シェアハウス マンスリーサポーター募集
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児童養護施設出身者が安心して暮せるシェアハウスのマンスリーサポーターを募集します|NPO法人どりぃむスイッチ

2016年から広島県で児童養護施設等で暮らしたことのある方の支援を行っています。
その活動の中で、若者が住む場所に困る場面に何度か出会いました。親を頼れない彼らが安心して暮せる家の必要性を痛感し、一緒に支え合って暮らせるシェアハウスを2019年3月10日から開所しました。
入居者がこれからも安心して暮らせるように、皆で一緒に応援していきましょう!

児童養護施設出身者について

NPO法人どりぃむスイッチは、2013年から社会参加に困難を抱える若者の支援を行ってきました。2016年からは児童養護施設等で暮らしたことのある方の支援を行う「退所児童等アフターケア事業所」を広島県の委託を受けて実施しています。

児童養護施設で暮らす子どもたちは、2016年で全国約2万7千人。虐待を受けた子はその中で多くを占めています。

虐待についてはニュースで見ることがありますが、暴力を日常的に受ける。食事を食べさせてもらえず放置される。「お前なんていなければいいのに」など精神的苦痛を与えられ続ける。兄弟と違った酷い扱いを受ける。金銭を搾取される。学校へ行かせてもらえない。性的虐待を受ける。これらはどこか遠いところの話ではなく、私たちの近くで実際に起きていることです。児童養護施設は、そうした被害に遭った子どもたちや、経済的事情から家族と暮らせない子どもたちなどを保護し、成長に必要な環境を整えるだけでなく、心身のケアを行う大切な役割を果たしています。

一定期間施設で暮らした子どもたちは、18歳になると基本的に施設を出なければいけません。その詳細や、退園後のことは知られていないことがほとんどではないでしょうか。

施設を退園する際の進路は、現状9割の子どもたちが就職です。施設で暮らしながら塾に通うことなどは出来ますし、給付金も充実してきましたが、それでも一般の進学率と比べると極端に少ない数字です。

そして就職する際は、虐待を受けた家に戻ることが出来ないなどの事情から、多くの子どもたちが社員寮のある求人を探して就職するか、アパートを借りて一人暮らしします。施設では沢山の先生のサポートと見守りがあり、何とか落ち着いた生活を送っていた子どもたちも、一人になると、孤独感・孤立感から不安定になることがあります。また、施設は一般家庭とは違う環境です。さまざまなことが経験不足のまま、いきなり社会に出ることになります。何が危険なのか見極める力も十分育ってはいません。

経験不足、プレッシャー、孤独感・孤立感は、彼らを一気に追い詰める場合があります。勿論安定して生活できる子も多いのですが、それでも一部の子どもたちは、職場や学校からドロップアウトし、住まいも無くなり、行き場を失うことがあります。「昨日の夜はコインランドリーで過ごした」「今日帰る家がない」と聞くことも現実にあります。

彼らがそうなるのも、虐待等の経験や置かれた環境の影響が大きいのです。社会に出ようとする時、児童養護施設や里親家庭等から出た後の見守りとサポートが非常に重要です。それがあれば、少しずつ自分のペースを掴み、周囲の人と良好な人間関係を築き、自分らしい人生を歩み始めることができる若者多いのです。

なぜシェアハウスが必要なのか

上記のような理由から、一人暮らしをする力が十分に育っていない場合もあります。子ども自身のせいではないさまざまな要因から、いきなり自立した社会生活を送ることが困難な状況の子がいるのです。

また、広島県東部には、自立援助ホームという、施設を出た後でも自立を目指して入所できる施設がありません。そのため一人暮らしができるかどうか少し不安な場合、せめて社員寮にと、住まい優先の進路選択となります。近隣に社員寮のある求人がなければ、遠方の企業に就職していきます。“友だちがいて、育った施設があるこの地域で就職したい”と子どもが思っても、それは叶わないことがあります。けれど、遠方でドロップアウトした場合は、頼れる人がいないため更に厳しい状況に追い込まれます。

そこで、この地域に暮らし続けるための一つの選択肢として、同じ立場の人同士が一緒に支え合って暮らすシェアハウスを作りたいと思っています。既に退園した先輩や、一緒に暮らしてくれる社会人が見守りながら、法人スタッフが定期的に訪問してサポートします。まだ全国的にも例が少ない形のシェアハウスですが、一人暮らしの一歩手前として、「おかえり」と言ってくれる誰かがいるシェアハウスを、必要とする子ども若者に提供したいと思っています。

施設を出ても、安心して帰れる家を

このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。NPO法人どりぃむスイッチの中村友紀です。
社会参加に困難を抱える子ども若者が、自分らしく生きていけるようサポートしたい。そう思いNPO法人を立ち上げました。若年者自立支援活動の中で、不登校、ひきこもり、ネグレクトを含む虐待など、さまざまな社会課題に出会い、地域若者サポートステーション事業や退所児童等アフターケア事業を通して多くの子ども若者のサポートを行ってきました。
活動開始から6年が経過し、年間のべ約2800人の子どもや若者が、当法人の支援メニューを利用してくれています。企業、行政機関、民間支援機関、学校、病院等の他機関と連携し、ネットワークで支えることもできるようになってきました。
今、新たなチャレンジとして、施設を出ても、安心して帰れる家・シェアハウスを立ち上げ、2020年3月から運営を開始しています。皆さまも一緒にサポートメンバーとして支えていただければ幸いです。

NPO法人どりぃむスイッチ
理事長 中村友紀

ご支援の使い道

シェアハウスを運営するためには、さまざまな維持費が発生します。
大家さんへの家賃、水道光熱費、開設までのリフォーム代返済など、入居者から受け取る家賃だけで運営していくのは大変厳しい状態です。

入居している子たちは、毎日とても節約しながら暮らしています。限られた収入の中で、将来はシェアハウスを出て一人暮らしするための費用も貯めないといけません。みんなが安心して自立に向けた暮らしを送れるよう、皆さまのお力をお貸しいただけませんか。この子たちは、皆様の暮らしを社会のどこかで支えてくれています。そして親を頼れず、18歳でひとり立ちを余儀なくされるのは、この子たちのせいではありません。

貧困や虐待の連鎖を止めるためには、私たち一人ひとりが、「お互いさま」と助け合うこと、誰かにしてもらったことを次の世代に渡すことを、あたり前にしてことが必要ではないかと思っています。

 

【マンスリーサポーター募集】

◆月々500円
◎オンライン・コミュニティ(毎月開催)にご参加いただけます。
 Zoomを使ってサポーター同士でつながるコミュニティを「知る・つながる・広がる」をテーマに開催します。
 「児童養護施設ってどんなところなの?」など、素朴な疑問も語り合ってみませんか?私たちスタッフがファシリテーターとして参加させていただきます。時にはゲストに専門家の方をお招きできればと思っています。

◆月々1,000円
◎オンライン・コミュニティ(毎月開催)にご参加いただけます。
◎ピアホームのWebサイトにサポーターとしてお名前や企業名を掲載させていただきます。(希望者のみ)

◆月々3,000円
◎オンライン・コミュニティ(毎月開催)にご参加いただけます。
◎ピアホームのWebサイトにサポーターとしてお名前や企業名を掲載させていただきます。(希望者のみ)
◎Instagram,Facebookにインタビュー記事をアップさせていただきます。(希望者のみ)

◆月々10,000円
◎オンライン・コミュニティ(毎月開催)にご参加いただけます。
◎ピアホームのWebサイトにサポーターとしてお名前や企業名を掲載させていただきます。(希望者のみ)
◎Instagram,Facebookにインタビュー記事をアップさせていただきます。(希望者のみ)
◎社員様や周囲の方にお配りいただけるオリジナルグッズを定期的にお届けします。
 グッズを使っていただいたり配っていただくことで、この活動を広めていただくことにもつながります。

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