NPO法人だっぴは、2013年に法人化し、若者と大人をつなぐ活動を続けてきました。若者が自分の未来を切り拓いていける地域づくりを目指し、だっぴに関わってくださる様々な大人を見える化し、つながりがつくりやすい環境を整えます。この「生き方百科プロジェクト」に力を貸してくれる方を募集します!
私たちNPO法人だっぴは、「若者の多様な学び」の機会をつくっていきたいと思います!
これまで「中学生・高校生だっぴ」「だっぴ50×50」など、若者と岡山の様々な大人との出会いやつながりをつくってきました。
だっぴに参加した中高生・大学生の多くが「何かやってみたい」「もっと色々なことを知りたい」という意識になっています。この熱量を次の1歩につないでいくよう、多様な学びの階段をつくり出していきたいと思っています!
様々な人との出会いが、勝手に固定化されてしまった社会観を広げたり。
自分が信頼できる人からの言葉が、自分の次の可能性にチャレンジできる1歩につながったり。
そんな若者の多様な学びの機会が各地域にあればいいなと思うのです。
それは、学校だけでも、家庭だけでも難しく、社会(社会教育)が担い、力を発揮できる役割だと日々感じています。
多様な学びの創造は、地域の人の教育活動への関わりしろを増やすことにもつながります。
生き方百科は、若者の多様な学びを拡充し、地域の教育のつながりを増やすことに寄与できるメディアを目指します。これは、学校現場で中学生・高校生だっぴを実施し、オフラインの強みをもっている私たちだからこそできるオンラインの取り組みだと思っています!
多様な学び、とにかくごった煮的に学べる機会は、学校だけでつくっていくことは難しいと思われます。これまでは、そうした学校では担いきれない部分を、学校教育の補完として学校外(社会教育)の人たちが担ってきました。しかし、元来コミュニティと共にあり、その上に成立してきた社会教育は、コミュニティの弱体化によってその機能を果たせなくなりつつありました。
その果たせなくなった機能は、子どもの集まる学校に期待されるようになっています。学校がやらなければならないことは増え続け、近年のブラックと揶揄されるような状況にあります。
私たちNPOだっぴが行っているような、「様々な大人と出会い、社会の多様さを知ること」は学校だけではつくることのできない機会です。こうした多様な学びづくりは、学校と社会が連携しながら、学校外でも担っていくべき機能なのだろうと改めて思い知らされます。
これまでだっぴにお力を貸してくださった大人の方々は1,000人を超えます。
私たちはここ数年、「(中学生・高校生だっぴなどの)多世代交流のその先は何か」をずっと考えてきました。その中で、若者を応援する地域のつながりをつくっていくことが重要だということを改めて認識しました。では、そのつながりをつくるために私たちにできることは何か。
私たちがもっている財産は、力を貸してくださる大人の方々です。その財産(大人とのつながり)をもっと教育の分野に活かしていきたい!その方法として、若者たちが多様な社会観を獲得できるよう、岡山の様々な大人の生き方を伝えることを考えました。
私たちが選択した手段は、WEBメディア。様々な大人の生き方を記事として発信・アーカイブしていきます。
発信のターゲットは、岡山の中高生(大学生)と学校教員です。まずは、私たちのプログラムを実施している12市町村の地域・学校を主な対象として考えています。
WEBメディアによって、
この仕組みを支えてくださるサポーターを「だっぴさぽーたー」と名付け、100人募集します!
だっぴさぽーたーのご寄付は、多様な学びの創造にあたって必要なアクションに使わせていただきます。日進月歩の技術革新や災害などによる外部環境の変化など、時代の流れがはやい現代において、重要実行施策が毎年少しずつ変わっていくものだと考えています。
今回は、生き方百科の仕組みを作り上げるプロジェクトとして、だっぴさぽーたーを100人募集します。寄付の使途としては、WEB制作・ライティング費(制作費800,000円+ライティング費300,000円)を想定しており、その他運用にかかる経費は法人サポーターや助成金、自主財源によって担保する計画です。
を特典としております。
本だっぴさぽーたーはマンスリーサポーターです。月々1,000円~(年間12,000円~)のご支援をお願いします。
生き方百科の継続、若者の多様な学びの提供を行っていく仕組みは、だっぴさぽーたーの方からの寄付や企業協賛、広告収入等で整備していきます。生き方百科やだっぴさぽーたーのコミュニティの発展が、「地域の人とつくる新しい学びのプログラム開発」「社会に開かれた教育につながる教員研修」などにも繋がっていくだろうと思っています!
地域のつながりは、なぜ必要なんでしょうか?
こと教育に関して言えば、そもそも学校だけで完結できるものではないにも関わらず、現状では学校に過度の負担と期待があるように思えます。社会教育の領域が充実すれば、そうした学校教育の補完機能を持つこともできるはずです。
例えば、若者たちが
たくさんの正解に出会って、「正解は1つじゃない。これでもいいんだ。」と安心できたり、
関係ない大人から言われた言葉が、意外に自分の心に残っていたり。
私たち社会教育に関わる者の役割は、そういうことなんだと思うのです。
「もっとこういうことがあればいいんじゃないか?」
そう思ったときに、そのアイデアを実現できるつながりがあれば、各地域の教育はもっと良くなる。
それを可能にするのは、多様な人たちのつながりが資本となり、そのつながりから(大小関係なく)次の未来を創造できるコミュニティだと思います。
私たちがつくっていきたいのは、そういう地域のつながりで、それがある世界を目指したい。
だからこそ、私たちだけではつくっていけるはずもないですし、お力を貸して欲しいと切に願うのです。私たちとともに、若者が自分の未来を切り拓いていける地域づくりの道を歩んでもらえると嬉しいです。
何卒よろしくお願いいたします!
NPO法人だっぴ一同
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。