誰もが「生きてきてよかった」と思えるように。「ユニバーサル・ホスピスマインド」を全ての世代に届けたい

北海道枝幸郡中頓別町（なかとんべつちょう）は人口約1,500人が暮らすまち。 　稚内市を含む宗谷管内南部に位置し、四方は山に囲まれ、森林が面積の8割を占めます。豊かな自然に恵まれる一方で、豪雪地帯に指定され、寒暖差は60度あるとのこと。 　このまちで、文科省からの委託事業「新しい時代の学びの環境整備先進的開発事業」の一つとして、3 歳から15 歳が学べる幼小中一貫の学校にとどまらない、人生100 年時代に子どもから大人まで学びつづけることのできる学びの拠点設立準備が進行中です。 　この地に、折れない心を育てるいのちの授業を届けて参りました。

2024年8月22日、朝日新聞朝刊 社会面にて、エンドオブライフ・ケア協会の折れない心を育てるいのちの授業の取り組みをご紹介いただきました。 　最年少認定講師の真央さん小学6年生と、朝陽さん高校2年生が、この授業に出逢って自ら講師となった背景を含め、丁寧に取材していただいております。 　デジタル版も長めに掲載いただいています。ぜひご参照いただければ幸いです。 　（登録から1か月間は無料とのこと） 　https://digital.asahi.com/articles/ASS8P2GMPS8PUTIL024M.html #いのちの授業 #エンドオブライフ・ケア #ユニバーサルホスピスマインド

2024年8月4日、富士市で開催された、「折れない心を育てる いのちの授業～ユニバーサル・ホスピスマインドをすべてのそばに」講演会の様子をNHK静岡放送局に放映いただきました。 （以下記事より） 悩みや苦しみを抱える家族や友人に気づき、その支えになるにはどうすればいいのかを学ぶ講演会が、富士市で開かれました。 この講演会は、富士市と子育てなどに関わる市民団体が開き、３００人あまりが参加しました。 まずはじめに、横浜市で在宅医療に携わる医師で、最期を迎えようとする人への対応のしかたに詳しい講師の小澤竹俊さんが、互いに幸せで穏やかな人生を送ることができる社会づくりには、悩みや苦しみを抱える身近な人にかかわり、支えることが重要だと説明しました。 https://endoflifecare.or.jp/posts/show/9554

2024年7月31日、奈良県教育委員会主催で「地域と共にある学校づくり」応援隊事業として、企業や団体によるブース展示（メニューフェア）が行われました。エンドオブライフ・ケア協会もお声がけいただき、奈良県在住の認定講師・藤澤恵美子さんと小野文さんが、「折れない心を育てる いのちの授業」学校への出前授業の取り組みについて、ポスター展示とプレゼンテーションを行いました。 　県内の学校や地域での授業実施のご依頼がございましたら、ぜひお問い合わせください。

エンドオブライフ・ケア協会理事・濵田努のきいれ浜田クリニックは、地域の小学校全学年に年1回「折れない心を育てるいのちの授業」を実施してきた取り組みを、2024年7月20～21日に幕張にて開催された第6回日本在宅医療連合学会にてポスター発表し、優秀演題賞を受賞しました。 https://endoflifecare.or.jp/posts/show/9552

2024年6月18日（火）、愛知県豊川市立小学校4年生3クラスに、「折れない心を育てるいのちの授業」を東海地域の講師がお届けして参りました。 　各クラスとても元気で、20分の休み時間中も、積極的な交流が持たれたそうです。外国ルーツの子どもたちも複数名いらっしゃいましたが、先生方が、言葉の理解を含めて、丁寧にサポートしてくださいました。 ＃いのちの授業 #ユニバーサルホスピスマインド

2024年5月31日（金）、大阪市立中学校1年生5クラスに、「折れない心を育てるいのちの授業」をお届けして参りました。 　全校15クラス、それぞれ教室での授業をご依頼をいただき、今回は1年生が対象でした。講師控室と教室との間を各クラス委員の方にご案内いただいたり、授業・休み時間中のちょっとした講師のあり方ひとつでクラスの雰囲気が変わることを体感するなど、このたびも様々な気づきをいただいた授業となりました。

2024年5月30日（木）、大阪市立小学校5年生と6年生各クラスに、「折れない心を育てるいのちの授業」をお届けして参りました。全校の6割が外国ルーツの子どもたちとのこと。 　全体的に自分の考えを臆せず積極的に発言してくださったクラスと、ゆっくり待つことで徐々に静かな児童も手を挙げはじめたクラスと、それぞれの特徴が見られましたが、どちらも、先生方が、言葉の理解を含めて、丁寧にサポートしてくださいました。

マンスリーサポーター募集キャンペーンでは、みなさまからの温かな応援をまことにありがとうございました。 　本日5/17、大阪市内の学校への出前授業としては今年度最初の授業として、中学校2年生3クラスに、「折れない心を育てるいのちの授業」を大阪近郊の講師がお届けに伺いました。 　うまくいかないこともたくさんあるなかで、それでもなお、がんばれる理由、支えの存在に気づくこと、また、まわりの誰かが苦しんでいるときに、自分にできることがあること、2コマの授業で、真剣に取り組んでくださいました。 #いのちの授業 #ユニバーサルホスピスマインド #エンドオブライフ・ケア

4月10日（水）から開始した、マンスリーサポーター募集キャンペーンは、本日5月13日（月）が最終日となります。 　当初30名を目標にスタートしましたが、現在90名となりました。あたたかな応援を、心より御礼申し上げます。 　本日19時から、マンスリーサポーターありがとう集会として、イベントを開催いたします。どなたでもご参加いただけます。 　今回ご縁をいただきました、寄付プラットフォーム・コングラントの奥田さんをゲストに、2000年からお届けしてきた学校への出前授業で出会ってきた子どもたちのこと、215名となった認定講師のいま、組織や地域に広がるユニバーサル・ホスピスマインド、応援し合うコミュニティの育みかた、など、全国のみなさまのお声も伺いながら、これからについて対話する機会となればと願っております。

エンドオブライフ・ケア協会の認定ファシリテーター・折れない心を育てるいのちの授業 認定講師の中嶋順子さん。東海地区で多くの授業を届けてくださっていますが、まずご自身が、そしてご家族が、変化していることを実感されているそうです。 ～～～～～～～～～～～～ いのちの授業に出会って　いのちの授業の仲間と出会って　こんな私でも大丈夫と思えるようになりました。　助けを求めることも学びました。我が家の共通言語にもなって悩んだときの道標になってます。　一人でも多く、この学びが必要な方に届きますように。 ～～～～～～～～～～～～ ＃ユニバーサル・ホスピスマインド ＃エンドオブライフケア

エンドオブライフ・ケア協会として、人材育成のご縁をいただいているSOMPOケアさまで、ケアエールというアプリ開発の責任者を務める韓 承娥（はん すんあ）さん。ケアエールとは、「ケアしたい大切な人と関わる皆が交換日記のように大切な人の日常の様子を共有しながら、チームケアにつなげる無料アプリ」。ユニバーサル・ホスピスマインドと志を同じくするお取り組みであるとして、応援メッセージをいただきました。

母娘で「折れない心を育てるいのちの授業」認定講師となられた、迫 夏美さんと朝陽さん。高校生の朝陽さんは先日のエンドオブライフ・ケア協会設立9周年シンポジウムで、ご自身が抱えていた生きづらさや、ご自身の変化を語ってくださいました。 夏美さんからメッセージをいただきました。 ～～～～～～～～～～～～ 娘の一番の理解者だと思い込んでいました…私のラブはいつの間にか娘の足かせになって大きな溝ができていました。苦しくて辛いときにいのち授業に出会い、私達、親子はまた再びお互いを認め笑いあえています。小さなサポートしかできませんが小さな点があつまり形になれば素敵ですね！同じ苦しみを抱える人たちのひとすじの光になれるよう私達も活動していきます！ ～～～～～～～～～～～～ ＃ユニバーサル・ホスピスマインド ＃エンドオブライフケア

キャンペーンページのカバー写真、優しい笑顔で小学生と対話するかた、西村忍さんからも応援メッセージをいただきました。西村さんは、ミュージシャンで調理人でいらっしゃいます。ご縁あって、毎月第三火曜日夜の対話型イベントにご参加くださるようになりました。 ～～～～～～～～～～～～ 毎月WEBミーティングでいろんな方の話を聞いて、今までの生き方の肯定、否定を含め、これからの生き方のビジョンが見え始めてきました。これからも積極的に参加させて頂きます。 ～～～～～～～～～～～～ ＃ユニバーサル・ホスピスマインド ＃エンドオブライフケア

4/10～5/13実施中のマンスリーサポーター募集キャンペーン。 終了まであと1日となりました。 エンドオブライフ・ケア協会認定ファシリテーターであり、折れない心を育てるいのちの授業認定講師でもある野口直美さんは、この4年間、大阪市の小中学校へ、たくさんの授業を届けてくださいました。 ～～～～～～～～～～～～ 中学生の時の夢は、学校の先生か看護師になることでした。誰かの役に立つことを仕事にしたかったからです。看護師を選び、救急の現場でギリギリのいのちと向き合っている時に、エンドオフライフ・ケア協会に出会いました。・・・

エンドオブライフ・ケア協会と出逢ってくださり、学んだ方が、志同じくする方々とコミュニティを自然発生的に形成されているのですが、この9年間でその数は全国に50を超えました。そのひとつ、ELC東大阪としてはじまり、今では地域に根差した活動として生態系が広がっている、東大阪プロジェクトの川邉綾香さん・川邉正和さんからメッセージをいただきました。 ～～～～～～～～～～～～ 私たちは、2017年12月に小澤竹俊先生、エンドオブライフケア協会と出会いました。その時の興奮と感動は、6年が経過した今でも色褪せることなく鮮明に記憶されています。地域活動（東大阪プロジェクト）の基軸としてエンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座があり、仲間たちと同じ方向を向いて活動を続けています。「誰かの支えになろうとする人こそ、一番支えを必要としています」という言葉を胸に、これからも共に活動を進めていきます。応援しています！

キャンペーン終了まであと3日となりました。最年少認定講師、小6の関口眞央さんとお母さまの圭子さんからメッセージをいただきました。 ～～～～～～～ 「いのちの授業」を受けておいて本当に良かったと思っています。「いのちの授業」に出逢えたことは私の人生の宝物になっています。この授業を受けてからお母さんと笑顔が増えたと感じます。（眞央さん） この授業に触れて、人生が変わる人がいる。そしてその変化を少しずつでも、自分の身近な周りの人へ波及させていくことができたら、いずれ大きな変化になるのではないかと、本気で私は感じています。自分自身の苦しみに向き合うことは大変なことですが、「自分にとっての大切な支え」に気づけたとき、そんな苦しみを持つ自分をも愛おしくなりました。そんな可能性を秘めている「折れない心を育てるいのちの授業」が沢山の方に届けられるように微力ながら精一杯応援したいと思います（圭子さん）

キャンペーン最終日である5月13日（月）に、マンスリーサポーターありがとう集会として、イベントを開催いたします。どなたでもご参加いただけます。 　なお、今回のキャンペーンは、「コングラント マンスリー寄付挑戦プログラム」第3期5団体のひとつとして採択いただいたことで実現しました。4～5月の2カ月間、エンドオブライフ・ケア協会に伴走してくださっている、コングラント株式会社NPO事業部サクセスチームリーダーの奥田彩花さんを、当日のゲストにお迎えいたします。 　2000年からお届けしてきた学校への出前授業で出会ってきた子どもたちのこと、215名となった認定講師のいま、組織や地域に広がるユニバーサル・ホスピスマインド、応援し合うコミュニティの育みかた、など、全国のみなさまのお声も伺いながら、これからについて対話する機会となればと願っております。

親泊さんは株式会社いきがいクリエーションの副社長として、訪問看護ステーションや介護事業所など9つの事業を運営されています。ファシリテーターとして自ら、メンバーのみなさま、利用者さん、地域の方々とともに、ユニバーサル・ホスピスマインドを学ぶ機会を作るなか、法人の理念としても掲げられています。 ～～～ 株式会社いきがいクリエーションは、医療、介護、福祉の会社です。人材育成で大切なのは、マインド作りだと思っています。会社はどこへ向かうのか。何を大切にしているのか。共通言語が必要だと感じていました。エンドオブライフ・ケア協会の活動に出会い、ユニバーサル(ゆいまーる)ホスピスマインドを企業理念に掲げました。今では定期的な勉強会を開催し、スタッフひとりひとりにホスピスマインドを伝えています。地域貢献できる人材育成を目指して頑張ります。スタッフ一同エンドオブライフ・ケア協会の活動を心より応援しています

4/10～5/13実施中のマンスリーサポーター募集キャンペーン。 お母さまと同時期に、ご自身も認定講師となった、高校生のOさんからメッセージをいただきました。 ～～～～～～～～～～～～ 「命を大切に」そんな事、誰かに言われなくても、わかっています。それでも毎日生活していたら、辛かったり、苦しかったりする時があって…そんな時、どうしたらいいかのヒントが、「折れない心を育てるいのちの授業」の中にあるって私は思っています。 授業の後は、きっと「今の自分」と向き合えるキッカケになるんじゃないかな。 半径５メートルを目標に。お母さんと一緒に、この授業を広めていきたいです。 そうする事で、私たちにとっても、また穏やかに生きていける世界が広がっていくから。 共に気にかけ合いながら生きていける世の中がいいな