にあります。そこで「令和の本堂大改修」として本堂の屋根改修を計画いたしました。大阪府下最大の建築物にして日本国内最初の念仏根本道場である本堂大屋根改修を成満達成するため、有縁無縁を限ることなく広く多くの方々のご支援をお待ちしています。
2023-05-16 12:54
「令和の本堂大改修」起工式が行われました
令和5年5月10日、五月晴れのうららかな気候のもと大念佛寺本堂の起工(きこう)工匠式(こうしょうしき) が厳かに執り行われました。 設計監理者である伊藤平左ェ門建築事務所に検知役を、施工者である金剛組の宮大工の棟梁と技術者を工匠役として執り行われ、「振幣(ふりへい)」、「杖打(つえうち)」 、「墨矩 (すみかね)」 、「墨打(すみうち)」で材木を削る準備をし、「釿打(ちょんなうち)の儀」で、初めて材木を加工するという釿打ちが行われます。 最後に、「清鉋(きよがんな)の儀」 で、 槍鉋(やりがんな)という鉋(かんな)で、「水」の漢字をえがくことで、火除けをして材木を削り清められました。 検知、棟梁を始めとする役者は古式にのっとった装束を身にまとい、宮大工の技術を象徴する動きを見せて下さいました。その姿は生まれ変わる本堂の前途を祝い、そして大改修の始まりを凛々しく正してくれるように感じました。

令和5年5月10日、五月晴れのうららかな天候のもと大念佛寺本堂の起工(きこう)工匠式(こうしょうしき) が厳かに執り行われました。
設計監理者である伊藤平左ェ門建築事務所に検知役を、施工者である金剛組の宮大工の棟梁と技術者を工匠役として執り行われ、「振幣(ふりへい)」、「杖打(つえうち)」 、「墨矩 (すみかね)」 、「墨打(すみうち)」で材木を削る準備をし、「釿打(ちょんなうち)の儀」で、初めて材木を加工するという釿打ちが行われます。
最後に、「清鉋(きよがんな)の儀」 で、 槍鉋(やりがんな)という鉋(かんな)で、「水」の漢字をえがくことで、火除けをして材木を削り清められました。
検知、棟梁を始めとする役者は古式にのっとった装束を身にまとい、宮大工の技術を象徴する動きを見せて下さいました。その姿は生まれ変わる本堂の前途を祝い、そして大改修の始まりを凛々しく正してくれるように感じました。

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