外国ルーツの子どものための日本語教室プロジェクト

外国ルーツの子どもが日本語で夢をあきらめないために、日本語教室を続けたい

2021年12月5日~31日までの間に実施した、外国ルーツの子どものための日本語教室を続けていくための寄付プロジェクトに、たくさんのご支援をいただき、ありがとうございました!

外国ルーツの子どものための日本語教室を続けていくための寄付プロジェクト
たくさんの方からご支援いただき、当初目標としていた50万円を大きく上回り
87万8,000円の寄付金額で終了することができました!

支援してくださった数は105人に上り、情報シェアなどの協力、励ましのお言葉などを含めると、その数は数えきれません。
こんなにも多くの方々に、山口県の外国ルーツの子ども達のことを気にかけてもらえて、感謝の気持ちでいっぱいです。

やり始めて見えてきた課題もあり、まだまだ手が届いていない面もあります。
新しい年も試行錯誤しながらがんばっていきたいと思います。

今年も私達の活動を支えていただければ幸いです。
本当にありがとうございました!

子どものための日本語教室

青年海外協力隊山口県OB会では、2021年3月から山口市において、外国にルーツを持つ子どものための日本語教室を開催しています。
最初は数名が来るだけだったこの教室も、今では毎週10名程度の子ども達が集まる場になっています。

子ども達にとっては、日本語や学校の勉強を理解するための学習の場でもありますが、「ここに来るといろんな国の友達に会える」とほっとできる居場所にもなっているようです。

山口県は外国人住民の散在地域であるため、集団指導の場に通えない子ども達の相談も寄せられるようになり、周辺地域での小集団や個別指導も始めました。
10代の子ども達も、教科書に載っている難しい単語と向き合いながら勉強しています。
受験が間近になってきている子どももおり、受験を想定した学習にも取り組んでいます。

なぜ子どもたちに、日本語の支援が必要なのか

今、学んでいる子ども達の多くは、両親が日本に来ることになって、それに伴われて日本に来ました。
日本に来たときの年齢やそれまでの学習経験は様々です。

日本語は日本で生活する中で、自然と習得していける部分もあります。

しかし、小・中学生くらいの年齢で初めて来日した子ども達にとっては、日常生活に必要な日本語の習得に合わせて、学習に必要な日本語を習得していく必要があります。

それらは自然に習得できるものではありません。

両親とも日本語の理解が十分ではない家庭もあり、家で学習をするのは難しい状況もあります。
理解できない言葉を聞きながら、学校の教室で1日過ごすというのは、つらいだろうなと思います。

山口県は外国人の散在地域であり、外国にルーツをもつ子どもが、学校で1~2名ということもあります。
そういった状況では、学校で支援体制を整えることにも限界があります。

それらに対して自分達にできることをなにかしたいと思い、私達はこどものための日本語教室をスタートさせました。

指導は一人ひとりの状況や日本語能力に合わせて、内容や教材、指導方法などを工夫しながら行っています。
長期休みのときなどは、いろいろな体験ができる機会にもしています。

ご支援の使い道

山口県では、子ども向けの日本語支援の場はほとんどない状態であったため、助成金を得て、この活動をスタートさせました。

しかし、助成金はずっと続けて受けることができるものではありません。
日本語や学習の支援を必要としている子ども達のために、この活動を継続させていく必要があります。

皆さまからのご寄付は、主にインターネット通信費や教材購入、スタッフの報酬として使用させて頂きます。
3,000円のご寄付を3名の方からいただければ、1回の集団指導の場を実施でき、約10人の子ども達が日本語や学校の勉強を学ぶことができます。

お礼について

3,000円のご寄付 サンクスメールをお送りします。
5,000円のご寄付 サンクスメールをお送りします。
10,000円のご寄付 子ども達からのお礼のお手紙をお届けします。
50,000円のご寄付 子ども達からのお礼のお手紙&報告会へのご招待
100,000円のご寄付 子ども達からのお礼のビデオレター&報告会へのご招待


 

私達の思い

私が青年海外協力隊に参加しザンビアで活動中、地元の人に沢山助けてもらいました。
今は、山口でその恩返しをさせていただいている感じです。
私たちの「にほんご教室」は、こどもたちが日本語や学習を教えるだけではなく、多様な体験ができる場所でありたいと思っています。
そして、外国にルーツを持つこども達と、その家族の居場所になって欲しいと思っています。

子どものためのにほんご教室 責任者 柿沼瑞穂

今年の春から始まった日本語教室ですが、皆様の支援のおかげで、ようやく充実した支援を行えるようになりました。
ボランティアの方には、これまで書道教室や日本の歌、お手玉教室など、外国籍の子どもが家庭ではなかなか体験できないイベントを企画・実行していただきました。
また、専門の先生方からもご助言いただいたことで、子どものための日本語教科書や教材を揃えることができ、指導が効果的なものになってきました。
子どもたちが日本語支援の不足によって夢を諦めてしまうことがないよう、これからも活動を続けていきたいと思っています。

子どものためのにほんご教室 コーディネーター/日本語教師 橋本加代

ボランティアの想い

最初は、スタッフの窮状を知り、子どもたちの送迎ならお手伝いできるだろうとこのボランティアに関わり始めました。
国語の音読を聞いてあげる、計算ドリルや漢字ドリルをお手伝いするなど、私にもできることが少しずつ増えてきました。
勉強が終わるとボール遊びやカルタやボードゲームなど、私が遊んでもらっています。
この子たちがこれから日本で暮らして行く中で、人に騙されないよう、自分の意見が言えるよう、頼りになる大人や友人が見つけることができ困難を乗り越えられるようになったらいいなと思います。
困った時はいつでもにほんご教室に来てほしいと思います。

ボランティア 中原みどり

青年海外協力隊山口県OB会とは

青年海外協力山口県OB会は、(独)国際協力機構(JICA)の事業である青年海外協力隊員として、途上国で活動した経験のあるOB・OGのうち山口県に在住のものからなる団体です。
青年海外協力隊事業は、50年以上の歴史がある事業であり、OB・OGも年代も職種、派遣国も様々です。
途上国での経験を社会に還元することを目的として活動しています。


■団体名 青年海外協力隊山口県OB会
■会 長 山尾 和宏
■所在地 山口県山口市小郡下郷2243-9
■設 立 1976年4月1日

■活動目的
山口県在住の青年海外協力隊経験者、および、JICAボランティアとの親睦を図り、青年海外協力隊員の海外経験を地域に還元すること

■活動内容
・山口県在住の青年海外協力隊経験者のための親睦
・山口県在住の青年海外協力隊経験者が地域への社会還元活動を行う上での活動の場の提供
・派遣中の青年海外協力隊をはじめ、JICAボランティアへの助言・活動支援
・青年海外協力隊をはじめとした、JICAボランティアへの参加促進
・地域での多文化共生の推進に関する事業

団体情報について詳細はこちら

寄付募集元

青年海外協力隊山口県OB会