バーブホーム再建プロジェクトとは

バーブホームは依存症回復を日中のデイケアによる支援のみではなく、夜間も回復を支援するナイトケア施設として2011年から支援を提供してきました。しかし、2023年に築45年を迎えた建物は老朽化による雨漏りの問題が深刻になり、漏電など利用者に危険が及ぶことを考慮し、同年使用停止とする決断をしました。
バーブホームを再建し、もう一度同じ場所で依存症から回復を目指す人たちを支援するためにこの度クラウドファンディングプロジェクトに挑戦することを決意しました。

スタッフからのクラウドファンディングお願いメッセージ

ジャパンマック オ’ハナ 副施設長 石垣佑里子

ジャパンマックの女性施設で働く支援員（看護師）です。ナイトケア施設に宿直で行くと、「実は…」、「相談したいことがあって…」と、依存症の方の普段なかなか聞けない悩みや思いを聞くことが多くあります。悩みがなかったとしても、一緒にドラマを見て笑ったり、くだらない冗談を言い合ったり…。

幼い頃家庭の中でそのような時間を多く過ごせなかった彼女達が、ナイトケア施設での時間を通じて、温かな人との繋がりを感じて変化し、依存症から回復していく姿を見ると、何にも代えがたい感動をいつも感じます。

孤独の病と言われる依存症だからこそ、「私は孤独ではない」と感じられるナイトケア施設建設のために、皆さんの真心とご関心をいただけることを願っています。

クラウドファンディングへのご寄付お願いします！

募集期間が残り4日となった現在、目標達成率は33%に留まっており、引き続き多くのご支援が必要な状況です。ジャパンマック一同、少なくともこの期間中に1000万円を目指したいと考えており、そのためにはあと172万円が必要です。
もし少しでもご協力いただけるようでしたら、ぜひご支援をお願い申し上げます。皆さまの温かいご支援が、このプロジェクトの成功につながります。