ウガンダオモロについて
ウガンダの北部にあるオモロは、かつて反政府武装勢力による被害に苦しんだ地域です。多くの人々が命を落とし、家を追われ、教育の機会を奪われました。今もなお、オモロの住民の中には貧困や不安の中で暮らしている方々もいます。しかし、彼らは希望を失っていません。彼らは平和と発展のために努力し、子どもたちに明るい未来を与えたいと願っています。そのために必要なのは、安心して通える学校です。

KOMOREBI小学校について
オモロには、日本の認定NPO法人 五条クラブが、ウガンダの人々と協力して創設したKOMOREBI小学校があります。 この学校は、ウガンダの教育と日本の文化の融合からアイデアの創造と人材育成を目指しています。日本の挨拶や清掃、手洗いの習慣を取り入れたり、日本文化を学んだりしています。また、サッカークラブを設立して、スポーツの力で子どもたちの成長を促しています。KOMOREBI小学校は、オモロの子どもたちに教育の機会と楽しさを提供しています。

世界こども財団とKOMOREBI小学校の関わり
世界こども財団は2023年からKOMOREBI小学校の支援を継続しています。
オモロは雨季と乾季の気候の変化が激しく、雨季には川が増水して道が冠水します。そのため、子どもたちは道を通れず、学校に行けなくなっていました。

そこで、KOMOREBI小学校のこどもたちの通学路に橋をかける「ウガンダに橋をかけよう!」プロジェクトを2023年にスタートし、2024年に「SEISA Africa Asia Bridge」が完成しました。
皆さまからお寄せいただいたクラウドファンディング資金により実現したこの橋の傍らでは、支援者の皆さまのお名前を刻んだ石碑が、毎日登校するこどもたちを見守っています。

現在は、こどもたちの成長に合わせた教室の増設などのインフラ整備や、継続的な交流を目指して活動しています。
現在の整備状況
現地に2ヶ月滞在した、在日ウガンダ大使館職員のラムヌ・ルーシー・ルースさんより、最新のKOMOREBI小学校のインフラ整備状況について報告が届きました。
・小学5年生の教室増設、および備品設置が完了
当初わずか2つの教室からスタートした本校ですが、皆さまの継続的なご支援により、生徒の進学に合わせて、毎年1クラスずつ教室を増やすことができ、現在は5つの教室が完成しました。備品の設置も完了し、多くのこども達が快適な環境で学んでいます。

・6年生の教室増設とキッチンの建設が進行中
小学6年の教室は現在60%まで完成しました。さらに、こどもたちの栄養を支える給食用のキッチンの建設も新たに始まっています。
このキッチンが完成すると、こどもたちは登校日に温かい朝食や昼食を食べることができるようになります。この食事で、授業中の空腹を和らげ、こどもたちはより集中して学習に取り組めるようになります。また、家庭で十分な食事が保障されていないこどもたちの大きな支えにもなります。専用のキッチンができることで、衛生面や食の安全管理も飛躍的に向上します。

また、遠方から通う児童の受入もできるよう、寮の建設計画も進んでいます。
現地からのメッセージ
〜 ルーシーさん(在日ウガンダ大使館職員)より、皆様へ 〜

「ゆっくり、されど着実に。」
橋の建設から始まった、KOMOREBI小学校への支援は、一歩ずつ着実に進んでいます。こどもたちが学び続けることができるよう、引き続き皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

