大型台風で被災したフィリピンの山村マリナオ村の人たちへの支援のために寄付を募集します。
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支援者数
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設定期間 2020年02月18日~2020年03月31日

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超大型台風ウルスラで被災したフィリピンの山村の人たちの暮らし再建プロジェクト

昨年12月25日クリスマス当日に、フィリピン中部パナイ島の山村マリナオ村を超大型台風ウルスラが直撃し、非常に大きな被害が出ました。森の中で、竹で建てた家で暮らすマリナオ村サンラモン集落の人たちの家は、九割以上が全半壊するなど甚大な被害を受けました。楽しみにしていたクリスマスの日が、恐怖の一日となった衝撃は計り知れません。村の台風被災者の人たちのための温かいご支援をお待ちしています。

マリナオ村の人々の声と台風被災状況

昨年12月25日にフィリピン中部に上陸した超大型台風ウルスラにより、マリナオ村のあるパナイ島を中心に、フィリピン全体で死者50名、不明5名、けが人362名という非常に大きな被害が発生しました。

台風がマリナオ村を直撃した直後、村の人たちからは、「家が潰れそうで怖い!」、「電気も水道も通じない!」、「森の木々がなぎ倒されている!」、「バナナやランソン、ランブータンの実がみんな落ちてしまった!」など、台風には慣れているはずの人たちから、被害の大きさを物語る悲鳴に似た声が上がりました。

マリナオ村サンラモン集落の多くの人たちは、森の中に竹で建てた家で暮らしています。乾季の猛暑でも、家の中まで風が入り過ごしやすく、村の人たちは質素で素朴な暮らしを送ってきています。台風の時も森の木々が強風から家を守ってくれましたが、今回の大型台風は森の木々を次々になぎ倒し、住宅に大きな被害を及ぼしました。

集落へ通じる電線が切断し、飲み水を送るパイプやモーターも破壊され、1カ月半に渡り電気も飲み水もない生活を強いられました。村の人たちは、壊れた家でロウソクの明かりを頼りに暮らさざるを得なかったのです。

フェア・プラスとマリナオ村の関係

NPO法人フェア・プラスは、発展途上国の貧しい人たちや障がいがある人たちへのものづくりを通じた自立支援に取り組んできています。

http://www.fairplus.org/

交通の便が悪く、広い畑もないマリナオ村サンラモン集落の人たちは、森に群生するアバカという木の繊維を編んで、手作りの商品を作り、それを売って生活の足しにしてきました。「マクラメ編み」と呼ばれるその技法は、代々母親から娘へ引き継がれ、繊細でとても美しい伝統工芸へと高められてきました。

フェア・プラスは8年前の法人設立以来、マリナオ村の人たちと交流し、手作りのマクラメ編み商品をフェアトレードで日本に紹介・販売して、村の人たちの収入の向上に協力し、暮らしを応援してきました。京都の着物文化とマッチしたアバカ製帯やバッグなどの洗練された商品を開発し、村の人たちに誇りを持って作品作りに取り組んできてもらってきました。アバカの苗木の植林にも協力してきています。

台風災害で大きな被害が出たことを知り、私たちフェア・プラスは、マリナオ村の人たちのために何かできることはないかと考え、寄付を募って支援を行うことにしました。

これまでの支援(食料品パックを100世帯に、修理用トタン波板を50世帯に配布)

フェア・プラスは、被災直後からマリナオ村のアバカクラフト生産者組組合の人たちの協力を得て、村の被災状況の確認を行いました。

被災状況の調査に基づき、緊急に求められる支援は何かを検討し、これまで次のような食料、資材の提供を行ってきました。

・食料が不足して生活に困窮する人たち100世帯に食料品パックを提供

・屋根を大きく損傷した家屋50世帯に修理用トタンの波板を提供

しかし250世帯の人たちが暮らすマリナオ村サンラモン集落では、残念ながら支援を必要とする人たちみんなに物資が届いた訳ではありません。

被災した人々が直面する3つの悩み

1.生活再建は道半ば

被災直後から通じなかった電気や水道は、やっと2月に入って復旧しました。しかし、家屋の再建はまだ道半ば。再建資材の購入費用の工面に苦労する世帯が少なくありません。

2.食料の調達も難しい

交通の便の悪い村では食料が不足し、食料品の価格が高騰しています。もともと貧しかった村の人々にとって、値上がりした食料品の調達は、大きな負担になっています。

3.生活の糧だったアバカ(マニラ麻)も・・・

村の人々は8年前から、フェア・プラスとともにアバカを使った繊細な編みの美しさを生かした製品を生産し、その収入が生活を大きく支えてきました。しかし台風により原材料のアバカの木がなぎ倒されてしまいました。アバカの木の再生には少なくとも4年かかります。被災した林を片付け、あらたにアバカを植林して育てる復興支援が必要です。

ご支援の使い道(食品パックを100世帯に、トタン板を50世帯に)

先ほどの被災した人々の3つの悩みにこたえるべく、私たちはみなさんとともに次のような支援を届けたいと思っています。

・ 村の人たちに配る食品の購入

お米、缶詰、スープなどの食品パックを100家族に提供(食料品一パックを1,200円で購入できます)

・ 家を修理するための資材の購入

・ トタンの浪板150枚を50家族に提供(トタンの波板1枚を800円で購入できます)

・ 畑や森を整備するための機材や肥料の購入

台風により荒れてしまった畑、なぎ倒されてしまったアバカなどの森の木々を整備する機材や肥料の提供

みなさんの温かいご支援をお待ちしています。

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寄付募集元
NPO法人フェア・プラス