不妊治療と仕事の両立に特化した転職・求人サイトを制作します！

支援総額

75,000円

13%

目標金額 550,000円

サポーター

14人

終了しました

2020年06月25日 23時59分まで

募集終了

NPO法人フォレシアは、不妊治療を行っていても仕事が出来る求人を企業と創出し、それを掲載した不妊治療者専用の求人サイトを制作します。この制作費用へのご寄付をお願いしております。子どもを願う気持ちを大切にするため、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。

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不妊治療で５人に１人が退職している現実

現在、日本では夫婦の5.5組に１組が不妊治療をしている、または不妊の悩みを抱えているといわれています。体力的・精神的な負担だけでなく、高額な治療費が頭を悩ませる不妊治療は、決して珍しいことではありません。
治療を続けたいのに仕事との両立が難しく退職を余儀なくされる方、治療費が負担で治療を断念し、子どもを持つことを諦めざるをえない方などが大勢います。その結果、5人に１人が退職をしている現状にあります。

企業側と不妊治療を行っている方との間にある知識や制度設計に対する食い違いが大きな原因です。

制度設計をサポートした企業の求人のみを届けます

通常の求人サイトに不妊治療でも働けそうな「フレキシブルな求人枠」を掲載しても、それは効果が限定的になります。
なぜなら、企業側と不妊治療をしている方の間で立場の違いから正直な意見や制度使用の申込みが出来ないからです。
社内に対応部署を創設しても結局は同僚なので、プライベートなことは相談が難しい。
その為、NPO法人フォレシアでは、最初に企業側に不妊治療についての知識、制度設計についてのサポートを行い、その結果生まれた求人枠のみを掲載します。
また、採用からも企業と従業員との間にはいり、第三者機関としてコミュニケーションや制度使用に対するサポートを継続していきます。

今と未来の仲間のために

企業にとっても不妊治療退職は大きな損害となっています。退職者にかかった育成費用と人材を補充して育成するのにかかる費用を加えると日本全体で2083億円の損失と言われています。
今の仲間だけでなく、未来の仲間の為にも企業側が今すぐ臨むべき課題です。

すべての人に「納得」できる選択を

このページにご覧になっていただき、ありがとうございます。
NPO法人フォレシアの代表理事、佐藤高輝です。
私自身、妻と不妊治療を経験したことで、この辛い現実を知りました。今の世の中には「子育て」への支援策はありますが、その前段階の「子どもを願う」方への支援がほとんど無い状況です。
少子化と言われている日本において不妊治療は未だに保険適用外であり、100万円を超える費用負担に苦しむ方が大勢います。
仕事とお金の問題によって多くの人は「納得」した「選択」が出来ずにいます。私たちは、決して不妊治療を勧めているわけではありません。仕事やお金が原因で「納得」出来ずに子どもをあきらめなくてはならない社会を無くしたい。「納得」出来る選択を「誰も」がとれるような社会にしたいと思っています。

今ある「あたりまえ」は100年前、誰もが不可能だと笑っていたことです。
それでも諦めなかった方達がいたから、今の「あたりまえ」はあるのです。
今度は私たちがそれを行う時です。

皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。

NPO法人フォレシア
代表理事　佐藤高輝

不妊治療経験者の皆様へ

不妊治療経験者の方は多くの選択や葛藤があったと思います。私も不妊治療を経験したからこそ、この社会問題と本気で向き合い、次の方が同じような苦しみを経験しないようにと活動しています。経験者だからこそ、わかることがあると思います。日本全国には不妊治療経験者は3000万人以上いると思われます。どうか皆さまのお力で、今必死で頑張っているご夫婦と、未来に不妊治療をするかもしれないご夫婦を支援するこのプロジェクトを応援していただけませんか？
今いる子ども達が私たちと同じような苦しみを将来体験するかもしれない。そのような未来は私たち経験者が変えなくてはなりません。
ご支援・シェアをよろしくお願いいたします！