カンボジアといえばメコン川が流れ、東南アジア最大の湖・トンレサップ湖を有する豊かな水資源を持つ国、というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかしその実、安全な水やトイレを使うことのできる学校はごくわずかという現状があります。
教育省の統計によると、国内9454の学校(幼稚園、小学校、中学校、高校合計)で水道設備が整っていません。
このプロジェクトの目的は、衛生的な水を確保することで生徒や教師が安心して水を使えるようにするものです。給水方法は地下水の有無などにより地域ごとに下記が想定されます。
A:井戸
地下水源を持つ学校で採用できる方法となります。
B:雨水の貯水タンク
地下水源を持たず、学校に大きなタンクを設置できる学校で採用できる方法となります。
C:雨水の貯水池
地下水源もなく、貯水タンクを置くこともできない学校で採用できる方法となります。
このいずれかの方法は、皆様からのご寄付があった際にEDFカンボジア事務所が最も設備を必要としている学校を調査し、その学校に適したものを採用致します。
■支援金額
600,000円 *物価の変動や為替変動により、金額が変更となる可能性がございます。
活動・団体の紹介
| 前理事長の秋尾が、日本の国際交流の草分けとして、1987年に任意団体「日本民際交流センター」を設立。同年、国際交流に参加したタイの留学生の故郷の村を訪問し、タイ東北地方の村で経済的に貧しくて中学校に就学できない現状を知りました。必要な金額は年間1万円。「これなら私にも支援できる」と奨学金支援をスタート。その村で親しくなった少女の名前をとってダルニー奨学金と名付けました。また、タイ事務局としてEDF(地域開発教育基金)を設立し、タイ東北地方の41人の子どもへの奨学金提供から始まりました。1995年にはラオス事業所、2007年にはカンボジア事業所を設立し、2009年には一般財団法人 民際センターとして、法人化しました。2012年にミャンマーとベトナムの事業所を開設し、2014年には、税制優遇措置が適用される公益財団法人に認定され、メコン地域5か国の延べ約436,000人を超える子どもの教育支援を実現しています。 |
活動の背景、社会課題について
| 教育支援を通して、貧困削減、社会の発展と平和に貢献します。抽象的な概念ですが、逢ったこともない、他の国の子どもに、ダルニー奨学金を提供する。このような気持ちを持ち合わせる方々は、心豊かな魅力ある日本人だと思います。ではなぜ、教育支援をするのでしょうか? 一人の民による、一人の途上国の次世代を担う若者(民)への教育支援は、一人の自立の促進を促し、数が多くなれば、社会の発展に寄与する人材の育成になる。突き止めれば、個人の利益より、地球益を訴求する気持ちではないでしょうか? このような方々が日本社会で増えることで、魅力ある豊かな社会の形成につながると思います。それは「魅力ある豊かな社会の輸出」ともいえましょう。2030年までのSDGsの目標、Quality Educationに向けて、前期中等教育である中学校の教育支援を徹底するとともに、後期中等教育の支援を正式事業として開始しています。 |
活動内容の詳細、実績について
| 【 35年以上】 1987年、タイの子どもの支援から始まり、多くの支援者に支えられ、35年を超える支援を継続して行っています。 【 1:1 】 ダルニー奨学金、HOPE奨学金は、支援する子どもの写真やプロフィールが送られる「1対1」の顔の見える里親型支援です。 【 奨学生の数 】 これまで、ラオス・カンボジア・タイ・ミャンマー・ベトナムの延べ約449,200人の子どもに奨学金を提供しています。 (2025年6月現在) 【 支援者の方々 】 設立以来、約37,000を超える支援者の方々に支えられています。 (2025年6月現在) 【 90:10 】 支援資金の約89%が、全国の個人支援者の方々の寄付、11%が企業・団体からのご支援で成り立っています。 (2025年6月現在) 【 1,800校 】 日本全国 約1,800を超える小・中・高校の生徒に、書き損じハガキ収集などを通じてご協力いただいています。 (2025年6月現在) |
代表者メッセージ
| 民際センターは、経済的に貧しく学校に通えない子どもたちに、教育支援により子どもたちに就学の夢をかなえる国際協力NGOです。 国が国を支援する「国際」支援ではなく、「民」と「民」とを結びつける国際貢献を、私たちは「民際」と呼びます。「民際力」による支援を広く日本に普及し、民の力により、教育支援を通じて、世界の貧困削減と平和構築を目指すことを活動目的としています。 |
寄付金の使い道について
| 現地の業者による建設作業に使われます。 基礎工事に必要な砕石やコンクリート、壁を作るためのレンガやモルタル、さらに支援者のお名前を記したネームプレートの購入費や作業費に充てられます。 |



