エンドオブライフ・ケア協会
一般社団法人

誰もが「生きてきてよかった」と思えるように。「ユニバーサル・ホスピスマインド」を全ての世代に届けたい

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2025年4月、おかげさまでエンドオブライフ・ケア協会は設立10周年を迎えました。 私たちは、ホスピスや緩和医療の現場で培われてきた、たとえ死や病気という解決が難しい苦しみを抱えていても、穏やかになることができる心のありようや苦しむ方とのかかわり方を、一部の専門家による特別なケアとしてではなく、誰もが誰にでも実践できるように「ユニバーサル・ホスピスマインド」と名づけ、子どもから大人まで対象にあわせた教育研修を行っています。 この10年、「誰かのために何かしたい」「苦しむ人の力になりたい」という想いをもった多くの方々にユニバーサル・ホスピスマインドは届き、その人のものとなり、予定調和ではない自然な広がりを見せています。縦割りの組織や専門職だけにとどまらない、想いを持った多様なつながりが特長です。 一方、2024年子どもの自殺者数は最多となり、子どもたちがありのままの自分や他者を肯定し、いのちを育んでいけるような学びはもちろん、誰かの苦しみに気づき、お互いを支え合う力は一層、必要不可欠であり、活動をより加速させる必要性を感じています。 半径5mの誰かの苦しみに気づき、お互いを思いやり行動する有機的なコミュニティの広がり。そして誰もが「生きてきてよかった」と人生の最期までウェルビーイングを実感できる社会の実現に向けて、あなたのやさしさを寄付というカタチでお力添えいただけませんか?
2024-06-03 15:30
大阪市立小学校で「折れない心を育てるいのちの授業」(2024年5月30日)
2024年5月30日(木)、大阪市立小学校5年生と6年生各クラスに、「折れない心を育てるいのちの授業」をお届けして参りました。全校の6割が外国ルーツの子どもたちとのこと。  全体的に自分の考えを臆せず積極的に発言してくださったクラスと、ゆっくり待つことで徐々に静かな児童も手を挙げはじめたクラスと、それぞれの特徴が見られましたが、どちらも、先生方が、言葉の理解を含めて、丁寧にサポートしてくださいました。
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