村上藩主内藤家 立藩300周年記念事業
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青銅大燈籠復元へ ご寄付のお願い

戦時中に失われた青銅大燈籠を復活させるために新潟県村上市の藤基神社が寄付を募っております。
復元へご賛同いただける方の温かいご支援をお待ちしております。

戦時中に失われた青銅大燈籠を復活させるために
新潟県村上市の藤基神社が寄付を募っております

 

170年続く新潟・村上市の藤基神社は、徳川家康の異母弟・内藤信成をお祀りしている神社です。信成は家康から信頼の証しとして自身の家臣10人を与えられ、この「内藤十騎」は後に村上藩主となる内藤家の家老衆となりました。

この家老衆により神社建立時に寄進されたのが、高さ約3.3mの青銅大燈籠です。神社の正面左右に堂々と建立されたその2つの荘厳な姿は、社殿の「籠彫り」の芸術的な彫刻と相まり、神社の建築を一層価値あるものへと昇華させました。

現在の様子(写真上)と、大正6年(写真下・色つけ)の比較。
現在はその台座のみが寂しく鎮座しています。

7年の歳月をかけて造られた総ケヤキ造りの社殿

1本の木から彫りだした「籠彫り」の見事な彫刻

 

しかしそのおよそ95年後、第二次大戦の金属回収令により、この2つの大燈籠は失われてしまいまいます。

現在は、その2つの台座のみが残るのみ。戦前の写真で在りし日の荘厳な姿を見るにつけ、燈籠復活への想いが募り、2015年より寄付活動を始めております。ですが、未だ資金が足りておりません。

内藤家が初代村上藩主となり村上藩が立藩してから、2020年(令和2年)は300年の節目の年にあたります。この節目に合わせ是非復活を実現したく、皆様にご寄付をお願いしております。寄付のページはこちらです。

詳しくはパンフレットのPDFもご覧ください。

 

藤基神社にあった青銅大燈籠について

 

かつて社殿前にあった青銅製の燈籠は、高さ約3.3m(台座含)の大型の燈籠です。
信成からの重臣・内藤十騎の後胤である村上藩家老衆により寄進されました。
戦時中、国策として行った金属回収令により供出され、石造の台座のみが遺されています。

昭和15年の記念行事の様子(写真に色付け)。大燈籠の大きさが良く分かる。

 

新潟県村上市「藤基神社」を改めて紹介します。

 

藤基神社は、徳川家康の異母弟・内藤信成公をお祀りしている神社です。後世の村上藩主:内藤家の不幸(度重なる子の病死)に際し、家祖・信成を祀る霊廟として創建し、子どもたちの安寧と家の繁栄を祈念しました。そのため現在では安産や子育てにご利益があるとされています。

家康を祀る日光東照宮と同じ建築様式である権現造(ごんげんづくり)が特徴で、拝殿と本殿が4間(約7m)もの長さのある「石の間」で繋がった構造。社殿は総ケヤキ造りで、名工有磯周斎が1本の木から彫り出した「籠彫り」の見事な彫刻などさまざまな見どころのある建築です。

低くなった廊下のような石の間。拝殿から約7m先に本殿があります。

社殿には様々な動物が彫られています

 

兄・家康より賜った「内藤十騎」と青銅大燈籠

 

信成が初めて大名に取り立てられた際に、兄の家康が弟信成のために自身の家臣10人を与えました。この10人の侍を「内藤十騎」と云い、以降内藤家の重臣となります。内藤家が村上藩主となったあとは村上藩の家老衆となり、社殿建立時にはこの家老衆により高さ約3.3m(台座含)の大型の青銅製燈籠が寄進されました。

石よりも貴重である青銅の燈籠は、より御神体に近い場所へ配されます。家康を祀る上野東照宮でも、配置する燈籠の種類を門の内外で明確に置き分けるなど、青銅燈籠の格式の高さが伺えます。東照宮を模した藤基神社でも同様の理由からこの場所に青銅製の燈籠を配したと云われています。

藤基神社の青銅大燈籠は、第二次大戦時の国策で行われた金属回収令により、昭和19年に国へ供出しました。現在は、その名残である石の台座のみが遺されています。青銅燈籠は新潟県内でも少なく、今の世に復元することは改めて意義があることだと考えています。

 

令和2年、内藤家村上藩は立藩300周年を迎えます

 

初代藩主内藤弌信(かずのぶ)公が村上城主となったのは享保5(1720)年。令和2(2020)年は村上藩主内藤家の立藩から300年の節目の年です。この節目に合わせ、内藤家の想いが寄せられた青銅大燈籠を復活させたく、皆様にご寄付をお願いしております。

青銅大燈籠を復元させるために約1,300万円の費用を必要としています。2019年6月の現時点で610万円のご寄付をいただいておりますが、目標までにあと680万円足りません
ぜひ皆様からのご厚意をお願い申し上げます。

 

寄付額に応じて、御礼品を用意しております。

【個人でのご寄付】

・5千円以上…芳名帳の永代保存、限定御朱印

・1万円以上…芳名帳の永代保存、限定御朱印、石の間特別参拝

・3万円以上…芳名帳の永代保存、限定御朱印、石の間特別参拝、芳名額を社殿に掲示、限定大麻(中)の頒布

・10万円以上…芳名帳の永代保存、限定御朱印、石の間特別参拝、芳名額を社殿に掲示、限定大麻(大)の頒布

・100万円以上…芳名帳の永代保存、限定御朱印、石の間特別参拝、芳名額を社殿に掲示、限定大麻(特大)の頒布、燈籠に刻銘

【法人・団体でのご寄付】

・10万円以上…芳名帳の永代保存、芳名額を社殿に掲示、限定大麻(大)の頒布、社運隆昌祈願祭および石の間特別参拝

・50万円以上…芳名帳の永代保存、芳名額を社殿に掲示、限定大麻(特大)の頒布、社運隆昌祈願祭および石の間特別参拝

・100万円以上…芳名帳の永代保存、芳名額を社殿に掲示、限定大麻(特大)の頒布、社運隆昌祈願祭および石の間特別参拝、燈籠に刻銘

※石の間特別参拝…ご本殿に一番近い「石の間」は村上城主に限り許された特別な参拝場所です。今回に限り、特別に石の間での正式参拝を行うことができます。

藤基神社例大祭の様子。巫女による浦安の舞。

藤基神社例大祭の様子

 

復元した暁には、
村上が全国に向けて誇れる文化財に

 

このページに辿り着いていただいて、ありがとうございます。藤基神社の宮司、小島盛和です。

藤基神社の建築は精巧の妙を極めたもので同じものを二度と作ることはできません。1本の木から彫り出す技法「籠彫り」による見事な彫刻が建築技術的・美術的にも優れた神社です。建築当時(170年前)の上棟札が美麗な状態で見つかっており、重要な歴史資料としてご覧いただけます。日光東照宮と同じ権現造と相まった社殿の魅力に加え、青銅大燈籠が復活した暁には村上の名所として多くの皆さまにご覧いただけます。

現在、藤基神社は村上市の文化財並びに歴史的風致形成建造物に指定されていますが、今回の300周年事業を機会に、県の文化財指定を目指す活動を始めました。

燈籠を供出して75年、遺された台座を見るにつけ、当時の神社の荘厳なる姿に思いを致しこれを復元することは悲願であります。かつて村上町中の工匠たちの技を結集して神社を建てたように、今一度青銅大燈籠を皆さまの手により復元したいと考えております。

170年続いた神社の歴史をこの先の未来にもつなげるために、皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。

藤基神社 宮司 小島盛和

藤基神社宮司(右)と禰宜(左)
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